@niftyアップ日:2001.8.19
本ウェブサイト公開日:2001.8.19
一部追記:2007.2.27
旅行地の記録と訪問記


2001.8.1 沖縄県(那覇市・島尻郡粟国村・同郡渡嘉敷村)

13/8/1(水)〜8/3(金)の2泊3日で沖縄局めぐりをしてきました。
今回も1日毎にアップさせていただきますので、よろしければお付き合いください。

【プロローグ】
7/1〜6の先島諸島局めぐりに備えて「2001年版沖縄・離島情報」を買い、行程の検討を行いました。
その際、他のページを見ていたところ、沖縄本島周辺の航路は夏休みに増便されてだいぶ船で往復し易くなることを知りました。
しかし、オンシーズンの沖縄往復はかなり値が張り、また8月下旬になると台風接近の可能性も高まります。
そこでJALの15,000マイルを使って特典航空券で8月中旬までに行くことを考えましたが、羽田発8/4(土)〜14(火)は利用制限期間にあたり、使えません。
熟慮の結果、その直前に平日3日が確保できる日程ということで、行き8/1、帰り8/3の予約を6/10に入れました。(年休が取れるかどうかは不明でしたが、いざとなれば便の変更ができますので、押さえてしまいました。)
先島諸島局めぐりから帰着後数日の内に、ホテル、レンタカーと那覇-粟国のRAC便往復を相次ぎインターネットで予約。
そして7/3に那覇で8/3のフェリーの予約を入れた以外に、7月中旬に電話にて8/1のフェリーと高速船、8/3の高速船の予約を入れました。
プランは次のとおりです。

8/1(水)6:45羽田発、9:15那覇着   JAL931便【特典】
     9:35那覇発、10:00粟国着   RAC723便
     粟国島内局めぐり(1局)
     11:50粟国発、12:15那覇着  RAC726便
     那覇空港から泊港まで移動   バス
     14:00泊発、15:10渡嘉敷着  フェリー
     渡嘉敷島内局めぐり(1局)
     17:30渡嘉敷発、18:05泊着  高速船
     20:00レンタカー借受
     那覇泊

8/2(木)那覇から本部港まで移動
     11:00本部発、11:30伊江着  フェリー
     伊江島内局めぐり(1局)
     12:30伊江発、13:00本部着  フェリー
     本部港から平敷屋港まで移動
     15:00平敷屋発、15:15または15:30津堅着 高速船またはフェリー
     津堅島内局めぐり(1局)
     17:00津堅発、17:15または17:30平敷屋着 高速船またはフェリー
     平敷屋港から那覇まで移動
     20:00レンタカー返却
     那覇泊

8/3(金)ホテルから泊港まで移動
     10:00泊発、11:30阿嘉着   フェリー
     阿嘉島内局めぐり(1局)
     14:05阿嘉発、14:15座間味着 高速船
     座間味島内局めぐり(1局)
     16:00座間味発、18:00泊着  フェリー
     泊港から那覇空港まで移動   バス
     20:40那覇発、23:00羽田着  JTA058便【特典】

7/31の時点で翌日からの年休取得は特に問題なく、この夏2度目、今年3度目の沖縄行が決定しました。\(^o^)/

局での基本メニューは、100円貯金、100円定額小為替2枚購入、日付印記念押印(風景印、和文印、欧文印)、切手類購入による受領証収集、自動機明細収集、局舎写真撮影です。

付記
局種は、特記なき限り無特です。
★印は、無特の自動機標準稼働時間を示します。(平0900-1730 土0900-1220 日-)
(N***)は、自動機明細の取扱番号です。
< >内は、自動機による取扱時間です。
【 】内は、ポスタルスケール3等による発行No.と取扱時間です。
『 』内は、私のメモによる時間とレンタカー営業所からの走行距離です。



