NIFTY SERVEアップ日:1996.12.31
本ホームページ公開日:2000.1.16
一部追記:2002.6.15
一部追記:2006.9.11
一部追記:2007.4.10
一部追記:2007.9.29
旅行地の記録と訪問記

本稿は同行の武田さん筆によるものです。ご好意により本ウェブサイトにアップさせていただいております。


1996.12.30 埼玉県(熊谷市・深谷市・大里郡岡部町・同郡川本町・同郡寄居町・秩父郡荒川村・同郡大滝村)

 12/30(月)、今年最後の貯金窓口営業実施日に、埼玉県内を局回りして参りました。
 今回も、篠原さんに車を出していただいての「おんぶにだっこ」旅行です。
 いつもお世話になります ペコリ(_ _)。

 目的地は埼玉県の秘境・三峰山簡易郵便局。もう一つの秘境・秩父鉱山簡易郵便局は、篠原さんが電話で問い合わせていただいた結果、12/26までの営業ということで今回は没となりました。

 回った局は以下の14局です。(訪問順)

  03357熊谷万平  03096吉岡(集)   03171本畠    03085川本(集)
  03149深谷人見  03816深谷櫛挽(簡) 03428岡部針ケ谷 03237寄居用土
  03505寄居桜沢  03017寄居(普)   03151上田野   03053荒川(集)
  03101大滝    03842三峰山(簡)

 篠原さんがプランニングされた時点では実に29局がリストアップされていましたが、最終目的地が決まっているだけに、飛ばす飛ばす(^^)。中間を勢いよくショートカットしての局回りでした。



 私はこの日午前3時起床で、用事を一通り済ませてから始発バスで木更津駅へ。
 ホリデーパスを買い、木更津627発のマリンドリーム号で東京駅へ。いい加減に懲りた長い長い京葉線連絡通路をダッシュして京浜東北線に乗り換え、上野駅ではまたまた大連絡橋通路をダッシュして上野800発の特急・あさま3号に飛び込みます。混んでいるかと思いきや悠々座れて、デラックスシートで眠らないように注意しつつ、844熊谷着。

○熊谷万平郵便局
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 熊谷駅で篠原さんとお会いして(とある事情でちょっと遅れてしまいました)900を回ったので駅最寄りの熊谷万平局から始めます。
(この後は印象に残った局を中心に,,)

○吉岡郵便局
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 (13番ネタですが)シャチハタ印試用局なので立ち寄ります。窓口のおじさん局員(役職者っぽい)は、忙しいのか何なのか対応がすこぶるよろしくなかったのがちょっと,,,,。
 管内の立正大学熊谷校内簡易局の営業について聞くと、今日は休みということなので飛ばします。
平成18/9/11集配廃止。(18/9/11公社ホームページ更新)【2006/9/11追記】

○本畠郵便局
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/

○川本郵便局
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/

○深谷人見郵便局
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/

○深谷櫛挽簡易郵便局
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
平成19/4/1貯金事務取扱廃止。(19/4/10公社ホームページ更新)【2007/4/10追記】
平成19/10/1為替事務、振替事務取扱廃止。(19/9/29公社ホームページ更新)【2007/9/29追記】


○岡部針ケ谷郵便局
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 12時少し前に到着し、篠原さんがふみカードで切手を買おうとすると、「今年の集計締めちゃったんで、ご勘弁願えれば,,」(^^)という返事。仕方ないので減算しないで次へ。

○寄居用土郵便局
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/

○寄居桜沢郵便局
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 寄居局の局員さんが、私(武田)の通帳にだけ主務者印がないことに気づきます。取って返して押してもらいました。

