@niftyアップ日:2002.8.4
本ウェブサイト公開日:2002.8.4
一部追記:2003.9.13
一部追記:2007.2.27
旅行地の記録と訪問記


2002.7.11 長崎県(北松浦郡宇久町・同郡小値賀町・南松浦郡有川町・同郡上五島町)

引き続き5日目(平日4日目)を書かせていただきます。

《本日の旅程(昨夜時点の計画)》
中通島・若松島局めぐり(全20局中約5局)   レンタカー
有川12:30発、宇久平13:40着        高速船しーぐれいす
宇久島局めぐり(2局中1局)
宇久ターミナル14:23発、神浦14:39着    宇久観光バス
宇久島局めぐり(2局中1局)
神浦15:55発、柳16:10着          宇久町営船
柳波止場16:09発、小値賀ターミナル16:18着 小値賀交通バス
(柳でバスが接続していない場合)
 神浦14:59発、宇久ターミナル15:15着   宇久観光バス
 宇久平16:25発、小値賀16:45着      高速船ありかわ8号
小値賀島内泊                松屋旅館



【平成14/7/11(木)晴れ】
4:15頃起床し、荷物の片付け等の後、Ya氏と下見に出発です!『5:42発』
途中、R384沿いのコンビニ(RIC浦桑店)で飲料を仕入れました。
太田郷簡易局の下見を終え、友住局までのルートは持参した地図には出ていない海岸側の山道を選択しましたが、急カーブの連続でスピードが出せず、遠回りでも有川-赤尾と経由した方が早かったようです(^^;(寂しい道で、走っていて気が滅入ってきました。)
友住局、赤尾簡易局と回り、急いで宿へ戻りましたが、7:30の朝食開始に5分遅れてしまいました。『59.5km』
朝食を取り、精算して(カードは使えませんでした;;)8:08に出発です!
浜ノ浦局前には8:40到着『81.7km』、739163さんとYa氏が下車され、武田さんと私の2人は若松局へ向けて走ります。
若松局窓口には昨日の局員さん(上役)がいらっしゃり、こちらの要望を話すと手際良く処理してくださって、スムーズに終わりました(^^)『9:05着 9:15発 101.5km』
“諸悪の根源”である上荒川簡易局前を通過(9時前に局前を通る際、報復攻撃としてピンポンダッシュをしようかという案もありましたが、自粛(^^;)し、お2方がお待ちの浜ノ浦局へ急ぎます。

●76108浜ノ浦局《はまのうら》(N002)感熱CD ★ <09:41>【No.237 AM8:42】『9:40着 9:48発 121.3km』(南松浦郡上五島町)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
バス通り沿い、内陸側。有川署浜ノ浦警察官駐在所隣。続バス停そば。(駐車スペース有)
4/3/15集配廃止、「POSTBASEv2」によると7/1/30移転。
私の100円貯金、自動機操作、局舎写真撮影以外はお2方により終わっており、滞在時間は若干短くなりました。
上五島町内3局を完訪しました。

次の未訪局へ行く前に、青方局へ立ち寄り。
昨日の欧文印記念押印では三日月印しか押さなかったためで、他局の印影を提示して“このような活字があるはずなので、探してください!”とお願い。
JAPAN部分(C・E欄)は丸型印活字が見付かりましたが、局名部分(A・D欄)は中々出てこずに、“郵政へ請求しますので、どれかコピーを取らせてください。”と逆に依頼され、押印台紙をお貸ししました(^^;
結局局名部分の活字も無事見付かり、欧文丸型印の押印ができました(^^)『10:03着 10:18発 131.3km』
上五島町役場近くのR384でねずみ取りをやっており(これから始めるところ?)ドキッとしました。

●76774太田郷簡易局《おおたごう》『10:33着 10:47発 141.8km』(ここから南松浦郡有川町)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
太田漁港前の志自岐羽黒神社正面。太田公民館、太田バス停そば。(駐車場無)
バス通りから局は見えるものの、内陸側に1〜2軒分引っ込んでいました。
下見時は違う場所(太田小学校辺り)をさまよい、地元の方に2度聞いて、たどり着きました。
民家受託で、職員の方は男女各お1人。
お婆ちゃんが“団体で回ってるの!”とびっくりされ、“私が運転手で、こき使われているんです(^^;”と実情をお話しすると、“あらまぁ、それじゃあご飯をご馳走にならないと割が合わないわね。”といいことをおっしゃいます(^^;
領収証書として、12年半以上前(1.12)に調製のキ07050が出てきました。
郵便、貯金とも9〜16時で、特殊な休業日はありません。

●76781赤尾簡易局《あかお》『11:01着 11:18発 152.7km』
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
赤尾公民館、赤尾バス停の所を内陸側に入り、正面にある孕(はらみ)神社の隣。(駐車スペース有)
商店併設で、職員の方は男性がお1人。(制服着用)
局名入のタオルを1本いただき、太田郷簡易局のお婆ちゃんのお言葉があったことでもあり、4人を代表して私がありがたく頂戴しました(^^;
小為替発行が何やら怪しげな雰囲気でしたが、ここではこれ以上の記載を省略いたします。
局名ゴム印は「長崎県赤尾簡易郵便局」。
郵便、貯金とも9〜16時で、特殊な休業日はありません。

