NIFTY SERVEアップ日:1998.9.23
本ウェブサイト公開日:2000.1.17
一部追記:2006.4.18
一部追記:2010.10.24

旅行地の記録と訪問記

本稿は同行の武田さん筆によるものです。ご好意により本ウェブサイトにアップさせていただいております。


1998.9.14 岩手県(盛岡市)・青森県(青森市)

 既に発言しました通り、9/13から18日まで、東北を局回りしてきました。篠原さんと私と、同好のKu氏(埼玉在住)の3人でのドタバタ局回り記を、1日ごとにアップしていきます。長くなると思いますが、よろしくおつき合い下さいませ。
 1日目は三沢基地見学なので、私が同行していないので、後日篠原さんからアップしていただくとして(よろしくお願いします>篠原さん)、2日目からとなります。なお、自動機のデータは篠原さんによります。

【平成10/9/14(月)】

 2日目、9/14(月)は盛岡からスタートします。篠原さんとKu氏は盛岡泊で、私は前日池袋発の高速バス「らくちん1号」で盛岡6:30着。久しぶりの高速バスで寝不足のまま、合流することになります。
 朝食はホテル近くのミスドですが、ラッキーカードは行程最終日の9/18から(10/18まで)なので、ただ「黄色と赤のストライプ」に条件反射しただけです(^^;)ちなみに、旅行中にはYDS(ヤマザキデイリーストア)もよく見ました。色が同じなんですよね(^^;)
 予定より少し遅れ、8:50にホテル発。まずは上厨川簡易の監督局、盛岡北局を今日の1局目とします。



●9:05盛岡北局(集配普通、盛岡市)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 今日の1局目にここを選んだのは、篠原さんがここで貯蓄2通帳(銀色)を作るためです。貯蓄2がオフで再入力可能かを実験するためのモノです。ちなみに、それ以外の私たちの通常の依頼内容は、
   郵便窓口:記念押印(和文、欧文、風景)、領収証(切手購入)
   貯金窓口:通常預入3件、定額小為替
となります。これだけなら1局15分ぐらいで終わるのですが、他のややこしいことを頼むと格段に時間がかかります。とりあえずここは何もなく終了。

 ◇83139盛岡北局(集普)(N007とN016)ATM-C 白複写ATM(平0845-1900 土日0900-1700)
 白APM(N002とF003)「モリオカキタ」(実際は半角表示)
 切手自販機有

●10:00上厨川簡易局(盛岡市)
 盛岡北局から岩手山を見ながら、田園地帯を走って20分(途中で迷いつつ^^)今日のまず1つ目のメイン、上厨川簡易局へ。JA盛岡市厨川支所が受託しています。
 まずは通常の預入を2件依頼。私はオン局とオフ局の通帳を完全分離している(再入力でミスされるのがイヤなので)ので、2人分の通帳を先に処理してもらいます。
 その2件の処理が終了したら、私を残し、篠原さんとKu氏は何局か訪問してくる、と車で出ていきます。(3人の中で免許を持っているのが篠原さんだけで、Ku氏は「行ったことがない局で貯金するのは性に合わない」との理由で、必然的に「行っても行ってなくても近くまで行ったんだからいいや^^」と思っている私が残ることになります)
 上厨川簡易での依頼内容は、
通常預入8件(うち新規1件)、普通為替2件、定額貯金3件、定期貯金3件、振替払込1件、定額小為替1件(ほか記念押印)
 となります。相変わらずの多さなのですが、事務取扱者の女性には快く応じていただきました。
 今回の局回りに入っている上厨川、的場、大柿簡易については、定額と定期に関しては事前情報で「やらない」という話も一部あったため、あらかじめ監督局の盛岡北、山形南、津島の各局に訪問を予告した上で、用紙の配給を依頼しておきました。結果的にはこれが大成功で、用紙はあって、こちらがやり方をわかっているので、もめることもなくすんなり通りました。するのは事前準備だと、改めて感じさせられました。
 上厨川簡易局は盛岡市立土渕小、土渕中の前にあり、岩手県交通土渕線(盛岡市バスセンター〜城西町〜土渕)の「土渕」バス停前にあります。上りが6本(7:18、8:00、9:28、13:00、17:58、18:35土休日運休)ですので、下りも恐らく同じような本数でしょう。
 ここの局はJAの統廃合を抱えているため、局の動向も、オフの動向も統廃合問題次第、という話があったので取材してきましたが、11/20(予定)で、国道沿いの厨川給油所脇にJA厨川支所がそのまま引っ越します(ただ、遅れそうな感じです)。簡易局も存続し、端末も入らない予定です。ただし、今回移転が完了することで統廃合問題は一応落着するわけですから、今後どうなるかはわからないのではないかと思います。
 簡易局は15時で終了ですが、JAは15:30までで、15:00〜15:30の間も、便宜取り扱っていただいているそうです。
(簡易局データ)郵便・貯金9〜15時、土日祝・12/31〜1/4休み
平成18/5/1一時閉鎖。(18/4/18公社ホームページ更新)【2006/4/18追記】
平成22/10/25に「盛岡市上厨川横長根42-1」から「岩手郡滝沢村大釜竹鼻167-1」へ移転、滝沢大釜簡易局へ改称、再開(取扱業務:郵便)。(22/10/20郵便局株式会社ウェブサイト更新)【2010/10/24追記】