【平成13/8/1(水)晴れ】
3:50に起床し、北浦和発4:56の京浜東北線に乗車。
浜松町の自動チェックイン機で発券しようとしたところ、窓側か通路側では後方しか空いておらず、ひとまず発券せずにモノレール内で思案します。
実は、那覇でのJAL-->RACへの乗り継ぎは25分以上必要であり、予約してあるRAC便は20分しかなく、東京でチェックインできません。
そのため、無事定刻に那覇へ着くことができたら、走って乗り継ぎカウンターへ行き、すぐにチェックインする必要があります。
1分1秒を争うことから、できれば前方通路側が良かったのですが、真ん中の席で2.5H窮屈な思いをしてでも前方にこだわるか、それとも数分を犠牲にして後方通路側を選択するか、迷っていたのでした。
6:11羽田に着き、再度自動チェックイン機を操作すると、今度はなぜか中央通路側の席が空いていたので、すかさずゲット(^^)
何だか迷って損しました(^^;
B1Fのレストランで食事をし、搭乗ゲートへ。
さすがに8月、朝早いのにターミナルはもう混んでいますし、JAL931便は満席です。
機内では、沖縄本島内の未訪48局の場所をチェック。
粟国便にうまく乗り継げなかった場合や、2〜3日目の出港までの時間を利用して本島内を回るための準備をします。


幸い那覇にはほぼ定刻に着き、9:20までに粟国便のチェックインをすることができました(^^)(本当は、前日までのチケットレス決済により2%引で乗りたかったところですが、間に合わなかった場合の代償が大きく、当日決済にしました。)
粟国便は9人乗りで、座席指定は搭乗ゲートで行われました。
そしてゲートでは体重を聞かれ、私にとっては初めての経験でした。(これまでに乗った最小機は、宮古-多良間の19人乗り)
バスで空港先端の駐機場へ移動すると、それはそれはかわいい機体が待ってくれていました(^^;
乗客は私を含め5名(他に幼児が1名)で、機内には通路がないため、席により乗る順番が決まっていて面白いです。
私は2Bで操縦席の斜め後ろ。


機長(あるいは操縦士と言うべきか)から“暑いのでどうぞ。”とおしぼりの入ったケースを直接渡され、他のお客さんに回します(^^;
すぐ右側でプロペラが回り出し、滑走路の半分も使わないくらいで離陸してしまいました(^^;;
各席には、多良間便同様“機外持出禁止”シール貼付のうちわ有。

ほぼ定刻の10時頃に粟国空港着。
さすがに小規模です。
丁度有償送還バスが入ってきたところで、乗客は私1人。
郵便局まで送っていただき、復路も11:30までに局前へ迎えに来てくださるということで、まるでタクシー(^^;(降りる時、往復分700円を払ってしまいました。)
おじさんの話では、滑走路をあと何百mか延ばせば39人乗りの機体が離着陸できるそうで、計画はあるそうですが、買収が進んでいないとのこと。
しかし大型化すると便数が減るのは必至で、局めぐり家にとってはむしろ現状のままの方がいいのかもしれません。

●70052粟国局《あぐに》(集特)(N008)立体ATM(平0845-1730 土0900-1700 日-)<10:08>【No.365 AM10:21】風景印有(島尻郡粟国村)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
空港からバスで約5分、村役場の前。(駐車場有)
新しくてきれいな局舎です。
和文印は槌型印。
実逓便を風景印で出し、どの便で島を出るのか聞いたところ、飛行機の最終便(16:50粟国発)ということでした。
100円定額小為替は、緑色の旧様式。
村唯一の局で、村内完訪しました。
平成19/3/5集配廃止。(19/2/26公社ホームページ更新)【2007/2/27追記】

元金継続の定期貯金(1,000円)通帳式を新規に依頼したり、お中元ゆうパックを頼んだりしましたが、さすがにおよそ1時間でやることがなくなり、局外へ。
少し先に商店があったのでパンでも買おうかと立ち寄るものの、置いていないとのことで、自販機でうっちん茶のみ購入。(微々たる金額でも、何か1つは島で買うようにしています。)
局前でおじさんの到着を待ち、空港まで送っていただきます。
再度のおじさんの話では、島の方々は飛行機よりも船を利用することが多く、しかし昨日は台風の影響で船は欠航だったとのこと。
港の入口のところの波が、だいぶ高くなるそうです。