●76224友住局《ともすみ》(集特)(N002)感熱CD(平0845-1800 土0900-1400 日-)<11:25>【No.078 AM11:20】『11:20着 11:30発 154.3km』
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
バス通り沿い、北側。友住バス停隣。(駐車場無)
赤尾簡易局からたった2分程で着いてしまい、中通島・若松島では一番局間が短いのではないかと思います。
局名読みは、「郵便局名辞典」、「POSTBASEv2」によると「ともすみ」、欧文印表示、局名録によると「ともずみ」。
領収証書のTELが「0959428078」とハイフン無。
平成15/10/5集配廃止。(15/9/11公社ホームページ更新)【2003/9/13追記】

有川市街で給油『11:44 163.1km(前回給油後延199.6km)』(20.0L、@125円)。
クレジットカードのシールが貼ってあり、給油前にJASカードでの決済をおじさんに依頼したら、“レンタカーでしょ。東京?のセンターと通信するので、1,000円以上ないと・・。”とぶつぶつ言われましたが、税別2,500円になったのでおじさん的には“まぁ良し”といったところでしょうか。(私的には、良い印象ではありません。)
カード端末にはカバーが掛かっていて、普段は余り使われていない様子でした。

●76046有川局《ありかわ》(集特)(N044)立体ATM(平0845-1800 土0900-1700 日0900-1500)<11:54>【No.569 AM11:54】『11:51着 11:59発 163.8km』風景印有
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
有川警察署並び。消防署隣。(駐車スペース有)
「POSTBASEv2」によると、5年12月移転。
郵便窓口には数人の小学生が社会科の体験学習?で座っていました。
有川町内7局、中通島内18局を完訪しました。
平成19/3/5集配廃止。(19/2/26公社ホームページ更新)【2007/2/27追記】

739163さんのリクエストにより、親和銀行有川支店に立ち寄り。
有川港ターミナル脇の駐車場(なのか空き地なのか)に車を止め、レンタカーを返却。『12:03 164.3km(延407.7km)』
料金は税込10,000円で、当初の予定より1日返却が早くなり、かつ乗り捨てではなくなって、7,000〜8,000円程度安くなったようです。(しかも料金表では税別11,000円なのに請求額は10,000円ポッキリ。)
739163さんが乗船手続きをされている間、私は明日のレンタカー予約を電話で行いました。

宇久平港にて 有川 左図中のフェリー発着所(有川港多目的ターミナル)は、2004/11/1供用開始の新ターミナルです。
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
ターミナル1F売店でパンと飲料を購入して、入港してきた高速船しーぐれいすに乗船、船内は空いています。
フェリー太古同様、船内設備は非常に豪華。
テレビではBS放送が流れています。
定刻12:30から数分遅れで出港、ソファー席でくつろぎつつ、パン等を食しました。
船の左側には津和崎まで続く道がずーっと見えています。
“こんなにすごい道をよくもまぁ郵便局だけのために往復したものだ!”と我ながら感心します(^^;
小値賀港を出る頃、向こう側からフェリー太古が入港してきました。

左側にフェリー太古が停泊中 有川港を出て1時間ちょっと、いよいよ宇久島へ上陸です!
左側にフェリー太古が停泊中

●76094宇久平局《うくたいら》(集特)(N034)立体ATM(平0845-1800 土日0900-1700)<13:53>【No.823 PM1:49】(ここから北松浦郡宇久町)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
港に面した道沿いではなく、1本内陸側の道沿い。親和銀行宇久支店と平警察官駐在所の間。(駐車場無)
港側から局舎の背面が見えます。
宇久神浦局へ行った後、小値賀島へ渡る旨話すと、局員さんは“小値賀から来る方は結構いますが、逆は珍しいですね。”とおっしゃっていました。
和文印(棒型印)は丸二型のエラー印、同(槌型印)は正規の丸型印。
局滞在中に、739163さんは親和銀行宇久支店へいらしていました。

高速船乗り場近くのバス始発地(宇久漁協前)でバスを待っていると、またしてもフェリー太古が入港してきました。
小値賀島、宇久島の順で局めぐりされる方は、もしかすると高速船しーぐれいすで小値賀島入し、30分後に出港するフェリー太古に乗って、宇久島入されるということなのかもしれません。(小値賀局は港からちょっと距離がありましたので、レンタサイクルを使っても結構忙しそうです。)
なお、宇久平港は工事中で、高速船乗り場は一時的に移転しているようです。
定刻14:20発のバスに乗ったのは我々4人だけで、宇久ターミナルからお1人が乗車されました。
バスはのどかな島内をゆっくりゆっくり走り、神浦郵便局前14:38着。
バス代は4人で1,080円になり、Ya氏が1,100円分の回数券を1,000円で購入され、80円浮きました(^^;
我々は乗りませんが、折り返しのバスは15:00発(宇久漁協前15:20着)になっており、フェリー太古で来島後の島内2局訪問は問題なさそうです。

