@niftyアップ日:2001.7.22
本ウェブサイト公開日:2001.7.22
一部追記:2001.9.14
一部追記:2007.2.27
旅行地の記録と訪問記


2001.7.3 沖縄県(島尻郡具志川村・同郡渡名喜村・同郡仲里村)

引き続き3日目(平日2日目)を書かせていただきます。

《本日の旅程(計画)》
7:50那覇発、8:20久米島着         JTA201便
久米島島内局めぐり(1局)         レンタカー
9:30久米島(兼城)発、11:00渡名喜島着  フェリー
渡名喜島内局めぐり(1局)
12:00渡名喜島発、13:30久米島(兼城)着 フェリー
久米島島内局めぐり(残2局)        レンタカー
レンタカー営業所から港まで移動      タクシー
15:40久米島(真泊)発、17:25泊着    高速船
泊港から那覇空港まで移動         バス
19:20那覇発、20:15石垣着        JTA627便【特典】
石垣空港からホテルまで移動        バス
石垣島内泊



【平成13/7/3(火)晴れ】
7時に収友宅を出発、那覇空港まで車で送っていただき(ありがとうございます。m(_ _)m)7:50那覇発のJTA201便にチェックイン。
時間が少々あったのでターミナルのレストラン(ロイヤル)でホットケーキセットとサラダを頼んだら、思ったより出てくるのが遅くて残す羽目になりました;;
機内は空いていて、3人シートの隣2席は空いていました。
フライト時間は短く、すぐに久米島空港着。
小ぢんまりした空港ターミナルに各社のレンタカーカウンターがあり、予約を入れているジャパレンへ。
返却は久米島仲里営業所で乗り捨て、その後真泊(まどまり)港まで送ってもらうことはできるか聞いてみると、何と“カギはダッシュボードに入れてインロックにし、港の駐車場に置いておいてください。後で取りにいき、スペアキーで開けますので。”という説明でした。
完全に無人状態での返却で、私としては助かります(^^)
支払いが現金だと、このカウンターでカギをもらって空港駐車場に止めてある車に勝手に乗って出発できるのですが、(マイルをためているので)クレジットカード(JASカード)での決済を申し出ると、“(久米島空港前)営業所でお願いします。”とのこと。
しかも営業所はこの時間人がおらず、カウンターのお姉さんが“私が戻りますので、先に行って待っていてください。”との説明で、“何だか悪いなぁ”と思いつつも、端末が空港カウンターにないのは私のせいではないので、言われたとおりにします。
車は2.5年前(平成10年12月)登録のホンダロゴ。(34,513km)
軽自動車を予約し、料金も軽でしたが、1,300ccの車に当たりました(^^)
営業所で支払いを済ませ(JASカードのショッピングマイル加算)、またJMBカードによりJALのマイルも52マイル加算してもらい、いざ久米島局めぐりに出発です!(しかし5/1〜7/31のボーナスマイルキャンペーン(ダブルマイル)により、JALのマイルは104マイル付くはずなのですが?(--;)
無事104マイル加算されました(^^)【2001/9/14追記】

●70062大田局《おおた》(N003)灰狭ATM(平0900-1730 土日0900-1700)<09:04>【No.949 AM8:42】風景印有(島尻郡具志川村)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
2本のメインストリートに挟まれた裏道沿い。(駐車場有)
地図の位置とやや違っていましたが、道路に案内看板があり、スムーズにたどり着けました。
昭和58/7/4集配廃止、11/6/28改称(旧:沖縄大田局)。
局へ着くと既に局内にはお客さんが結構いらして、私もフライングで処理していただきました(^^;
昨年4/3より、沖縄県内各局(一部例外有)の郵便窓口取扱時間は9時から(従来は8:30から)になりましたが、実質的には開始時間は変わっていないのかも、と思いました。
和文印は槌型印。
ポスタルスケール3受領証の局名表示は「沖縄・大田郵便局」。
具志川村唯一の局で、村内完訪。
ちなみに沖縄本島に具志川市がありますが、市内全7局訪問済です(^^;