●10:20盛岡中屋敷局(無集配特定、盛岡市)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 私は行っていないのですが、とりあえず聞き書きです。
 他の方のログにもありましたが、再入力OKだったそうです。
 ただし、盛岡北局で実験用に作った貯蓄2は再入力不可でした(「流動性エラー」と出てしまいます)。ちなみに貯蓄1も再入力不可です。
 貯蓄は最低残高次第で利率が変わったり、払い戻し回数次第で手数料が変わったりするので、局で残高を動かす再入力はできないようにしているのではと思いますが.....。
 話を聞いたら、通常のゴム印を押した後に(^^;)、「部会全局で宝のゴム印を作った」と言ったそうです。先に言って下さい、っての(^^;)
 ちなみに13番ネタですが、ここの欧文印は、E欄に三日月の入ったエラー印です。

 ◇83314盛岡中屋敷局《もりおかなかやしき》(N016)ATM-C ★
 欧文印:E欄三日月入り
 警戒員のおじいさん:局内の椅子に着席
 切手自販機有

●12:10盛岡貯金事務センター(出張所、盛岡市)
左図の中央の建物(黄土色)が、盛岡貯金事務センターです。
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 ATM1台で、83001A表示です。ここに限らず、東北のアルファベットは1か所も消えていません。平日土休9-17時稼働です。
 Ku氏はゴム印をもらいに行き、結局押してもらったそうです。

 ◇83001A盛岡中央局盛岡貯金事務センター内出張所(N035)白複写ATM(平土日0900-1700)

●12:30盛岡住吉局(無集配特定、盛岡市)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 待ち人数を0から8人にしてしまいました(^^;)
 通常の預入は何も問題なかったのですが、問題となったのは上厨川簡易で作った新規の通常貯金通帳への預入です。
 オフ局で通帳を作ると、監督局で予め刷った(予刷り)通帳で作成されます。が、ここの局ではその通帳へ預入しようとすると、「原簿未作成」表示が端末に出ます。ということは...オフ局で作成した通帳は原簿作成までの1週間前後、何の役にも立たないということになるようです。

 ◇83286盛岡住吉局《もりおかすみよし》(N057)立体ATM ★

●13:00盛岡茶畑局(無集配特定、盛岡市)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 岩手(83)で作成された通帳が欲しいというKu氏の要望により、この局に立ち寄ります。上厨川で作成した通帳でその条件を満たすつもりだったのですが、「原簿未作成」で使いモノにならないため、再度の作成です。
 この局では10/1から無集配特定でも取扱が始まる「モーニング10郵便」(現:翌朝郵便)の取扱地域一覧がありました。東京23区と東北全域(一部の山間部などを除く)で、16:20締め切りとありました。

