@niftyアップ日:2003.5.5
本ウェブサイト公開日:2003.5.5
一部追記:2004.1.25
旅行地の記録と訪問記


2003.2.28 東京都(杉並区・千代田区・八王子市)

平成15/2/28(金)の午後のみ年休を取り、東京都内局めぐりをしてきました。
遅くなりましたが訪問記をアップさせていただきますので、よろしければお付き合いください。

基本メニューは、次の通りです。
100円貯金、100円定額小為替2枚購入、日付印記念押印(風景印、和文印、欧文印)、切手類購入による領収証書収集、自動機明細収集、局舎写真撮影。

付記
局種は、特記なき限り無特です。
★印は、無特の自動機標準稼働時間を示します。(平0900-1730 土0900-1230 日-)
(N***)は、自動機明細の取扱番号です。
< >内は、自動機による取扱時間です。
【 】内は、新郵便窓口事務機による発行No.と取扱時間です。



【平成15/2/28(金)晴れ】
学生時代に大変お世話になった中央大学内簡易局がこの日限りで廃止(15/3/3中央大学内局(無特)設置)ということで、何としても最終日訪問をしたいという強い気持ちを持っていました。
しかし仕事が超繁忙期であり、1日はおろか半日の休暇取得もままならない状態です;;
ラスト印郵頼のギリギリのタイミングまで様子を見ましたが、特に状況は変わりません。
しかしながらあふれる思いを抑えることはできず、無理やり半日の休みを取ることにしました!!
当日午後職場を出て、郵政事業庁内局、プレスセンタービル内局、杉並成田東局を経由し、16:00ギリギリに中央大学内簡易局到着という予定です。
まずはJR山手線、地下鉄銀座線を乗り継いで、虎ノ門へ。

●00755郵政事業庁内局《ゆうせいじぎょうちょうない》(無普)(左からN138,N105,N098)灰広ATM,灰広ATM-P,2代目'ATM-P(平0800-2100 土日0900-1700)<13:20>【No.071 PM1:28】風景印有(ここから千代田区)
左図のほぼ中央です。(「学省」の字の辺り)
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
郵政事業庁庁舎1F南東角。(駐車スペース有)
平成13/1/6改称(旧:郵政省内局)。
100円貯金は13/4/3に実施済ですが、局舎写真撮影をしていなかったため来ました。
約1か月後(15/4/1)に改称されますので、押さえておく必要有。
以前、自動機の右端は白APMでしたが、ATM-Pに更改されていて残念!

●00108プレスセンタービル内局《ぷれすせんたーびるない》(N177)白感熱ATM ★ <13:39>【No.993 PM1:41】風景印有
日本プレスセンタービルB1F北側。
改称(昭和56/4/1)前の麹町内幸町局時代である昭和55/3/5に、また改称後の昭和58/7/18に訪問済ですが、現貯金口座に移行してからは未訪問であり、1か月少し後(15/4/7)に移転、改称するという情報ですので、この機会に再訪問しました。
ぱっと見ただけですが、局入口に局名表示が無く、驚きました。(普通、局名表示がある位置には「外貨両替事務取扱局」とありました(^^;)
局内外に移転改称の「お知らせ」が掲出され、A4大の案内ビラが局内にありました。
「お客さまへ
             郵便局の移転について
 プレスセンタービル内郵便局は、平成15年4月4日(金)の営業をもって、下記場所に移転することとなりましたので、お知らせいたします。
 また、移転と同時に「汐留シティセンター郵便局」と局名を改称して新たにスタートすることとなりました。
 永らくの御愛顧に心から感謝申し上げます。
 なお、今後は、近隣の郵便局(飯野ビル内郵便局、日比谷セントラルビル内郵便局)を御利用いただきますようよろしくお願い申し上げます。
                 記
 移転先 港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター B2F
(案内図 省略)
              平成15年2月24日 プレスセンタービル内郵便局長」
番号札は108番(0人待ち)。
貯金窓口のお姉さん局員さんが“地図はお持ちですか?”と東京中央局管内の「エリアマップ」(平成12年4月末現在)をくださり、好印象です(^^)
和文印は棒型印とインキ浸透式印を併用し、いずれもD欄文字入印(都名)。
為替印は、ナンバリング印の他にインキ浸透式印有。
カメラが不調でフラッシュが光らず、無念;;

地下鉄丸ノ内線で霞ケ関から新高円寺へ移動し、今日限りで一時閉鎖になる杉並成田東局へ。

●00045杉並成田東局《すぎなみなりたひがし》★【No.354 PM2:49】(杉並区)
都道7号(バス通り)沿い、北側。新高円寺駅から歩10分程。
閉鎖についての案内が掲出されていました。
番号札は221番(0人待ち)。
最終日ということで1円の証紙と領収証書を各10枚発行していただき、郵便窓口のお兄さん局員さんにはお手数をお掛けしました。m(_ _)m
領収証書のTELが「0333119917」とハイフン無。
自動機が故障中のため操作できず、残念。
警戒員配置。
平成16/3/31閉鎖中廃止。(15/12/25公社ホームページ更新)【2004/1/25追記】