空港でチェックインし、ゲートをくぐると、けたたましいブザーの音が。
係員のおじさんから“何か入っていますか?”と聞かれ、“いやー、何ですかねー。でも来た時は大丈夫でしたよ。”と言うと、“じゃあいいでしょう。”ということになりました(^^;
なお、チェックイン時に体重計での体重(+荷物)チェックがありました。(荷物は約9kgでした。)
今度の乗客は、私を入れて2人(^^;;
また、おしぼり入りのケースを渡されます。
定刻より10分近く早発です。
那覇空港到着後は、ターミナル2Fのフードコートで沖縄そばを食し、12:30発のバスで那覇バスターミナルへ移動します。
徒歩で東町局へ。

●70088東町局《ひがしまち》(N149)新ATM-P(平0900-2100 土日0900-1700)<12:57>【No.968 PM12:53】風景印有(那覇市)
訪問時、沖縄都市モノレール「ゆいレール」は未開業でした。(2003/8/10開業)
以下の地図画像も同様です。
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
沖縄総合通信事務所1F(東側)にありますが、道路に面しており外部から直接出入りできます。(駐車場有)
3/7/22改称(旧:郵政管理事務所内局)。
番号札は34番(1人待ち)。
定額小為替購入の際、“日付印は点線に掛からないように押してください。”と頼んでいるのに、2枚中1枚は掛かってしまい、それでも窓口のお姉さんは“あ、掛かっちゃった。”と言いながらそのまま渡してきました(--;
欧文印D欄が「900」。(正しくは「OKINAWA」。なお、D欄「900」は通信日付印使用形式の件(昭和24年郵政省告示第177号)別図(13)の通りですが、国際郵便取扱手続の規定との関係から、那覇東町局または沖縄東町局の局名である場合に適用されるべきもので、局名が単なる東町局である以上、D欄は「OKINAWA」とすべきものです。)

東町には仕事上の取引先がありますが、これまで私自身訪れたことはなく、また仕事上の懸案もあったので立ち寄りました。
用務終了後、徒歩で泊港へ。
とまりん1Fの渡嘉敷村那覇連絡事務所にて予約済の往復分の券を買おうとしたところ、往路はフェリー、復路は高速船という発券はここではできないそうで、取りあえず往路分のみを購入。

フェリーけらま 泊 私の渡島時は、左図のほぼ中央から発着しました。
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
14時発の「フェリーけらま」は定刻発(^^)で、船内は団体客も多く、乗船率は半分強といったところでしょうか。
7/6に乗船された、インターネット掲示板上でお世話になっている方(ねおさん)によると、台風の影響でかなり揺れたとのことでしたが、この日は幸い快適な船旅をすることができました。
しかし下船時に、持っていたはずの「沖縄・離島情報<平成13年夏号>」が見当たらず、どうやら那覇市内のどこかに置いてきてしまったようです;;(7/2に宮古で買ったばかりなのに・・。)

渡嘉敷港に、定刻の15:10着。
本を見ると「新渡嘉敷港ターミナル」「旧渡嘉敷港ターミナル」という記載があり、てっきり「新渡嘉敷港」と「旧渡嘉敷港」があるのかと思っていましたが、港は1つで単に“新館”と“旧館”が並んで建っているようなものでした(^^;
渡嘉敷島滞在時間は2時間20分あり、レンタバイクで観光もしようかと旧ターミナル2Fの店で聞いてみると、何とレンタバイクは島の反対側の阿波連(あはれん)にしかないとのこと。
レンタカーは最低でも4,200円掛かることから、借りるのは断念しました。
港から徒歩約5分で渡嘉敷局へ。