 ◇83297盛岡茶畑局《もりおかちゃばたけ》(N023)CD ★
 警戒員のおじいさん:局前でカラーボールを持ってうろうろ
 切手自販機有

●13:40盛岡中央局(集配普通、盛岡市)
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 今日の最終目的、青森西局駅前分室に16時に着くには、もうほとんどタイムリミット。焦りながら、盛岡中央局で用事があるKu氏は別行動となります。(というか、「降りていただいた」という感じですが)
 篠原さんと私はそのまま何もせず、盛岡ICを目指します。

 盛岡ICから東北自動車道でひたすら青森ICを目指しますが、西根から大鰐弘前まで100km近くの区間で80Km/h制限がかかっており、気を揉みます。
 私は時計と地図とニラメッコで、青森市内のロスをできるだけ少なくするように経路を検討します。

 青森ICを降りたのが15:35。中央大橋有料道路(100円)を通って、青森駅に回り込む裏道を選択したのが大正解で、駅前分室前に着いたのは15:55。ほんとにぎりぎりです。

●15:55青森西局駅前分室(分室、青森市)
 まなぶさんの事前情報(MES17-#04643)で、分室が移転していたことがわかっていたため、車の中から分室に私のPHSで電話し、場所を確認します。(このPHSですが、予想以上に使い勝手があり、驚きました。だいたい的場簡易でPHSが使えるとは思わなかった^^;)新しい場所は元の場所から南側(線路をまたがない方です)ビブレの南側になります。
 こんな時間に入ったにもかかわらず、通常預入のほか、定額定期の単票、通帳式、普通為替、定額小為替というフルコースをお願いしました。嫌な顔一つせず、対応していただいた貯金窓口(<--ここが重要です、)の担当の方には本当に感謝しています。
 それに対していかにもやる気がないのが郵便窓口の担当の方で、青森西局で作成されたらしいオリジナルふみカード(1000円3種類)を購入したい(42組)と申し出ると、「4時を過ぎたからダメ。もう帰るんだから」(ほとんど原文)という反応で、情けなくなりました。
 貯金はATMが17時まで稼働なので、残る必要があるのかもしれませんし、ぎりぎりに入った方が悪いのですが、いささか気になる対応です。
 ここの分室もご多分に漏れず、存続問題が持ち上がっています。現に今の局舎はプレハブです。元々の場所に郵政関係の会館が建設されるそうで、そこの中に無特が設置される予定とのことです。で、分室の方ですが、建設が始まる時(来月、つまり10月)に廃止されるか、工事が終わる時(2〜3年後)に廃止されるかが決まっていないそうです。

所在地:青森市柳川42-41

 ◇84283A青森西局駅前分室(N137)白感熱ATM(平土日0900-1700)
 壁面の分室名表示:青森駅前分室

●17:20青森中央局(集配普通、青森市)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 18時まで貯金取扱の、青森中央局に行って今日の行程は終了です。色々あった実質1日目でしたが、この局は何も問題なく終了しました。

 ◇84001青森中央局(集普)(N116とN312)ATM-C 白感熱ATM(平0800-2100 土日0900-1700)
 白APM(N006とF065)「アオモリチュウオウ」(実際は半角表示)
 切手自販機多分有

 青森中央局からは国道7号経由で、途中のジャスコ藤崎店で夜食を取り、弘前泊。盛岡で分かれたKu氏とは、弘前のホテルで合流することができました。

・・・・と、勢いで書いてしまった203行。長すぎるかもしれませんね(^^;)

(篠原さん付記)
★印は、無特の自動機標準稼働時間を示します。(平0900-1730 土0900-1230 日-)
(N***)は、自動機(ATM、CD)明細の取扱番号です。


前日に戻る

翌日に進む


「旅行地の記録と訪問記」目次に戻る

トップページに戻る