@niftyアップ日:2004.2.7
本ウェブサイト公開日:2004.2.7
一部追記:2007.2.27
旅行地の記録と訪問記


2003.8.24〜25 長崎県(西彼杵郡崎戸町)

平成15/8/24(日)〜26(火)の2泊3日で長崎局めぐりをしてきました。
遅くなりましたが、訪問記をアップさせていただきますので、よろしければお付き合いください。

【プロローグ】
平成14年7月に長崎離島局めぐりを行った際、台風6号の影響により平島、江島(各1局)の局めぐりができませんでした。
当時一時閉鎖中のため未訪の日島簡易局が再開後、セットで訪問しようと当初は思っていましたが、既に1年が経過し、一時閉鎖期間が長くなることも想定されます。
この際、同簡易局は閉鎖中廃止になる可能性大!と勝手に推測し、1年以上の遅れで平島、江島へ行くこととしました!
定期船(1日1往復)のダイヤの都合上、両島間の移動はチャーター船を利用しますので、割安になるよう同行者を募ったところ、インターネット掲示板でお世話になっている方(まるしばさん)がご賛同くださいました。m(_ _)m
7月中旬に宿2軒の予約を電話で入れると共に、インターネットでJAS特典航空券を申し込み。(4/1〜9/30までの「JMB特典航空券インターネットでマイル割引キャンペーン」により500マイル減で14,500マイル(^^))
旅程は次の通りです。

《15/ 8/24(日)》羽田7:55発、長崎9:45着       JAS551便【特典】
         長崎空港10:00発、京町11:24着    バス
         佐世保13:30発、平島16:26着     フェリーみしま
         平島泊                新屋旅館
《15/ 8/25(月)》平島局めぐり(1局)
         平島-->江島 チャーター船 1隻20,000円(旅館で手配可能)
         江島局めぐり(1局)
         江島15:43発、友住16:51着      フェリーみしま
         友住17:09発、有川桟橋17:29着    西肥バス
         有川桟橋17:57発、青方18:17着    西肥バス
         中通島泊               青方サンライズホテル
《15/ 8/26(火)》青方5:55発、相河桟橋5:57着     西肥バス
         青方6:20発、奈留8:10着       フェリー太古
         奈留-->蕨(久賀島)          海上タクシー
         久賀島局めぐり(2局)
         田の浦-->福江             海上タクシー
         (田の浦9:35発、福江9:55着 シーガル 680円)
         福江11:40発、長崎13:05着      ぺがさす
         長崎局めぐり
         長崎駅前-->長崎空港          バス
         長崎20:25発、羽田22:05着      JAS560便【特典】

まるしばさんとは佐世保で合流、長崎港で解散の予定。
予習は、平島、江島既訪の方(島本部長さん)からの情報提供と、インターネットにより実施。
職場に休暇簿を提出して、いよいよ当日です!

2人の基本メニューは、次の通りです。
私:100円貯金、100円定額小為替2枚購入、日付印記念押印(風景印、和文印、欧文印)、切手類購入による領収証書収集、自動機明細収集、局舎写真撮影。
まるしばさん:金額変動貯金。

付記
局種は、特記なき限り無特です。
(N***)は、自動機明細の取扱番号です。
< >内は、自動機による取扱時間です。
【 】内は、新郵便窓口事務機による発行No.と取扱時間です。

