NIFTY SERVEアップ日:1998.10.11
本ウェブサイト公開日:2000.1.17
一部追記:2001.9.5
一部追記:2003.4.20
一部追記:2003.6.15
一部追記:2006.3.27
一部追記:2007.7.26
旅行地の記録と訪問記

本稿は同行の武田さん筆によるものです。ご好意により本ウェブサイトにアップさせていただいております。


1998.10.9 山梨県(甲府市・韮崎市)・長野県(長野市)

 10/9(金)に山梨県の下條東割簡易局と、長野市内を局回りしてきました。メンバーは篠原さんと私とKu氏(埼玉在住)の「いつもの3人」で、東北ツアーと同じメンバーです。

【平成10/10/9(金)】

 車で東京を抜けるので、首都高速の混み始める前にと、和光市駅6:00集合としたのですが、申し訳ないことですが、私が遅刻してしまいました。(起きたら5:57でした・・・)。当初の予定では高島平ランプから首都高速に入る予定でしたが、変更していただき、板橋本町ランプまで私が自転車で行き、合流できたのが6:40。この時すでに首都高速は「断続渋滞11km」の表示が出ていたため、篠原さんの判断で一般道経由に変更。17号中山道から代官町ランプで首都高速環状線に入り、高井戸から中央自動車道へ。なんとか渋滞もなく乗り切り、9:00甲府昭和ICという予定に追いつきました。



●9:10甲府武田局(無集配特定)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 私の名字と同じということもあって、山梨県最初の1局はここに決めてありました。新規の通帳作成をお願いしますが、朝早々から「1000万円の限度額は大丈夫ですか?」と尋ねられます。この外見で1000万超える残高があるとは思えないのですが(^^;)
 ちなみにこの局のゴム印は武田菱を描いた「宝ゴム印」です。
  #08113甲府武田局《こうふたけだ》(N004)感熱ATM(平0900-1730 土日0900-1700)
 ポスタルスケール3受領証(AM9:22 No.227)

●9:25甲府貯金事務センター
左図の中央の官公署(一番大きい黄土色の四角形)が、甲府貯金事務センターです。
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 08001Aでアルファベットはちゃんと残っています。現在は山梨県の通常貯金の原簿所管庁ですが、以前は東京の「00」も管掌していた・・割には小さな建物です。
 #08001A甲府中央局甲府貯金事務センター内出張所(N007とN004)感熱ATM、 CD(平0900-1800 土0900-1700 日-)

●9:40〜10:40甲府中央局(集配普通)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 中央局恒例の「大量の依頼」を持ち込みます。3人分の依頼を貯金に関しては私が一括して依頼し、Ku氏に郵便をお願いし、篠原さんは局の写真を撮った後、合流するという流れにしています。よって、複雑な依頼が入り乱れる貯金は私の担当になるのですが、何せ依頼する私自身があまりの依頼の多さに混乱してしまうぐらいなのですから、担当の職員が混乱するのも無理からぬ話です(^^;)
 それにしたとしても、ここの担当の主任さんは2人とも優秀で、ミスもなく大量の依頼をきちんと処理していただきました。特に男性の主任さんは「満期一括型定期貯金」の申込みを一発で理解して処理していただいたぐらいですから。
 ロビーにはインターネット接続パソコンがあったので、篠原さんが率先して向かいますが、あのタッチパネル式は非常に使いにくいです。もともと閲覧を目的としていて書き込みなど目的としていないのでしょうが(^^;)、とはいえユーザインタフェースなのか郵政省の政策的な要因なのか、首をかしげたくなってしまいます。
 #甲府中央局(集普)(N020とN030)灰広ATM、感熱ATM(平0800-2100 土日0900-1700)
 白APM(N003とA92150004)「コウフチュウオウ」(実際は半角表示)

●11:30下条東割簡易局(その1)
 今日のメインイベント、山梨のオフ簡易局です。JA梨北(りほく)竜岡支所が担当しています。入っていくと「郵貯の担当者が昼休み中で、12時には戻る」ということなので、仕方なく別の局へ向かうことにします。

●11:40韮崎本町南局(無集配特定)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 開局30周年(といっても今の局名になったのは平成7年ですが)というのが表に書いてあります。
 ゴム印は「武田の里 韮崎本町南郵便局」です。知らなかったのですが(^^;)韮崎は武田発祥の地だそうです。
 #08192韮崎本町南局《にらさきほんちょうみなみ》(N008)CD ★
 ポスタルスケール3受領証(AM11:44 No.695)
 警戒員のおじさん:局内でお客さんと歓談

