@niftyアップ日:2001.7.22
本ウェブサイト公開日:2001.7.22
一部追記:2002.7.17
一部追記:2007.2.27
旅行地の記録と訪問記


2001.7.4 沖縄県(八重山郡竹富町)

引き続き4日目(平日3日目)を書かせていただきます。

《本日の旅程(計画)》
6:40石垣発、7:20西表島(船浦)着  安栄観光
西表島内局めぐり(残1局)       レンタカー
10:30頃西表島(上原)発、鳩間島着  郵便船
鳩間島内局めぐり(1局)
12:00頃鳩間島発、西表島(上原)着  郵便船
13:30西表島(船浦)発、14:10石垣着 八重山観光フェリー
14:30石垣発、15:00黒島着      八重山観光フェリー
黒島島内局めぐり(1局)
17:30黒島発、18:00石垣着      八重山観光フェリー
(15:00石垣発、15:30黒島着、17:40黒島発、18:10石垣着もあり(安栄観光))
石垣島内泊



【平成13/7/4(水)晴れ時々曇り一時雨】

石垣港 私の渡島時は、左図のほぼ中央から発着しました。
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
船が動くかどうか分からないながらも、ホテルから徒歩で離島桟橋へ。
局めぐり以外の荷物は基本的には置いていきますが、最悪石垣島へ戻ってこられなくなった場合に備えてタオルや歯ブラシなど必要最低限の物は携行しました。
港で聞くと、“6:40発(西表島の)船浦行は、行き先を大原に変更して運航。以後の便は、その様子を見て判断する。”とのこと。
まずは西表島局まではたどり着けそうで、安堵します。(ちなみに、復路は八重山観光フェリー便を使う予定のため片道券を買わなければならないのに、うっかり往復券を買ってしまいました(^^;)
定刻発、7:15頃(西表島の)大原港に着。
多少揺れましたが、前日乗った真泊-泊の高速船に比べれば、全く気にならない程度のものでした。

大原港
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
連絡バスがまだ大原港に到着しておらずに暫く待ち、ようやく7:39に発車。
他のお客さん5人は途中で降り、私は西表島局前まで乗せていってもらいます。
8:32に降車。
昨日、一昨日に続き9時前に窓口が開くことを期待しつつ、待ちます。
(当初の予定では船浦港へ7:20に着いてしまい、局前で9時まで1時間位時間調整をしなければならないところでした。そういう意味では丁度良く時間つぶしができ、ついています(^^;)

●70402西表島局《いりおもてじま》(集特)(N002)立体ATM(平0845-1730 土0900-1700 日-)<08:44>【No.262 AM9:05】風景印有(ここから八重山郡竹富町)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
県道215号沿い、祖納(そない)バス停から徒歩1分ほど西に進んだ所。(駐車場有)
「POSTBASEv2」によると、6/9/5移転。
8:45の自動機取扱開始より1分フライングで稼働開始。
しかし窓口との間のシャッターは9時ジャストになっても上がらず、1〜2分時間をロス;;
気になっていた鳩間島への郵便船が出るかどうかを尋ねると、“分からない”というお返事。
受託者の方が(毎平日の)10:30頃西表島局へ郵便物を取りに来られるので、その時の様子次第になるようです。
ちなみに、西表島島内の陸の孤島である、舟浮、網取への(からの)船は、欠航しているということでした。
局長が船会社?との電話で“朝からパニック状態さー。もう少し時間が掛かるんだけど何とかならんかねー。”というような話をされています。
積み残しのまま石垣への船が欠航になるとゆうパックの生ものがダメになってしまうので、必死なのでしょう。
私としては鳩間島へ行きたいので、とにかく上原港まで移動します。
上原までの距離を局員さんに尋ねると“10km位ある”とのことで(少々オーバーな気がします。)徒歩では時間的に無理。
あとはバスかタクシーしかないようで、祖納バス停前のスーパーで状況を確認することにします。
平成19/3/5集配廃止。(19/2/26公社ホームページ更新)【2007/2/27追記】

スーパーで朝食(菓子パン2個)と飲料を買い、バスのダイヤと運行状況も確認。
祖納からのバスは1日に上り下り(と言うのか、西方向東方向と言うのか)各5本しかなく、次の上原港方向へのバスは9:31発。
“え、あとたったの5分?”状態で、しかも通常通りの運行だそうで、ついています(^^)
(なお、スーパーの掲示では、船浦航路は本日全便欠航決定。)
降りるべきバス停名が分からないので“上原のデンサー食堂まで行きたいのですが。”と言って乗り込み、15分位して運ちゃんから降りるよう促されて降りたのは上原バス停。(280円)

目の前に(往路では反対側(海側)を見ていて全く気付かなかった)デンサー食堂がそびえ立っていました(^^;
しかし困ったことに食堂側の入口はカギが掛かっており、仕方なく裏側から“すみませーん”と言いながら入るもどなたもいらっしゃいません。
食堂正面の港(上原港ではなく、「船浦港(上原地区)」という看板でした。)を見に行ってもそれらしき船影はなく、食堂前のベンチでパンをかじりながら待ちます。
20〜30分程たち、おばあが買い物からご帰還。
“鳩間への船は出ますか?”と尋ねると、“出るんじゃないかねー。今、郵便局に行ってると思うよ。港で待ってればいいさー。”というありがたいお話しで、指示された港(食堂正面の岸壁ではなく、左側。県道215号からぐるっと回り込むので徒歩3〜4分は掛かります。)へ急ぎます。