【平成15/8/24(日)】
約2.5時間睡眠で5:00頃起床、心配していた台風は来ていないようです(^^)
北浦和6:15発の京浜東北線に乗車し、浜松町7:02着。
M-CATの自動チェックイン機で特典航空券発券とチェックインをしましたが、JAS551便は「空席少々」で、窓側の空席がありません;;
浜松町7:07発のモノレールに乗り、羽田空港7:29着。
B1Fフードコートで牛丼を食しました。
夏休みのためか、羽田空港の手荷物検査場は割と混んでいます。
バスラウンジに着くとバスはもう行ってしまっており、他のお客さん3人と共にワゴン車で搭乗機へ。
4人掛けシートの通路側(26F)に着席、隣は埋まっていました。
定刻7:55発のところ7:59出発、8:11離陸。
長崎定刻9:45着のところ9:34着陸、9:37到着、晴れていて暑いです!
自動販売機で1,400円の切符を買い、佐世保(大野)行バスに乗り込みます。
定刻10:00発のところ10:02発、佐世保の京町には11:30少し前に着きました。
バス停でまるしばさんと無事合流(^^)(福岡1泊4日のツアーで九州入され、前日は福岡泊だったそうです。)
私のリクエストで佐世保局へお付き合いいただきました。

●76037佐世保局(集普)(左からN052,N054,N030)灰広ATM-P,灰広ATM,3代目ATM-P(平0845-2100 土日0900-1900)<11:42>(佐世保市)
中央の〒マークの方が、佐世保局です。
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
7/28〜8/24まで「平成15年度全国高等学校総合体育大会」小型印が長崎県内24局で使用され、佐世保局も使用局(4種)なので、ゆうゆう窓口で所望しました。
が、既に引き揚げられており、窓口にはもうないということで玉砕;;
インキ浸透式和文印のみ記念押印を実施。

長崎と言えばちゃんぽんですので、付近のお店でちゃんぽんと餃子を食べました。
タクシーで佐世保港(鯨瀬ターミナル)へ。

平島漁港にて 佐世保港
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
フェリーみしまは入港しており、ターミナルの窓口(新しい建物ではなく、奥の棟内)が開くのを待って乗船券を購入。
カーペット+ソファの2等客室はまだきれい(就航後約8.5年)、かつ空いている(他にお客さんは5人位)のは良いのですが、エアコンが効きすぎで寒いです(^^;(毛布は50円するのでパス。)
定刻13:30発のところ13:29発、約70分後に着いた1つ目の寄港地の崎戸でお客さんが20人位乗船、にぎやかになってきました。

桟橋(平島)平島漁港
2つ目の寄港地の江島を過ぎ、目的地の平島には定刻の16:26着。
お世話になる新屋旅館は桟橋のそば(1本内陸側の細い道沿い)にあり、2階の和室に荷物を置いて散歩に出発です!
平島局は最初見付かりませんでしたが、結局宿から歩1分(桟橋からも1〜2分)程の所に隠れているのを発見しました(^^;
これで安心して散歩に専念し、計2km?位歩いて宿に戻りました。
新屋旅館は長崎県ホームページに「島唯一の旅館。観光客、釣り客などが利用し、イセエビづくしの料理でもてなしてくれる。 」とあり、おやじさん、おかみさんによるおいしい料理をビールと共に堪能。
明日の天気は曇り時々雨、降水確率AM20%/PM20%、気温最高30度/最低26度の予報。
今日の最高気温は33度だったようです。
22:30頃には就寝しました。




【平成15/8/25(月)曇り時々雨】
中央が中通島7:00過ぎに起床、天気予報の降水確率が50%に上がっています;;
平島7:50発(佐世保10:40着)のフェリーみしまを見に、港へ行きました。
対岸には中通島(友住の辺り)が大きく見えます。
8:00から宿で朝食をいただき、9:00が近付いたので平島局へ向かいます!