●12:00下条東割簡易局(その2)
1996/10/30撮影 担当者が戻っていたので、私が局に残り、あとの2人は局数増殖へ向かいます。1時間後に迎えに戻ると言うことでしたが、結局は1時間30分後でよかったのでした。
 通常預入5件、定額預入2件、定期預入3件、普通為替3件、定額小為替4件、振替払込1件・・・というフルコースでしたが、局の方も呑み込みが早く、ほとんどやったことのないとはいえ、監督局の韮崎局に2度電話するだけで終わったのですから、なかなかできないことだと思います。いっそのこと処理方法まで記述した文書を持っていってもいいのですが(^^;)そこまでするべきではないと思いますので。
平成15/7/12一時閉鎖。(15/6/12公社ホームページ更新)【2003/6/15追記】
平成18/3/31閉鎖中廃止。なお、「下條東割」表示。(一時閉鎖公示も同様。)(18/3/27公社ホームページ更新)【2006/3/27追記】

(以下3局は篠原さん、Ku氏の局数増殖です)-----------------------------
●08121大草局《おおくさ》(N008)小型CD ★
1996/10/30撮影
1996/10/30撮影 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 警戒員のおじさん:局前で立ち番
小型CDの万札が空になっていました。
そのためかKu氏の後には5人ほど(しかも外国人の方ばかり)の待ちができてしまいました(^^;
丁度昼時のため、女性職員1人だけで大わらわでした。
平成8.10.30に私(篠原)が来たときには、局内には職員の方がたくさん(7〜8人?)いらした記憶があるのですが・・。
Ku氏の分の再入力は何の問題もなく、あっさりと終わりました(^^)

●08864神山簡易局《かみやま》
JA内で、下条東割簡易局と全く同様、支所内に簡易局専用のブースがありました。
小為替は100円が売り切れ、50円は1枚のみだったので、200円も買いました。(緑!)
平成15/7/12一時閉鎖。(15/6/12公社ホームページ更新)【2003/6/15追記】
平成18/3/31閉鎖中廃止。(18/3/27公社ホームページ更新)【2006/3/27追記】

●08140清哲局《せいてつ》(N005)CD ★
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
我々が局内に入るとき、丁度女性の局員さんが局に戻られたところでした。(近くのご自宅でお昼だったと見ましたが??)
局内にはお客さんはなく、職員だけでした。
職員の方はお2人とも愛想が良く、心が和みました。
その時聞いた話ですが、この局の名称となっている「清哲」という地名は、この地区の「水上」「青木」「折居」「樋口」から「水」「青」「折」「口」という1文字ずつを取って命名されたとのことです。(もう1つの地名「中谷」は、戸籍上は「青木」になるそうです。)
感心させられました。(こういう地名はここ1か所しかないとのことでしたが?)

(局数増殖分、終わり)--------------------------------------------------

 韮崎ICからは中央自動車道、長野自動車道で長野ICまで。少し時間が押しており、案の定気を揉むことになりました。

●15:40長野中央郵便局郵政局内分室
    出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 予定より早く到着。16時リミットの局に着く時間としては異例の早さです。通常預入やら定額預入、カード預入、普通為替という依頼をお願いしましたが、ここの女性局員さんも呑み込みが早く、拍子抜けするほどです。全体的に今日は当たった人がよかったのか、依頼する件数の割に問題がなく、驚きました。(まぁ、トラブルはもちろんないに越したことはないのですが、普通はそうはいかないので)
  #11001A長野中央局郵政局内分室 ATM(平0800-2100 土0900-1230 日-)
  自動機の操作をするのをすっかり忘れました(^^;
平成15/4/1に「栗田分室」へ改称。(15/3/24告示)【2003/4/20追記】
平成19/7/29廃止。なお、19/7/30に「長野栗田郵便局」(無集配)設置。(19/7/20公社ホームページ更新)
廃止日を「平成19/7/29」から「平成19/7/30」へ訂正。(19/7/26公社ホームページ更新)【2007/7/26追記】


●15:55母袋簡易局
局の位置は、平成13/9/10移転後のものです。(私の訪問時は、道の向かい側(南側)でした。)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 時間ぎりぎりで篠原さんとKu氏は1局増殖です。
 #11863母袋簡易局《もたい》
 無茶な運転のお陰で何とか間に合いました(^^;
 個人受託の独立局舎、9〜16時営業、1/2〜3、8/15〜16、12/31休業です。
 職員の方が3人いらっしゃいました。
平成13/9/10に「長野市稲葉母袋沖689」から「長野市稲葉母袋沖736」へ移転。(13/9/5告示)【2001/9/5追記】

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(2か所増殖、おまけです)

#長野貯金事務センター分館(長野市稲葉2548辺り)
自動機のにおいは全然しませんでした;;