●76026宇久神浦局《うくこうのうら》(集特)(N011)立体ATM(平0845-1800 土0900-1400 日-)<14:48>【No.443 PM2:56】
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
バス通り沿い、北側。神浦郵便局前バス停前。神浦港から歩3分程。(駐車場無)
宇久平局もそうでしたが、平屋建の小規模な集特局でした。
局に4人で入ると局長さんを始め皆さんで歓迎してくださり、宇久町の観光パンフレットなどを全員分くださいました。
そしてYa氏がエコーはがきを240枚買われたためかどうか、宇久特産のメロンをカットして出していただき、おいしく頂戴すると共に、人情が身にしみました(^^)
時間があるので定額定期通帳新規作成(1,000円預入)を行い、Ya氏のご協力を得てATMで11件預入。
上甑島、北大東島等で購入したグリーンジャンボ宝くじの当選金計4,200円を受領。(証拠書は、「当せん金受領証」チ00730(11.12・NAB)でした。)
宇久町内2局を完訪しました。

神浦港にて第三みつしまと神浦港
神浦港は小さな漁港で、町営船「第三みつしま」が泊まっていました。(「個人船」と載っている資料もありますが、宇久町・宇久町観光協会作成のチラシに「町営船」とあり、領収書にも「宇久町」と印刷されていますので、町営で間違いないようです。)
バス待合所横の公衆電話で、今夜の宿に“16:45着の船(ありかわ8号)で行くと言っていましたが、16:10に柳へ着く船で行きます。”と連絡。
あわよくば柳港へ車で迎えに来ていただけることを期待していましたが、“バスがありますので、それで来てください。”と先手を打たれました(^^;
暫し待機の後船に乗り込み、料金を支払いました。
定員66人、1991年3月竣工で、乗客は全部で14人程。
定刻の15:55に出港、15分で小値賀島(柳港)に到着です!

第三みつしまと柳港 柳港
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
柳港も小さな漁港で、納島(のうしま)との間を結ぶ島内船(だと思います。)が泊まっていました。
「第三みつしま」の到着と同時刻発のバスへ乗り込み(インターネット上の「九州ローカルバス旅時刻表」というサイトでは16:09発になっていましたが、実際は16:10発で、無事接続していました。)中学校前、小学校前、高校前、幼稚園前(^^;と連続するバス停を通過し、郵便局前で下車。

●76062小値賀局《おぢか》(集特)(N043)立体ATM(平0845-1800 土0900-1700 日0900-1230)<16:25>【No.704 PM4:24】風景印有(北松浦郡小値賀町)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
バス通り沿い、東側。郵便局前バス停前。信号そば。小値賀港から北に歩10分程。(駐車場無)
16:00を過ぎていますので、100円貯金、小為替購入以外のメニューを実施しました。
Ya氏のご協力をいただき、ATMにより1,000円定期貯金を12件預入、1冊完了(^^)

港方向へ数分歩き(途中で739163さんは親和銀行小値賀支店へいらしていました。)奥まった路地に面した古めの宿(松屋旅館)に到着。
2Fの2部屋に2名ずつということで、739163さんとYa氏が1部屋、武田さんと私がもう1部屋になりました。
少し休憩後、Ya氏と私の2人で港へ散策に。

中央右(銀色の屋根)が「あわび館」、中央左が小値賀港ターミナル 中央右(銀色の屋根)が「あわび館」、中央左が小値賀港ターミナル
小値賀港ターミナルは港の先端にあり、その手前に「あわび館」という5年前(1997/6/11)にオープンした施設がありました。
ターミナルの小値賀町観光協会にレンタサイクルを発見!
8:00〜17:00までで、6H未満500円、6H以上(1日)1,000円です。
観光協会前にタッチパネル式の端末があり、インターネット掲示板に書き込みを行いました。
なお、4:50に到着するフェリー太古のお客さん用なのか、ターミナルの一角に座敷コーナーがあり、枕などもあって、自由に利用できるようです。
小値賀市街は店も多く、結構活気がありました
宿へ戻るとお2方は入浴中で、上がられた後は1Fの座敷を貸し切りで夕食。
最後の晩であり、ビールで乾杯しました。
そう言えば今回は5夜中4夜アルコールが入っており、普段余り飲まない我々にしては異例です。(5夜中3夜、宿で夕食を取ったためと思われます。)
海産物を中心に、おいしくいただきました。
夕食後、Ya氏と私はお風呂に入り(湯船に1人入ると一杯でした。)、湯上がりは汗が吹き出しますが、部屋にはエアコンが付いていて助かります。(しかしテレビは90分100円でした(--;)
明日佐世保に着いてからの行程を相談し、23:10頃就寝しました。

本日の訪問カウント局数:7局

翌日(最終日)に続きます。



前日に戻る

翌日に進む

「旅行地の記録と訪問記」目次に戻る

トップページに戻る