近く(車で2〜3分)の兼城(かねぐすく)港へ移動。
9:30出港のフェリー「ニューくめしま」に十分間に合います。
ターミナルで乗船券を買う際に用紙への記入を求められ、“宿泊先は石垣なので書かなくていいですか? 渡名喜往復の後、真泊から高速船で那覇に行って、それから石垣に飛ぶので。”と聞くと、宿泊先は書かなくていいということ。
それとは別に“真泊からの分も一緒に買いますか?”と聞かれて、“え?”と思ったら、港が違ってもここで高速船の切符を買えるそう。
ということで3枚の切符を買い、特に高速船の欠航について話がなかったので無事船で那覇に戻れそうであり、ホッとします。
車をターミナル前の駐車場(無料)に置き、いざ船に乗ろうと歩きつつ、念のため荷物の中を点検してみると・・通帳等を入れたぱ・る・る柄の透明袋がない!!
幾ら探してもないのでとにかく大田局へ戻ることにし、車に飛び乗って船員さんに“忘れ物をして、5分くらいで戻ります! 大丈夫ですか!!”と聞くと、“ダメかもしれない。”と言われ、それでも“ダッシュで行ってきます!”と言い残して走り出します。(9:23)
大田局に着き車から降りると、局員さん2人が飛び出してきて、透明袋を渡してくださいました。

ニューくめしま 兼城港
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
港へ戻るとまだ船は泊まっていて、船会社の人(でしょう)から“急いで!”と言われて船へ走ると、もう人間用のタラップは外されています。
“あっち!”と指された先は車が出入りする船尾で、飛び乗った途端にギーっと鉄板が上がり、何とか間に合いました(^^;;;;
この船に乗れないと、渡名喜局1局だけのためにまた1日と多額の費用を費やすことになるだけに、本当に良かったです。
計画時、レンタカーを借りるかどうか迷ったのですが、“借りていて良かった!”と思いました。
しかし、2日連続で同様の間違いを犯すとは・・。

私がいたカーペット敷の旅客室(定員43名)にいたのは計5名で、“このスペースに43名もどうやって入るのだろう”と思いつつ、寝転がって渡名喜島への到着を待ちます。(最初は荷物整理をしようと考えていたのですが、多少揺れがあり気分が悪くなってもいけないので、横になります。)
途中船員のおじさんがやってきて“渡名喜で降りるあんちゃん、台風接近で明日から欠航になるかもしれないよ。”と教えてくれます。
渡名喜からは1時間後の船でまたすぐ久米島に戻ることを話しましたが、明日からはもっと台風に近い八重山局めぐりですので、“影響が出なければいいが・・”とひたすら願います。

かわいい渡名喜ターミナル(後ろの建物は村役場)
かわいい渡名喜ターミナル
(後ろの建物は村役場)
渡名喜漁港には定刻11時より少し遅れて着き、11:12下船。
一番で降り(他に降りたお客さんはいなかった気がします。)、港から右の方へ進み、漁協のところで郵便局を聞くと、丁度漁協の角を曲がって少し進んだところが局でした。(地図通り)

●70053渡名喜局《となき》(集特)(N016)立体ATM(平0845-1730 土0900-1700 日-)<11:16>【No.895 AM11:18】(島尻郡渡名喜村)
この間を進みます(左側は漁協)
  この間を進みます(左側は漁協) 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
港から徒歩3分程度、小さな交差点角。(駐車場有)
職員の方は、男女各1名。
和文印は棒型印で“良かった”と思いきや、これがD欄櫛入のエラー丸型印です。
こうなると正しい丸型印も押したいと思い、槌型印の押印も所望すると、やはりこちらは普通の丸型印でした。
欧文印は、更植未。
今後欠航があった場合に時間を有効活用すべく、実逓用のエコーはがき10枚を購入。
旅行貯金者はたまに訪れるが、一月に何人もいないというお話しでした。
渡名喜からの郵便逓送ルートを聞くと、全て那覇中央局へ行くそう。
久米島あての郵便物も、那覇経由で届くとのことでした。
“12時発の船でまた久米島へ戻ります。”と言うと、“12時ではなくて、11時40分か45分ですよ。”と言われ、慌てて港へ。(11:40頃)
でも「フェリーなは」は港の入口に入ってきたところで、急いで損しました(^^;
平成19/3/5集配廃止。(19/2/26公社ホームページ更新)【2007/2/27追記】

フェリーなは乗降客は少なく、11:54にはタラップが外され、定刻の12時丁度に出港。
今回も私のいたカーペット室(定員50名)の乗客は5名だけで、くつろげました。
定刻(13:30着)よりやや遅れ、13:40頃下船。
降りる直前、郵頼のことで携帯に京橋二局(7/2改称)から電話が掛かってきましたが、まさか沖縄に掛かっているとは局員さんは思わなかったことでしょう(^^;