#11001長野中央局信越郵政研修所内出張所
1998/1/16撮影 〒マークが、長野中央局信越郵政研修所内出張所です。
1998/1/16撮影 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
(N085とN125)灰広ATM×2(平0800-2100 土日0900-1700)
(やっぱり「C」は消えたままでした)
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●16:30長野中央局長野貯金事務センター内出張所
左図の中央の建物(薄い灰色の四角形。「町」と「鶴」の間。)が、長野貯金事務センターです。
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 #11001B長野中央局長野貯金事務センター内出張所(N138)感熱ATM(平0800-2100 土0900-1230 日-)
 「B」は残っています。

●17:20上駒沢簡易局
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 長野駅の2つ北にあるJR信越線三才駅近くにある簡易局です。ここの簡易局にはなぜかATMが設置されており、簡易局番号(11659)なのです。稼働時間は平日9-1730、土9-1230という無特時間と同じですが、局自体はこじんまりとしており、国立長野高専が近くにあり、人通りが多いことを除いては、ATM設置の意味がよくわかりません。(ちなみに、国立長野高専の中にもATMはあります)それになんで長野中央局の出張所扱いにしないのかがもっとわかりません。謎だらけで終わった訪問でしたが、実は郵便、貯金窓口は16時で終わりです。ゴム印だけはお願いして押してもらいました。
 #11659上駒沢簡易局《かみこまざわ》(N055)感熱ATM ★

●17:57長野中央局(集配普通)
1995/9/14撮影 中央の〒マークの方が、長野中央局です。
1995/9/14撮影 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 多少の余裕があるはずが、渋滞にひっかかってしまったこともあり、18時直前に長野中央局入りです。1月15日に1mの積雪があった日にここの局には来ているのですが、雪だらけだったあの日と比べると、何もかもがまったく違った場所に思えます。
 18時に貯金窓口が受け付けを終了すると、貯金と郵便の間のシャッターが閉まります。19時に郵便窓口が終わると窓口のシャッターが閉まります。シャッターを閉めるのがたいへん好きな局に思えます(^^;)
 INET端末もあり、19時まで居続けました。
 #11001長野中央局(集普)(N166とN170とN027)灰広ATM、感熱ATM、ATM-C(平0800-2100 土日0900-1700)
 白APM(N002とA92180016)「ナカ゛ノチュウオウ」(実際は半角表示)
 切手類受領証(18:13 No.04-807)

 朝から食事らしい食事を3人ともしていなかったので、1月に篠原さんと一緒に来た若里のロイヤルホストへ。ここは長野赤十字病院の向かいなのですが、1月に来た長野オリンピック国際放送センター(IBC)に隣接しており、雪にまみれながら来た店でもあります。印象が強かったわけでもないのですが、どうせならということで寄ったのでした。

 ちなみにここに隣接していた長野オリンピックメインプレスセンター(MPC)は現在、ダイエーの店舗になっています。

 この後長野駅へ向かいます。現在、信州長野キャンペーンが行われていて、切符を買った人にチケットが渡され、現地で飲み物(キリンビバレッジ(株)のサプリ)がもらえるのです。KIOSKに向かい、出したチケット45枚。缶は90缶(1箱30×3)。えっちらおっちら運ぶ姿は、いつものことですが異様です(^^;)。

 この時点で既に22時を過ぎ、予定ならとうに埼玉県内に入っているはずなのですが、とりあえずミスタードーナツ長野北店、同じく長野駅前店と寄ります。
これでようやく長野ICに入るのですが、時間は23:40。

 篠原さん1人に運転をお願いしているのですが、さすがに3人ともほとんどまる1日寝ていないので大変な状態です。途中の東部湯の丸SAで一旦仮眠して1時間ぐらいでまた出発(ちなみに私は寝たままでした。すいません)、横川SAに寄りますが、さすがに「峠の釜めし」は売っていないのでした。軽い食事をして、上信越道から関越に入った・・・ようなのですが、私はその間の記憶がないのです・・・気づくともう自宅の近くまで来ていたのでした。

 一旦荷物(かばん+サプリ1箱)を置いた後、板橋本町駅まで送っていただき、そこから自転車で再度自宅へ戻りました。着いたのは5:50。ほとんどまる1日たっていたことになります。

 帰路ではほとんど寝ていて申し訳ございませんでした>篠原さん

【注】付記(自動機データ、また増殖分は篠原さんによります。)
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★印は、無特の自動機標準稼働時間を示します。
 (平0900-1730 土0900-1230 日-)
(N***)は、自動機(ATM、CD等)明細の取扱番号です。
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