@niftyアップ日:2002.11.16
本ウェブサイト公開日:2002.11.16
一部追記:2005.12.17
一部追記:2010.5.22
旅行地の記録と訪問記


2002.10.22 鹿児島県(大島郡天城町)

引き続き3日目(平日2日目)を書かせていただきます。

《本日の旅程(計画)》
名瀬5:50発、亀徳9:30着      クイーンコーラル
徳之島局めぐり(残1局)
平土野12:20発、知名14:20着    フェリーきかい
和泊まで移動            バス
レンタカー借受           トヨタレンタリース和泊店
沖永良部島局めぐり(全8局中約3局) レンタカー
沖永良部島内泊           国民宿舎おきえらぶフローラルホテル



【平成14/10/22(火)晴れ】
4:00に起床し、出発の準備をします。
739163さんが、これから乗る「クイーンコーラル」と、午後に乗る「フェリーきかい」へ電話を掛けて運航状況を確認してくださいました。
すると、前者は定刻、後者は約1時間遅れ。
「フェリーきかい」の遅れがこれ以上拡大するようだと沖永良部島での局めぐりに支障を来しますので、そうならないよう祈ります。
5:15にチェックアウトし、徒歩数分の名瀬港ターミナルへ。

亀徳港にて 名瀬港
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
「クイーンコーラル」はほぼ定刻(5:20着、5:50発)に入港、出港し、お客さんの入りは約半分といった感じの2等室(カーペット室)へ荷物を置き、出港からすぐの開店と同時にレストランへ入ります。
朝定食(630円)を食べた後は、3人思い思いに時間を過ごしました。
徳之島での行き先は兼久簡易局のみ(14/1/9一時閉鎖、14/3/1再開で、我々の徳之島訪問時は閉鎖中;;)ですから、レンタカーを使うまでのことはなく、亀徳港から同簡易局まではバス利用(平土野乗換で1,050円)、同簡易局から平土野港はタクシー利用を考えていました。
が、金額的に同等であれば、レンタカーを使った方が便利です。
フェリー内に“港、空港の乗捨、送迎可能”というオリックスレンタカー(FC徳之島店、徳之島空港店)の広告板が多数あり、8:30頃に携帯から“9:30に亀徳港へ着くのですが、軽自動車をお借りして空港で返却し、平土野港へ送っていただくことはできますか?”と問い合わせの電話を入れたところ、可能とのお返事。
料金は聞きませんでしたが(^^;予約を入れました。

亀徳港 左図中の渡船の位置とは別の所から発着しました。(「徳」という字の下の岸壁)
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
定刻より9分早く、亀徳9:21着。
「オリックスレンタカー」の看板をお持ちの方はいらっしゃいませんでしたが、フランチャイズということで多分ここだろうと目星を付け、「松山石油レンタカー」の方に声を掛けると、やはり正解。
ターミナルを出た所に軽自動車(ダイハツミラ、650cc、11/12/21登録、44,147km)が配車されており、住所を記入した程度で9:37に出発となりました。(料金は不詳(^^;)
しかし、スピードメーターのアクリル板に“給油は松山石油でお願いします”とマジック書きされているのはすごいです(^^;

●79735徳之島尾母簡易局《とくのしまおも》『9:47着 9:57発 5km』(大島郡徳之島町)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
県道617号から北に細い道を数十m進んだ東側。県道沿い(尾母小中学校付近)に看板有。(駐車場無)
14/1/21に既訪ですが、14/2/12に移転しているため、新局舎を見に来ました。
移転距離は100mもない位でした。
局舎写真撮影だけというのも何なので定額小為替換金を行い、“実は1月も来たのですが・・。”と言うと、局の女性は覚えていてくださったようです(^^)
県道沿いの以前の場所は借地で、地主さんが使われるということで(更地になっていました。)受託者ご自身のお宅を改築し、局を併設されたそうです。
シャッター、看板は以前の物が使われていて「尾母簡易郵便局」表示のままでした。
島内の河地簡易局(伊仙町)が一瞬一時閉鎖になった(14/3/23一時閉鎖、14/4/1再開)ことについて伺うと、何と“前受託者が鹿児島市内の特定局長になり、受託者が変わったため”とのことでした。
できる方のようにお見受けしていましたが、“こういうこともあるのか〜”と驚きました。
平成17/11/21に訪問されたねおさんによると、県道沿いに局の看板は無かったそうです。【2005/12/17追記】

1月には探索しなかった昭和56/12/1廃止の馬根簡易局《ばね》跡(伊仙町)を探してみましたが、Ya氏が地元の方に聞いてくださったところ、建物は残っているものの局の面影はなくなっているそうで、これという確証は得られませんでした。

●79051鹿浦局《しかうら》(集特)(N004)感熱CD(平0845-1800 土0900-1400 日-)<11:01>【No.276 AM10:57】『20km』(大島郡伊仙町)
2002/1/21撮影
2002/1/21撮影 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
14/1/21に既訪ですが、Ya氏がエコーはがきを購入されるということで寄りました。
在庫がうじゃうじゃあり、私以外のお2方は計915枚買われていました(^^;
品定めは応接セットに座ってコーヒー、お茶菓子を頂戴しながらと相成り、私は何も買わなかったのですが、便乗させていただきました(^^;

●79049西阿木名局《にしあぎな》(集特)(N008)立体ATM(平0845-1800 土0900-1400 日-)<11:18>【No.724 AM11:17】『11:17着 11:25発 29km』(ここから大島郡天城町)
2002/1/21撮影
2002/1/21撮影 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
14/1/21に既訪ですが、Ya氏がエコーはがきを購入されるということで寄りました。
さすがに購入数はぐっと少なめになったようです(^^;

