@niftyアップ日:2001.12.31
本ウェブサイト公開日:2001.12.31
旅行地の記録と訪問記


2001.11.4 島根県(島後全体)

13/11/4(日)〜7(水)の3泊4日で島根(隠岐と松江)局めぐりをしてきました。
遅くなりましたが日毎に訪問記をアップさせていただきますので、よろしければお付き合いください。

【プロローグ】
JASが「全国どこでも10,000円」のバースデー割得を設定し、私の場合概ね11月上旬が利用期間になります。
“これを利用しない手はない!”と8〜9月に掛けて行き先の検討を行い、色々な案が浮かんだのですが、単純往復+1か所の宿泊だと大体パックツアーの方が安いか同等になってしまいます。
“どうしようかなー”と決断がつかないでいた頃、739163さん、武田さんとの北海道局めぐり(9/26〜28)最終打ち合わせが9/23にあり、その席で武田さんから“隠岐なんかどうでしょう?”との示唆をいただきました。
隠岐についての知識は、局についても、また一般的な事柄についてもほとんどない状態で、その後色々調べ、隠岐プランを正式決定。(最初は、隠岐が西郷町を核とする「島後・どうご」と、西ノ島、中ノ島、知夫里(ちぶり)島を総称した「島前・どうぜん」からなるということも知りませんでした。なお、観光ガイドブックでも隠岐の記載は少なく、隠岐汽船にメールで請求して送っていただいた観光パンフレットが一番役に立った気がします。)
旅程は、次のとおりです。

11/4(日)10:50羽田発、12:20出雲着       JAS273便
     14:30出雲発、15:00隠岐着       JAC051便
     ジャパレン隠岐マリーナ営業所にてレンタカー借受
     レンタカーにて局めぐり下見
     隠岐ビューポートホテル泊

11/5(月)レンタカーにて局めぐり(島後島内17局中、約9局)
     営業所にてレンタカー返却
     13:08西郷発、13:42別府(西ノ島)着  高速船(レインボー)
     局めぐり(西ノ島内全3局)
     17:35別府発、17:50来居(知夫里島)着 連絡船(ちぶ)
     ホテル知夫の里泊

11/6(火)局めぐり(知夫里島内全1局)
     11:25来居発、11:59菱浦(中ノ島)着  内航船(いそかぜ)
     局めぐり(中ノ島島内全5局)
     16:30菱浦発、16:45別府着       連絡船(びんご)
     17:30別府発、18:50西郷着       フェリー(おきじ)
     ジャパレン隠岐マリーナ営業所にてレンタカー借受
     アイランドホテルしまじ泊

11/7(水)局めぐり(島後島内17局中、残約8局)
     営業所にてレンタカー返却
     12:45隠岐発、13:15出雲着       JAC052便
     連絡バスで松江へ
     局めぐり(松江市内)
     連絡バスで出雲空港へ
     19:40出雲発、20:55羽田着       JAS278便

この内、JAC便往復+11/4の宿泊は、たまたまインターネットで見付けた隠岐空港整備利用促進協議会企画による出雲発のAIR&HOTELを利用しました。(隠岐の旅行代理店営業所に電話して案内をFAXしていただいたのですが、その電話番号は「JAS空港旅客お問合わせ」番号と一緒(要するに、隠岐空港カウンターの事務所)で、“あれれ”と思ってしまいました。)
案内では1泊2日、2泊3日、3泊4日・・という行程で、1泊4日で利用できるか電話で尋ねたところ“いいですよ。”とのお答えで、助かりました(^^)
2泊目は最初西ノ島か中ノ島にするつもりでしたが、安価なホテルがなく、途方に暮れました。
と、ガイドブックやホームページに出ていなかった連絡船(ちぶ)の存在を隠岐汽船からのパンフレットで知り、西ノ島から知夫里島へ夕方移動できることが判明。
これで、値段も適当な公共の宿に泊まる行程ができました(^^)
3泊目の島後は、隠岐の中では選択肢が多く“どこにしようかなー”状態でしたが、AIR&HOTELにも組み込まれている(しかし1泊目は隠岐ビューポートホテルを選択したので利用しない)ホテルを選定。
飛行機、レンタカー、宿、高速船の予約を10/20までに完了し、10/23にはチケットレス決済済のJAS航空券を那覇空港で受領。
職場に休暇簿を提出して、いよいよ当日です!

