@niftyアップ日:2001.7.1
本ウェブサイト公開日:2001.7.7
一部追記:2002.11.16
一部追記:2005.2.20
一部追記:2007.3.1
一部追記:2010.10.24
一部追記:2010.10.31
旅行地の記録と訪問記


2000.7.10 鹿児島県(名瀬市・大島郡瀬戸内町・同郡住用村)

引き続き2日目(平日1日目)を書かせていただきます。

《本日の旅程(昨夜時点の計画)》
奄美大島島内局めぐり
古仁屋14時発(フェリー)瀬相14:25着
加計呂麻島島内局めぐり
瀬相18:05発(フェリー)古仁屋18:30着
名瀬市内(トロピカルステーションホテル)泊

4人のメニューは、次の通りです。
私:100円貯金、100円定額小為替3枚購入、日付印記念押印(風景印、和文印、欧文印)、切手類購入による受領証収集、自動機明細収集、局舎写真撮影。
739163さん:100円貯金、1,000円貯金(貯蓄I通帳)、50円定額小為替1枚購入。
Ya氏:100円貯金、50円定額小為替1枚購入、切手類購入による受領証収集。
武田さん:100円貯金、50円定額小為替1枚購入。
局での分担は、基本的には739163さんが押印、Ya氏が切手類購入、武田さんが為替貯金関係、私がそれ以外です。

付記
局種は、特記なき限り無特です。
★印は、無特の自動機標準稼働時間を示します。(平0900-1730 土0900-1230 日-)
(N***)は、自動機明細の取扱番号です。
< >内は、自動機による取扱時間です。
【 】内は、ポスタルスケール3等による発行No.と取扱時間です。
『 』内は、武田さんのメモによる局到着時間と朝(ホテル)からの走行距離です。



【平成12/7/10(月)曇り】
朝起きると、雨が上がっています。\(^o^)/
ホテル最上階のレストランにて朝食を取り(税サ込1,000円)、出発。
本当は朝早くホテルを出て島内を南下し、8:10古仁屋(こにや)発、8:30生間(いけんま)着の船で加計呂麻島へ渡り、まず島内4局を終わらせる予定だったのですが、昨日のアクシデントのお陰で朝一に名瀬市内のレンタカー営業所へ行く必要が生じたため、ゆっくりの出発となりました(--;(これが後々悔いを残す結果につながりました。)
3名様を名瀬局までお送りしてから、局近くの営業所へ。
車は修理に出すことになり、他の車に代わりました・・。(最初の車両を満タン返しにするため給油。(5.5L、@125円))
名瀬局に9時前に着。
739163さんは名瀬市内の数局を既訪であり、我々が市街地の局を訪問中、奄美大島信用金庫で通帳を作るということで別行動です。

●79001名瀬局《なぜ》(集普)(N002,002,004)小型CD,灰広ATM,灰広ATM-P(平0845-1900 土日0900-1700)<08:48>【No.02-529 8:30】『8:46 1.1km』風景印有(ここから名瀬市)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
交差点角。(駐車場有)
奄美地域唯一の普通局で、大きいです。
001局ということで、私は001専用定額定期通帳への1,000円預入と、定額定期通帳の新規作成を行いました。
風景印は、特印に使われている緑のプラスチック軸のものでした。(実逓便を風景印にて差し出しましたが、これが後でトラブルの元に・・。)

●79011名瀬伊津部局《なぜいつぶ》(N023)灰広ATM ★ <09:32>【No.782 AM9:25】『9:15 1.8km』
永田橋交差点から東側に2軒目。
交差点角の敷地内が工事中(建物が取り壊されて撤去後)で、交差点からもすぐ分かりました。
狭い局内に、男性職員3人という布陣。
(なお、この局は13/4/2に南方へ約200m移転し、同時に永田橋局へ改称となりました。再訪しなければなりません(^^;)
平成14/10/21に訪問しました。【2002/11/16追記】