●79739兼久簡易局《かねく》『11:33着 12:08発 35km』
局の位置が少し違っています。(正しくは、道の反対側)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
県道83号沿い、東側。(駐車場無)
簡易局専業で、職員の方は女性がお2人。(お1人はお昼専任?)
定額定期通帳新規作成(1,000円預入)を行ったところ、初めて?の取扱いらしく、電話で端末操作方法をお聞きになっていました。
郵便、貯金とも9〜16時で、特殊な休業日はありません。
天城町内6局、徳之島24局を完訪しました。
平成22/1/22に訪問されたちゃみさんによると、新しい局舎になっていたそうです。(局舎は県道から少し下がり、以前の局舎の位置が駐車場になった模様です。)【2010/5/22追記】

やるべきことが終わり、レンタカーを返却後「フェリーきかい」(平土野12:20発、知名14:20着)に乗って沖永良部島へ行くわけですが、平土野港で入港予定を聞くと定刻12:00のところ“14:00過ぎ”とのこと(--;
計画では、この日沖永良部島で貯金を3局、記念押印を+2局程度、と思っていましたが、この調子では記念押印1局がせいぜいのようです;;
余り喜ばしくないことですが、昼食時間を取れることになり、平土野のお店(寿司屋兼定食屋)へ入りました。
明日の沖永良部-那覇間は本来「フェリーなみのうえ」(和泊12:00発、那覇18:40着)に乗りたいのですが、沖永良部島内8局を回っていると乗り遅れる恐れがあり、あるいは同船の那覇到着が1.5時間超遅れると那覇21:00発の飛行機に間に合わなくなりますので、保険として不定期運航のチャーター機「エアードルフィン」利用を考えていました。(同機のことは以前ネット上で知りましたが、詳細はインターネット掲示板でお世話になっている島本部長さんからチラシを見せていただいて把握しました。)
昼食時に沖永良部島の取扱店に電話し、明日午後便(定刻沖永良部16:00発、那覇16:50着)の運航予定と空席状況を確認すると、定刻通りの運航予定で、空席もあるとのお返事。
一安心して昼食を取り、港までお2方をお送りした後、レンタカーを返却します。『13:10 43km』
オリックスレンタカー徳之島空港店(松山石油空港レンタカー)併設のガソリンスタンドで給油し、全部込み込みの請求額は、何と3,460円!
異常に安くてびっくりしました。(JASカード決済)
お姉さんに港まで送っていただくとき、“暑いですね〜”と言うと、“大体11月くらいまで半袖ですね。”と言われていました(^^;

フェリーきかい 平土野港
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
12/7/12にも乗船した「フェリーきかい」は定刻から2時間40分遅れで14:40頃やっと入港;;
2等室の内我々が入った部屋は他にお客さんの姿がなく、Ya氏が船員さんから聞かれた話では、この先乗客は全部で3人だけの模様(^^;
3,000tの船なのに、すごいことです。
“荷役終了後すぐ出港”と言っても荷物の量がものすごく多く、停泊時間は定刻では20分のところ30分を要し、15:10出港。
航海中、私は読書(小橋邦彦著「全国の「郵便局めぐり」を楽しむ本」)にいそしみました。

知名港
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
3時間遅れで17:20に知名入港。
貯金はおろか、記念押印もできません;;
予約を入れていた国民宿舎「おきえらぶフローラルホテル」は港の目の前でしたが、739163さんのリクエストにより送迎バスを出していただき、17:30過ぎにチェックイン。(港の正面とは言え、フェリーは埠頭の一番先端に着くので、距離は1km弱もあるようです。)
一昨日、奄美大島から電話で予約を入れたレンタカー営業所(トヨタレンタリース鹿児島 和泊店)へ少なくとも私1人は行く必要があり、バスの時刻をフロントで聞くと、終バスがあと2〜3分後の17:40に出ます!
バス発着所へダッシュし、17:40(10秒頃)に着いたものの、動く気配のあるバスはありません(--;
“行ってしまったか!”とがっかりしつつ、片付け中の職員風の方に聞くと“時間になったら来るから。”という謎のお言葉を残して、立ち去ってしまいました。
“??”状態のまま数分待っていると、別の方がお見えになって運転席へ乗り込み、17:45に発車。
始発の時点で5分狂うとは、“うちなータイム”ならぬ“奄美タイム”なのでしょうか?(^^;
結局終点まで他のお客さんはなく、約20分で到着。
レンタカー営業所へ“バスに乗りました!”と携帯電話から連絡を入れていましたが、バスを降りた所にお姉さんが車で迎えに来てくださっていてびっくり。(営業所が一時?移転して分かり難い場所にあるとのことで、確かに看板さえ出ていませんでした。)
全国版料金表に出ていない軽自動車(ダイハツミラ、74,235km)を借り、“カード決済はここではできないので、返却時に沖永良部空港店でお願いします。”ということで、18:12出発。(この時点では、明日の昼に和泊店で返却か、15時台に沖永良部空港店で返却か、未確定でした。)
帰りがてら1人で下見をしましたが、暗いため簡易局2局は見付けられませんでした。
19:17にホテル着。『29.5km』
国民宿舎ではありますがホテルそのもので、表立って国民宿舎の看板を掲げていないのもうなずけます。
ここは洋室が主ですが、安く上げるため今回は和室(ルームチャージ12,000円)にしています。
1Fレストランで夕食(税別1,500円)を取り、ビールで乾杯。
食後、ロビーにタッチパネル式端末を見付け、インターネット掲示板に書き込もうと四苦八苦しながら入力していたのに、タイマーが設定されていたのか途中で突然電源が落ちてしまい、書き込めませんでした;;
朝が早かったので22:00前に就寝しました。

本日の訪問カウント局数:1局
本日の走行距離:72.5km

翌日(最終日)に続きます。



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