地下鉄丸ノ内線で新高円寺から荻窪へ、JR中央線快速で荻窪から立川へ、多摩モノレールで立川南から中央大学・明星大学へ移動。
多摩モノレールでパスネットが使えるとは思わず、現金で切符を買ってしまいました;;
平成10/11/27の多摩モノレール開業以来、初めてこの線に乗りましたが、立川から17分で中大に着くとは便利になったものです。
しかし、簡易局がある中大正門側に中央大学・明星大学駅からどう移動したら良いのか分からず、再度駅へ戻って中大構内を通り、正門を出て局へ到着。(トンネル(以前は「中大隧道」という名前でした。)を通れば近道で、実際そのトンネルの入口付近まで一度行ったのですが、回りの様子がだいぶ変わっていて確信が持てず、駅へ引き返したのでした(^^;)

●01852中央大学内簡易局《ちゅうおうだいがくない》風景印有(八王子市)
1997/1/14撮影 局の位置は、中央大学内局(平成15/3/3設置)のものです。(私の中央大学内簡易局訪問時は、左図下部の「102」の辺りでした。)
1997/1/14撮影 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
中央大学正門前。10号館内。(駐車スペース有)
廃止についての案内が掲出されていました。
“人が変わっていて、顔見知りの方がいなくなっていたらどうしよう!”と心配しながら局に入りましたが、面識のある職員の方が4人(局長(中央大学事業部郵便事業課長)1、パート3)いらっしゃり、大歓迎していただきました。\(^o^)/
また、20年近いお付き合いの収友(郵酒家さん)も局内にいらっしゃり、昨秋(第37回全国切手展<JAPEX'02>会場にて)以来の再会を喜びました。
局めぐり用通帳への100円貯金は実施済(平成9/1/14)のため他の通帳に預入し、100円定額小為替購入、定額小為替大量換金(300枚以上(^^;)、振替払込み、記念押印等々を行いました。
欧文印D欄は、使用開始初日(平成11/9/27)はエラー(192)でしたが、さすがに正常化(192-03)していました(^^;
為替印は、従来同様2種(棒型印、ナンバリング印)を併用。
簡易局廃止、特定局設置は前々から話があったようですが、中大としての経営判断(職員を雇用して簡易局を営むよりも、国(公社)に土地建物を貸して賃借料を得る方がメリットがある)が下されたということのようです。
局を出たのはだいぶ遅くなってしまいましたが、締めの作業は延々と続いており、結局21:30頃まで掛かったそうです(^^;
(今更ですが)郵便、貯金とも9〜16時で、1/4、7/8(中大創立記念日)、12/28〜30が休みです。

皆さんにご挨拶して郵酒家さんと共に局を出て、トンネル経由で中央大学・明星大学駅へ。
以前このトンネルは大学敷地内で、一般車両の通行はできなかったのに、今は公道になっており、隔世の感があります。
駅(通路)に「祝 開局 平成15年3月3日(月)
         中 央 大 学 内 郵 便 局 」の貼り紙があり、特定局の下見をしようと駅から中大(東門)に入ってすぐの新しい建物内で、郵便局の位置を尋ねました。
すると、“こちら側ではなく、駅のエレベーターで地上階に下りてすぐの所”と教えていただき、その通りに行くと、確かにエレベーターを下りた右手(グリーンテラス1F)に開局準備作業中の局舎がありました!
都道503号に面しており、位置的には「中央大学・明星大学駅前郵便局」を名乗った方が分かり易そうです。
自動機が既に(確か2台)設置されており、稼働時間は(平0900-1900 土日0900-1700)となっていました。
モノレールで立川南へ移動し、駅前の居酒屋で郵酒家さんと懇談。
郵趣談義に花を咲かせました。
中央大学内簡易局の営業終了という悲しい日ではありましたが、最終日訪問をしてご挨拶することができ、その点では大変良かったです。

本日の訪問カウント局数:2局

神田から南浦和の所要費用(飲食代、電話代等含まず)
 《地下鉄》   160(神田-虎ノ門)
 《地下鉄》   190(霞ケ関-新高円寺)
 《地下鉄・JR》 450(新高円寺-荻窪160円、荻窪-立川290円)
 《モノレール》 640(立川南-中央大学・明星大学(往復))
 《JR》     540(立川-南浦和)
    計   1,980円

以上、長文にお付き合いいただきありがとうございました。m(_ _)m



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