【平成13/11/4(日)曇り】
羽田発6時台の便を使うことが多いのでいつも寝不足状態なのですが、今回は10:50発でゆっくりです。
7:50に起床し、北浦和9:22発の京浜東北線に乗り、浦和9:27発、上野9:47発、浜松町10:08発にそれぞれ乗り換えて、羽田空港10:30着。
モノレール浜松町駅のモニターでは、JAS273便は「満席」表示でした。
バースデー割得は本人確認のため自動チェックイン機でのチェックインはできずカウンターへ行くことになりますが、初めてJASゴールドカードの特典である“スーパーシートカウンターでのチェックイン”を活用しました(^^)
バスラウンジからバスで搭乗機へ。
席は前方窓側(10A)で、2人掛けシートの隣は埋まっていました。
11:00出発、11:07離陸。
インターネット掲示板でお世話になっている方(まるしばさん)がバースデー割得で夏に搭乗された際には、乗員からカードをもらった、とのお話を聞いており、私も少し楽しみにしていましたが、出発前に739163さんから“機内にカードを捨てていく不届き者が多く、配布はなしになった”との情報を耳にしていました。
飲み物サービスが終わった頃、キャビンアテンダントのお姉さんがいらして“お誕生日と伺っております。おめでとうございます。よろしければどうぞ。”という言葉と共に、紙コップ入りのお菓子数点をいただきました。\(^o^)/
うれしくてすぐに全部食べてしまいました(^^;
12:17着陸、12:21到着。
JASカウンターへ行き、隠岐からのFAX「予約回答書」を提示して、チェックイン済の出雲-->隠岐航空券を受領。
代金は隠岐空港カウンターでの精算で、信用の上に成り立っているシステムです。
航空券は、離島回数きっぷ10をばらしたもの(7,880円)でした。
14:20まで時間があり、ターミナル3Fのレストランで定食とケーキセットを注文。(しかし、出雲-隠岐便は1日1往復なのですから、もっと東京便との接続を良くしてもらえないものかと思います。)

隠岐空港にてやっと時間が来て、タラップから搭乗、席は前方窓側(2A)。
機内は混んでおり、2人掛けシートの隣は埋まっていました。
荷物を大小2個持ち込んでしまい、置き場所がなく(普段通り、前の席の奥に押し込んだのですが、前の方の足元に行ってしまい、焦りました。)弱りました。
14:42出発、14:47離陸、15:15着陸、15:19到着。

隠岐空港の規模はもちろん小さかったですが、喜界島空港よりは何倍も立派でした(^^;
カウンターで隠岐-->出雲の航空券、宿泊券、バス券(利用せず)を受け取り、代金19,800円をJASカードで支払。(さすがにJASギフトカードでの支払は不可でした。なお後で気付きましたが、テロの影響とは言え、また11/1以降とは言え、1泊4日で18,800円のはずが1,000円アップしており、回数券は10/2の発券であり、そして何の説明もなく、釈然としない思いが残りました。)
ジャパレン隠岐マリーナ営業所に電話して迎えに来ていただき、軽ワゴン(スバルプレオ、650cc、11/3/26登録、41,592km)を借受。
インターネットでの予約時は軽自動車(JK)だったのですが、同営業所にJKはないとのことで、軽ワゴン(JKR)になりました。(24時間で税別1,100円のアップですが、「案内ミスですので、JKRクラスをJK料金でご提供致します。」とのメールを予約センターからいただいていました。)
しかししかし、代金をクレジットカードで支払おうとしたら、“田舎なもので扱ったことがほとんどなくてよく分からない。”というおばちゃんのお言葉。
JALのレンタカーマイルも同様で、“返却までに調べておきますので。”とのことで、そのまま出発と相成りました。
15:54に島後局めぐりの下見へ出発です!
R485の電光掲示では、気温は11〜13度。
中条局、郡簡易局、久見簡易局、五箇局、那久簡易局、都万局、津戸簡易局、隠岐加茂簡易局と回った辺りでだいぶ暗くなり、磯局、今津簡易局で終わりにしました。
19:10にホテル着『85.8km』、西郷港の目の前、西郷局のすぐそばで、平成7年新築、きれいです。
海側の部屋だったらもっと良かったのですが4Fの山側でちょっと残念、でもツインのシングルユースでゆったりでした。
ホテルのレストランは夕食は予約分のみとのことで、近場をぶらぶらして海鮮料理屋さんで刺身定食(税別1,800円)と寿司4かん(同1,000円)を賞味しました。
隠岐の近海ものだそうで、おいしかったです。(地ビールでもあれば飲んでみようかとも思いましたが、なかったのでお茶にしました。)
それにしても、6〜7人は座れる座敷を1人で占領して、更に店内には他にお客さんの姿は1人もなく、大丈夫なのでしょうか?(^^;
町の中心部とは言え人通りもやっている店も非常に少なく、また少し寒くて、部屋に戻って23:10頃就寝しました。

翌日に続きます。



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