○寄居郵便局
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 11人待ち,,,今日の最高待ち人数でした。昼時なのに貯金窓口担当1人,,,人員配置間違えているんじゃないかと思ってしまいます。待ち時間20分かけて、依頼した定額小為替は「きれいに押して」と頼まなかったにせよさんざんな出来。印は薄い、文字にかかってる、受領証を定規で切ったのでまっすぐに切れてない、などなど。
 もっとかわいそうだったのは番号札(今日で番号札設置局はここだけ)を取って20分待ったおじさん。「待っていただいて申し訳ないのですが、これ郵便ですよ」,,郵便の待ちは2人,,,。番号札は都会を離れるとなかなか定着しにくいのですね。
 年賀切手の寄付金付きが53円、83円ともあり、関東郵政局の袋から取り出されます。ずいぶん残っていました。年賀葉書の無地も再配給があり、12月28日(土)午前9時から売り出され、残っていました。てっきり増刷と思って買ったら、再生紙でした、残念。

○上田野郵便局
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/

○荒川郵便局
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 埼玉県の最西端の集配局(369-19)。とにかくここの局は郵政からの配布資料が山積み。集配局ということもあって配給部数が多いのでしょうが、無特ではもらえないもの,,「日本の郵便1996」「郵便貯金96」「みなさまの簡易保険'96」のA4郵政ディスクロージャー誌3部作を難なくゲットすることができました。「郵便貯金96」の貯金取扱局数表を東京中央局のロビーで写したことが何となく思い出されました。

○大滝郵便局
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/

○三峰山簡易郵便局
 行程が押しており、大滝局発が既に午後3時30分。曲がりくねった三峰山への道は30分を見なければならず、焦りつつのドライブ。
 終点には大滝村営の駐車場があり、Uターンするにも駐車場を通らざるを得ず、500円の駐車料金を払う必要がある、とジプシーさんから篠原さんがお聞きしていたので、その前で停めようと思っていたら、知らぬ間に駐車場を発見。駐車場のおやじさんもこちらを発見(^^)。
 素直に500円払って車を駐車。
 簡易局が見あたらないのに時間は既に午後3時50分。すぐそこにいたおじさんに聞くと(おじさんばやりですね^^)神社の本殿近くにあり、歩いて10分近くかかる!というので焦る焦る。
 埼玉県内の簡易郵便局1、2を争う標高の地をダッシュで駆ける2人の姿は、参道を歩く女性2人に目撃されましたが、さぞかしいぶかしがったことでしょう(^^^^)。
 三峰山簡易郵便局窓口には無事午後3時57分に到着。受託者の方に暖かく迎えていただき、ほっとします。貯金を頼んで為替の払い渡しもして、つつがなく終了。定額小為替の払渡票を間違って切ってしまうというアクシデントもありましたが、受託者の方は10円切手の耳紙で裏から補修(^^^)という荒技をやってのけてくれました。
 ここは昭和63年3月まで特定局で、場所も違うところにあったそうですが、よくまあここに特定局があったな〜という場所です。
 私(武田)が思いますに、三峰神社も以前は初詣初めとするお参りで賑わったものの、近年は初詣などに「格」があまり重視されなくなってしまったために、都心から遠い三峰神社は没落してしまったように感じられます。特定局として置いていたメリットも、いまはそうはなくなってしまったということではないかと思います。
 そんなこととは関係あるのかないのか、1月1日の初詣を迎える準備が終わっており、何と私(武田)と篠原さんは2人で、お賽銭を入れて参拝をして参りました。
 篠原さん:「1日半しかもたなかったりして(^^)」
平成13/3/1一時閉鎖(13/2/26告示)、平成14/6/17閉鎖中廃止(14/6/11告示)。【2002/6/15追記】

 帰路は今来た道を大滝(記念押印)、荒川(CD)とたどり、私の帰宅ルートの関係で秩父から国道299号、正丸峠を越えていただき、当初予定の高麗川から結局川越まで乗せていただき、私は川越・大宮・上野・東京乗り換えで自宅に午後10時過ぎに帰着しました。

 長々と書いて参りましたが、本日の感想は、「混んでいる局と空いている局が極端に分かれる」「都市部ほど年賀葉書がない」そして、
 篠原さん:「年末局めぐは霞ヶ関の官庁街に限る(^^)」
 という一言に尽きます。
 年末の本当に忙しい日に、窓口渋滞の原因を作ってしまったことを申し訳なく思いつつ、この長い長い局回り話を締めさせていただきます(_ _)。


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