●70054久米島局《くめじま》(集特)(N042)灰狭ATM(平0845-1730 土日0900-1700)<13:53>【No.547 PM1:57】『13:51着 14:12発 11.9km』風景印有(ここから島尻郡仲里村)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
県道89号沿い、直角クランクのところ。(駐車場有)
沖縄風の局舎で、屋根にはシーサーが鎮座。

●70075仲里局《なかざと》(N069)立体ATM ★ <14:34>【No.396 PM2:31】『14:19着 14:40発 16.2km』風景印有
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
県道89号沿い、仲里村役場前の信号のところ。(駐車場無)
局前に丸ポストがありますが、台座部分がなく変な感じです。
職員の方がたくさん(計4名)いらっしゃいました。
この局で仲里村内2局及び久米島島内3局完訪。

高速船が就航する4/25〜10/31しか定期船の発着がない真泊港に向かいます『11.9km』が、昼食になるような食べ物が売店にはありません。
かと言って集落へ行って戻ってくるには中途半端な時間しかなく、また余り食べても船酔いした場合に困るので、朝収友宅で頂戴したパン1個を食べるにとどめました。
待ち時間に、明朝石垣6:40発、西表島(船浦港)7:20着の船が予定通り出るかどうか、安栄観光に電話して確認。
“今日は今のところ船浦の欠航はないですが、これからは分からないですねー。”とのお話し。
しかし、船浦行が欠航でも、朝同じ時間に出発して代替で大原港へ行き、連絡バスを走らせることはあるということで、ひとまず安心します。
それから、鳩間島への郵便船が出るかどうかも受託者宅?のデンサー食堂(09808-5-6453)へ確認。
こちらも“分からない”ということでしたが、便乗希望の場合には10時頃デンサー食堂へ行けばよろしいと聞き出し、満足します。

ぶるーすかい 真泊港 私の渡島時は、左図のほぼ中央から発着しました。
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
高速船「ぶるーすかい」は定刻の15:40発。
座席の前何列かは“荒天のため使用禁止”とのことで、海が荒れているようです。
実際、船内では気分が悪くなる人が続出し、備え付けのビニール袋が多数消費された模様でした。
私は何ということもなくラッキーでしたが、これまでに経験したことのない揺れでした。(例えて言えば、遊園地のバイキングに横揺れを加えたような感じ。)
那覇(泊港)到着は定刻17:25のところ17:50で、それだけ海況が悪かったということなのでしょう。
泊
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/

とまりん1Fの案内板を見ると、台風4号の影響により欠航が相次いでいたようです。(「ぶるーすかい」が出港したことに感謝!)
まだ開いていた座間味村役場那覇出張所の窓口で、この日受付開始となった8/3(金)のフェリーざまみの予約(日帰り往復)を入れ、とまりんを後にします。
那覇空港までのバスは泊高橋バス停から乗るのがいいようですが、この時は知らなかったのでバスターミナルまで歩き、旭橋バス停から乗車。(200円)
19:20発の石垣行JTA627便のチェックインをし、時間がなかったもののご飯物を食べたかったのでファミマ那覇空港ターミナル店でなんとか(ゴーヤーではない)チャンプルー弁当と飲み物を買って、2F中央ホールのベンチで食します。(人目はこの際気にしません(^^;)
JTA機の、3人掛けシートの隣の席は空いていました。
定刻の20:15位に無事石垣空港着。
約半年前の1/23〜24に石垣へ来ていますが、こんなに早く再訪できるとは感激です。
路線バスが見当たらなかったので、やむなくタクシーでホテルへ・・と思ったら、目立たないですがバスが止まっていて、乗り込みました。
20:30空港発、20:50バスターミナル着。(終バス)
乗客は私を含めて2人で、運ちゃんが色々話し掛けてくださるのですが、マイクを通してなので変です(^^;

バスターミナルで降り、八重山局前を通って(ATMが動いていたらいじっていこうと思っていましたが、19時までだったので素通り。)3泊お世話になるスーパーホテル石垣島へ。(21:11チェックイン)
1泊税サ込5,500円と安く、少々心配でしたが、それは杞憂でした。
部屋に電話と冷蔵庫がないのが不便ではありますが、その他の設備は揃っていてそして新しい建物で、お勧めできます。
明日に不安を抱えつつ、就寝しました。

本日の訪問カウント局数:4局

翌日に続きます。



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