名瀬局前で739163さんと合流し、市街地の残りの局は後日回しとして南へ進路を取ります。

●79013大島小湊局《おおしまこみなと》(集特)(N004)立体ATM(平0845-1800 土0900-1400 日-)<10:03>【No.189 AM10:12】『10:05 12.8km』
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
R58の朝戸トンネルを通り、県道607号沿い、西側。(駐車場有)
小規模な集配局で、欧文印の更植がされていませんでした。
郵便窓口の局長代理さんがPS3による受領証の出し方が分からず、若い職員の方にヘルプを求めていました(^^;(こういうケースは結構ありますよね。)
平成19/3/12集配廃止。(19/2/28公社ホームページ更新)【2007/3/1追記】

R58に戻り、名瀬市から住用村(すみようそん)に入ります。
奄美大島に来てみて初めて知りましたが、この島は想像以上に道が険しく、R58も曲がりくねったり、アップダウンが激しかったり(昨日のこともあるのでなおさら)運転には気を遣います。

●79017東城局《とうじょう》(集特)(N005)立体ATM(平0845-1800 土0900-1400 日-)<10:34>【No.427 AM10:36】『10:34 26.5km』(ここから大島郡住用村)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
R58沿い、山側。(駐車場無)
駐車場がないため路駐して訪問しましたが、カーブ地点のため見通しが悪く、危ないです。
そして驚いたのは、集配局なのに発着場がなく、それだけ規模が小さいということの証と言えるでしょう。
欧文印の更植がされておらず、しかもB欄(日付、時刻欄)の配列が分からずに局長さんが他局へ一度FAXして確認を求めていたのには、一同ビックリ。
本当に集配局なのでしょうか(^^;
平成17/3/21集配廃止。(17/2/20公社ホームページ更新)【2005/2/20追記】

●79016住用局《すみよう》(集特)(N005)立体ATM(平0845-1800 土0900-1700 日0900-1230)<10:56>【No.464 AM10:58】『10:55 33.1km』
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
R58沿い、村役場隣。(駐車場有)
記念押印にあたり、“一連一群でないと押印できない”とチェックが入りましたが、“今はできるようになっている”と言ったところ調べてくださり、もちろん押印OKになりました。
平成22/10/21一時閉鎖。(22/10/21郵便局株式会社ウェブサイト更新)【2010/10/24追記】
平成22/10/26再開。(22/10/26郵便局株式会社ウェブサイト更新)【2010/10/31追記】


●79732山間簡易局《やんま》『11:15 36.7km』
局の位置が違っています。(正しくは、海沿いの道の1本内陸側を走る道沿い、南西側)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
昨日は大いに迷いましたが、今日はスムーズに訪問(^^;
山間集落内の市田商店前の民家受託。(小道を少し入ります。駐車場無。)
職員の方は、女性がお1人。
郵便、貯金とも9〜16時で、特殊な休業日はありません。(郵便は12/31、1/2と3も営業というお話しでしたが、契約上そうなっているのか便宜上そうしているのかはよく分かりません(^^;)

●79018市局《いち》(集特)(N008)立体ATM(平0845-1800 土0900-1400 日-)<11:45>【No.225 PM12:03】『11:45 42.7km』
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
漁港をぐるりと回り込み、バス停(終点?)の更に先にありました。
2階建て局舎壁面の窓枠の間を利用して、丁度大きな「〒」になるように赤ペンキが塗られており、その美的感覚の素晴らしさ(!)に、4人して感嘆の声を上げました。
“ご自由にお持ちください”ケースの中に、“みほん”字入りのはがき、郵便書簡が多種あり、“本当に持っていっていいの??”と思いつつも、ありがたく頂戴して山分けしました(^^;;
100円定額小為替は、緑色の旧様式。
職員の方は、男性3名。
平成17/3/21集配廃止。(17/2/20公社ホームページ更新)【2005/2/20追記】