ふさきや丸 上原港 私の渡島時は、左図のほぼ中央から発着しました。
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
岸壁を見ると、船内にゆうパックのミニのぼり(よく局のカウンター上に飾ってある)が置いてある小さなボートが!(ふさきや丸・3.9t)
“これだ!”と目星を付けて、ひたすら待つこと30分強。
10:57に受託者の男性が白い車で登場され、便乗をお願いすると快諾してくださいました。\(^o^)/
運転席の後ろに2席あるシートに座らせていただき、揺れに身を任せながら鳩間島への到着を待ちます。
・・と、おじさんの動きが慌ただしくなり、エンジンを止めて服を脱ぎ、海中に飛び込んでしまいました。
どうも、網か何かを引っかけてしまったようです。
度々あることではないようですが、体を張った仕事で“大変だなぁ”と思いました。

何とか11:34に鳩間島着。(なお、鳩間島の面積は0.96平方km。人口約50人。戦後間もない頃は700人近くだったそう。)
停泊時間を尋ねると“15〜20分”とのことで、簡易局まで急行します。

●70710鳩間簡易局《はとま》
港側から見た簡易局(の裏側)
  港側から見た簡易局(の裏側)
局の位置は、平成14/7/29移転後のものです。
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
過去ログ通り、港から右側方向に走り、小さな商店を過ぎた交差点角に、港に背を向けて簡易局がありました。(港から徒歩2分位)
昭和56/3/23鳩間局(無特)廃止、同日鳩間簡易局設置。
職員の方は男性2名。
定額小為替は低額の物がなく、300円券を購入。
定額小為替換金は処理方法が分からないようで、“他でやって”とのことでした(^^;
日付印記念押印は問題なくOKでしたが、活字にゴミが詰まっていて、掃除したかったものの時間の制約があるためやむなくそのまま押印しました;;
切手類領収書は、一般の領収証(コクヨ ウケ-1036)を用い、日付印を押印。
郵便、貯金とも9〜16時。(特殊な休業日については聞く時間がありませんでした;;)
最後の方に配達受託のおじさんが簡易局にお見えになり、郵便物を授受。
平成14/7/29に「竹富町鳩間28」から「竹富町鳩間24」へ移転。(14/7/16告示)【2002/7/17追記】

港へ戻ると10人位の方が郵便船を取り囲んでおられ、何事かと思ったら、民宿のお客さんが郵便船で帰られるということで、見送りに来られているようです。
復路の便乗者は私を含め5人になり、11:59出港。
後部デッキ?にいると海水を浴びてしまうため全員が船内に入り窮屈&私以外の若者4人(男性3名、女性1名)は仲間ということで私はいづらい思いをしますが、それも束の間、12:14に上原港着。
おじさんに往復分2,000円を渡し、お礼を言って下船。
携帯で安栄観光に西表島から石垣への船の運行状況を聞くと、“午後は全便欠航決定”とのお話し。
うーん、ここまで予定通りに局めぐりできてきましたが、これにてストップ&西表島に缶詰になってしまうようです;;
とにかく大原港へ移動しようと上原バス停の時間をチェックすると、1日にたった3便しかないうちの1便が、あと10分程度(12:28発)でやってきます。
これはついています!(と言えるのかどうか(^^;)
郵便船に同乗の皆さんもバスに乗られるということで少し話をし、“実は郵便局を回っているんです”と説明すると内お1人から“主務者印ですか”と言われ、“むむ、なぜ主務者印という言葉を知っているの?”と思ったら、何と元郵政職員(現在は異動により総合通信局職員)だそうです(^^;;
そして4名様は昨日の石垣からの貨客船で鳩間へ着き、宿もバラバラ、島で友達になったということでした。

バス内から携帯でもう1社(八重山観光フェリー)に運行状況を確認するも、同様の回答でした。(途中で圏外になり電話が切れてしまいました。m(_ _)m)
大原に定刻13:20頃着。(780円)
情報基地?になっているバス停前の玉盛スーパーの掲示では、“大原発12:50が最終で、以後は欠航。明日については、明朝7:30に決定。”とあり、いよいよ西表島泊しかないと観念します。
さてどうしたものかと思っていると、鳩間から一緒の青年が声を掛けてくださり、4名様と同じ宿(民宿やまねこ)に泊めてもらうことにします。
1泊素泊まり2,000円と激安です(^^;(大部屋に相部屋)
チェックイン後、近所の南国食堂で計4人で遅い昼食を取り、私だけ別れて大原港でメールを打ったり(J-PHONEは宿では圏外ですが、港付近だと何とか電波が入りました。)、西表大原局でATMを24回程操作したり(西表島局で作った定額定期通帳に1,000円定期貯金を23件預入)と時間を有効に??使いました。(西表大原局は1/23に既訪のため、ATMのみ操作。)

宿では話をしたり(青年は私と(広義の)同業者、もう1人の私と同年代?の方は私の転職前の勤務先と同じグループ会社にお勤めということで、男性3名とは何かしらつながりがありました(^^;)、実逓書きをしたりで時がたつのを待ちます。
夕方、缶詰が長引いた場合に備え、玉盛スーパーでおにぎり等を購入。
また南国食堂で夕食を取り、大部屋で軽く飲み会をして、就寝しました。
それにしても、暑いのに部屋にエアコンがないのにはまいります(--;

本日の訪問カウント局数:2局

翌日に続きます。



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