●70051渡嘉敷局《とかしき》(集特)(N062)立体ATM(平0845-1730 土0900-1700 日-)<15:23>【No.455 PM3:39】風景印有(島尻郡渡嘉敷村)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
村役場向かいの中央公民館の裏側。(駐車できるスペース有)
ねおさんから“分かり難い”と事前情報を伺っており、一方通行路から1本南側の裏道沿いではないかと見当を付けていたため、一発で分かりました(^^)
窓口の男性局員さんは定額小為替の発行に慣れていないようで、やり方を局長さんに聞いていました(^^;(そう言えば沖縄本島北部でもそういう局が幾つかありました。)
和文印は槌型印。
村唯一の局で、村内完訪しました。
平成19/3/5集配廃止。(19/2/26公社ホームページ更新)【2007/2/27追記】

足を確保できなかったため島内観光は“しなくてもいいや!”という気になり、時間的に1便前の船(今乗ってきたフェリーの折り返し。16:00発。)に間に合うことから、17:30発の高速船はキャンセルし、再度フェリーに乗りました。
往復割引(2,800円)になったところ、片道(1,470円)×2で少々損してしまいましたが、それでも高速船利用時(2,210円)より740円安く上がり、泊港に55分早着します。
船内は往路よりも混んでおり、窮屈そうなので空いている席に座るのはやめ、甲板上で存分に日差しを浴びていました。
泊港には、定刻(17:10)より数分遅れで到着。

間に合いそうなので、18時まで貯金窓口営業の那覇中央局に徒歩で向かいますが、途中東町局のキャッシュコーナーに立ち寄ります。
しかし、ATM脇に「沖縄・離島情報<平成13年夏号>」の置き忘れはありませんでした(--;

●70001那覇中央局《なはちゅうおう》(集普)(右からN413,N329,N279)感熱白ATM,灰広ATM-P×2(平0700-2300 土0900-2100 日0900-1900)<20:16>(那覇市)
1997/10/28撮影
1997/10/28撮影 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
17:58着(^^)
番号札は250番(5人待ち)。
貯金窓口は3人体制で、たまたま以前取り扱っていただいたことがある女性局員さんに当たりました。
幾つも依頼した取扱の中で完了しなかったことが2つあり、1つは通帳更新(縦型の旧通帳を所望しましたが全部返納済)で、もう1つは郵便貯金本人票(ご利用カード)の発行です。
後者は、拙宅の住所が市の合併により変更となり、従来持っていたご利用カードの記載事項を変える必要があったためですが、ご利用カードでは住所の訂正という取扱はなく、従来の物を回収の上新しく発行する扱いになるべきところ、肝心のご利用カードの在庫が那覇中央局になく、手続きできませんでした。
“明後日までであれば滞在しているので、至急取り寄せて欲しい”旨お願いし、結果を携帯に連絡いただくことになりました。
白APM設置有。(N009)「ナハチュウオウ」(実際は半角表示)
ATMを24回程操作し、計約1時間の滞在で離局。

徒歩で奥武山公園隣のホテル(スーパーホテル那覇)へ移動し、チェックイン。
7/3から3連泊したスーパーホテル石垣島と同じ系列で、室内の装備も同様にシンプルでしたが、やはりこちらも新しく清潔感があります。
そして石垣島の1泊税サ込5,500円よりさらに安く、5,020円(駐車場無料)で、お得感がありました。
この日は普段からするとかなり歩いたので疲れていましたが、レンタカーの予約を20時にしていたため、またレンタカー営業所(オリックスレンタカー那覇空港前店)まで歩きます。
19:50頃到着し、予約通り軽自動車(三菱トッポ)を借受。(前年12/18登録、10,620km)
丁度7/26〜8/31は「沖縄限定常夏キャンペーン」期間中で、軽自動車の場合シーズン料金から1割引となってラッキーでした(^^)
那覇中央局でまたATMを30回弱操作し、ファミリーマートハーバービュー前店でウチナー弁当等を、ミスド壷川ショップ隣の書店で「沖縄・離島情報<平成13年夏号>」を買い、ホテルへ戻り『21:16着 5.9km』、部屋で夕食としました。

本日の訪問カウント局数:3局

翌日に続きます。



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