次は節子集落の節子簡易局で、海側の道を通った方が距離的には近いのですが、道路状態が大いに不安であるため、来た道を戻ってR58経由で行くこととします。
途中、同簡易局で昼休みがあるかどうか確認すべく、(局名録編集者である)武田さんが公衆電話にて問い合わせを入れますが、局名録の電話番号データが違っていて別の所に掛かってしまったそうです(^^;(誤「09977-8-0025」、正「09977-8-0106」)
結果、昼休みは無しと分かり、そのまま向かいます。

●79740節子簡易局《せっこ》『12:47 70.7km』(ここから大島郡瀬戸内町)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
R58から鋭角的に網野子集落へつながる細い道へ入り、同集落を通過してもう一山越え、節子集落の入口付近(角)にある簡易局にようやくたどり着きました。(駐車場無)
平成2/6/24設置で、同日廃止となった特定局舎をそのまま利用。
為替貯金用の新端末が設置されており、6/28から導入されたそうです。(前の端末は回収待ち。)
「節子簡易郵便局」のゴム印が無く、「節 子」と「簡易郵便局」の組み合わせによる押印になりました。
切手の領収書を所望したところ、「(切手・葉書・印紙)販売額証明書」の販売証明印欄には、「H12.7.10」と手書きの上、「節 子」「簡易郵便局」「(受託者名)」のゴム印と、受託者の印(私印)が押されました。
職員の方は、男性がお1人。
郵便、貯金とも9〜16時で、特殊な休業日はありません。
なお、告示上は《せつこ》ですが、実際の発音は《せっこ》のようです。

●79713勝浦簡易局《かちうら》『13:12 75.5km』
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
R58沿い、山側。(駐車場有)
読みは、「局名録」では「かつうら」、他の書では「かちうら」。
マンションの1Fにあり、我々が行った時は局内の電気が消え、鍵が掛かった状態で、インターホンを押しても反応が無く“どうしたのだろう??”と不安になりましたが、程なく受託者の方(女性)が車で戻っていらっしゃいました。(ちなみに昼休みはありませんが、昼食時は2Fにいらっしゃり、インターホンが鳴った時に窓口におりて来るというお話しでした。)
この辺りには“加計呂麻へ橋を!”という看板が多く、そのことを聞いてみたところ、すぐに架橋工事が始まる予定は無いということ。

フェリーかけろま 古仁屋港
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
古仁屋14時発、瀬相(せそう)14:25着の瀬戸内町営定期船「フェリーかけろま」にて加計呂麻島へ渡る予定にしていたので、R58沿いの瀬戸内阿木名局、古仁屋局は飛ばし、港へ急ぎます。
船は定刻運航で、人、車とも無事乗ることができました(^^)
積載車両は、バス2台、乗用車4台まで。(車はバックで船内へ。)
港にあるスーパー(A-COOP)で昼食を買い込み、船内で食します。

瀬相港
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
さて、加計呂麻島へ着きましたが、約1.5Hで4局を回らないといけません。
まずは島の北西部、瀬武集落にある実久局を目指すものの、前を走る飲料自動販売機を乗せた車のスピードが遅く、かと言って県道614号は曲がりくねっていて追い越すことができず、時間をロスします(--;

●79030実久局《さねく》(集特)(N012)立体ATM(平0845-1800 土0900-1400 日-)<14:47>【No.225 PM3:00】『14:47 91.6km』
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
県道614号から少し入ったところ(山側)にありました。
こちらは急いでいるのに、郵便、貯金とも男性局長代理氏1人の対応で、しかも動作がゆっくりに感じられ、いらつきます。(まるで“特定郵便局長を長とする「簡易」郵便局”だ!と4人で噂をしますが、この後奄美では珍しくないことが分かりました(^^;)
PS3受領証収集のために買っている50円切手10枚さえ窓口にない有様で、頭が痛くなりました(--;;
平成19/3/12集配廃止。(19/2/28公社ホームページ更新)【2007/3/1追記】

●79031西阿室局《にしあむろ》(集特)(N005)立体ATM(平0845-1800 土0900-1400 日-)<15:31>【No.360 PM3:38】『15:27 106.2km』
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
(この局は「局名録」では「奄美大島」と掲載されていますが、「加計呂麻島」が正当です。)
県道614号を一度瀬相まで戻り、かなりの山道を通って西阿室集落の奥、バス停のところ。
局舎前面に大きな時計が掛かっていて、面白いです。
今度は局員数3人で、ホッとします(^^)
なお、瀬戸内町の隣(北側)にある宇検村に阿室局がありますが、西阿室局は阿室局よりも東にあります(^^;
平成19/3/12集配廃止。(19/2/28公社ホームページ更新)【2007/3/1追記】

もう一度瀬相まで戻り、県道614号を今度は東へ。
実久局方面よりも良い道で比較的走り易いのですが、カーブが多く中々押角集落に着きません。
いざ押角集落に達しても県道沿いに局は見付からず、Uターンすると共に携帯電話にて場所を聞きました。(J-PHONEは圏内で、助かりました。)
細い道に面しているという話で、16時が迫っているためまず武田さんが車を降り、局までダッシュ。
私は、次の諸鈍局に“着くまで待っていただけないか”携帯電話で交渉しますが、“もう締めてしまった”と言われてしまい、玉砕;;(まだ16時1分なのに・・。)

●79032押角局《おしかく》(集特)(N005)立体ATM(平0845-1800 土0900-1400 日-)<16:07>【No.655 PM4:11】『15:59 114.0km』
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
(この局は「局名録」では「奄美大島」と掲載されていますが、「加計呂麻島」が正当です。)
県道614号と平行に走る、南側の細い道沿い。(県道沿いに設置してある飲料自動販売機のところから入ります。そこに車を置いて、歩いた方が良いでしょう。)
私が局に着くと、何やら局内が少々険悪な雰囲気。
武田さんによれば、定額小為替金受領証書への為替印のセルフ押印を断られ、そのこと自体は当然のことであるので仕方ないですが、職員による押印状態が非常に良くないとのこと。
これでは困りますので、やり直しをお願いしました。
平成19/3/12集配廃止。(19/2/28公社ホームページ更新)【2007/3/1追記】

●79033諸鈍局《しょどん》(集特)(N008)立体ATM(平0845-1800 土0900-1400 日-)<17:02>【No.897 PM5:03】『16:36』
生間港
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/ 生間港
県道614号の交差点を、右折。(左折すると生間港)
そのまま直進した右側にありました。(諸鈍集落の一番先の方です。)
残念ながら窓口貯金預入はもうできませんが、私以外の3名様はATM預入後、局名ゴム印を受けていました。
定額小為替は明日付にて発行し送っていただくこととし、現金と送付用切手貼封筒を預けてまいりました。(帰宅すると既に到着していました。美印にて、ありがたかったです。)
なお私は(ATM預入しかできない局所を除き)窓口預入に限定しており、9月上旬に郵頼にて100円貯金をお願いし、無事受けていただきました(^^;;
平成19/3/12集配廃止。(19/2/28公社ホームページ更新)【2007/3/1追記】

来た道を瀬相港へ戻り『144.8km』、瀬相18:05発、古仁屋18:30着の「フェリーかけろま」で奄美大島へ。
明朝9時のスタートは古仁屋付近なのですが、やむなく遠い遠い名瀬まで戻ります。
この日の夕食は、昨日入れなかった「鳥しん」で取りました。
店自慢の郷土料理「鶏飯(けいはん)」は、昨日の居酒屋で食べた鶏飯とまた違っておいしかったです。
宅配便で送ることもでき、武田さんと私はお土産用に注文しました。
ホテルに帰って『193.8km』、翌日は朝9時前に古仁屋近くの嘉鉄簡易局からスタートすることに決定。

本日の訪問カウント局数:12局

翌日に続きます。



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