●76071平島局《ひらしま》(集特)(N002)灰狭ATM(平0845-1800 土0900-1400 日-)<8:59>【No.265 AM9:50】(ここから西彼杵郡崎戸町)
右側の建物が駐在所(無人)
  右側の建物が駐在所(無人) 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
桟橋から東(右)へ進み、有川署平島駐在所(無人)の裏側。崎戸町役場平島支所そば。(駐車場無)
時間がたっぷりありますので、通常メニューの他、定額定期通帳新規作成(1,000円預入)、定額小為替再交付請求などを実施。
普段和文印はインキ浸透式印のみの使用で、金属印(槌型印)は使っていないそうですが、ぜひ押していきたいので局長さんにお願いしたところ、どこか(支社でしょう。)に電話で問い合わせてくださった結果OKが出て、組んでくださいました。m(_ _)m
局長さんは以前長崎籠町局(現:長崎銅座町局)にお勤めだったそうで、転勤で平島局へいらしたとのこと。(局の方(5人局)は全員島外から転勤でいらしているそうで、島の中で島外の方と言えば、学校と郵便局だそうです。)
「平成元年2月3日記念」の長崎籠町局風景印押名刺を頂戴しました(^^)
友住局(平成15/10/5集配廃止により、現在は有川局)との間の郵便物授受は、島内に受託されている方がいらっしゃるとのことで、10:30頃郵便船が出るそうです。(昨日、港内に係留されているのを見付けました。)
そのため島内の郵便物配達は午後になるそうです。
チャーター船について伺ったところ、友住(中通島)との間は5,000円位との情報でした。
ATMにより1,000円定期貯金を23件預入、1冊完了(^^)
平成19/3/5集配廃止。(19/2/26公社ホームページ更新)【2007/2/27追記】

私はまるしばさんより少し早く10:50頃宿へ戻りましたが、数分後豪雨になり、まるしばさんは被害に遭われました(^^;
江島へのチャーター船の手配は昨日宿のおやじさんにお願いしており、“波が低ければうちの船で行けるので15,000円でいいよ。でも波が高い時は漁船に頼むから、20,000円かかる。”と言われており、今日はやや波が高いそうで、漁船利用に。
昼食をいただいて宿代をお支払いした後、港へ連れて行っていただきました。

江島漁港にて13人乗り「金栄丸」のまだ若い船長さん?に話をしてくださっており、我々が乗り込んですぐ出港。
割と揺れがあり、波の高さは2〜2.5mだそうです。

江島漁港桟橋(江島)
25分程の航海で、江島12:45頃着。
費用はかかりましたが、江島に到着です!
江島簡易局は電子地図(プロアトラスW Ver.1.1.1.7)の〒マーク位置とは違う所にあり、やや迷いました。

●76840江島簡易局《えのしま》
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
江島小中学校よりやや南東(港側)の交差点(T字路突き当たり)付近。(駐車場無)
港からだと、電話BOX左脇の坂を上がり、数百m先、右側。
平成元/3/26設置。(江島局、元/3/26廃止)
「POSTBASEv2」によると、平成2/8移転。
民家受託で、職員の方は男性がお1人。
局前ポストは1日1回8:10の取集で、島内で集配の受託をされている方により港へ運ばれ、フェリーみしま(8:35発)に載って崎戸局へ行くそうです。
親切にしていただき、「江島歳時記」というタイトルの手作り絵はがき(パソコン利用)4枚セットを頂戴しました。
そして何と!船が出る時間まで自家用車を使って島内観光して構わないとおっしゃっていただき、お言葉に甘えることにしました。m(_ _)m
切手類領収書は、一般の領収証を用い、局名ゴム印、主務者印、和文印を押印したもの。
郵便、貯金とも9〜16時で、特殊な休業日はありません。

旧局舎江島局旧局舎が江島簡易局の北隣にあり、木造のため朽ちてきていましたが、いい雰囲気を醸し出していました。
海沿いの駐車場から軽自動車をお借りし、私の運転で島を一周。
マニュアル車だったので、1年前の奈留島同様ひどい運転になり、同乗のまるしばさんにはつらい思いをさせてしまいました。m(_ _)m
途中、公衆電話と携帯電話で明日のレンタカー(まるしばさん担当)、海上タクシー(私担当)、タクシー(同)の予約を入れました。
車をお返しし(ありがとうございました!)、農協の売店で飲料等を購入。

桟橋で船を待っていると、車で崎戸商船代理店の方がいらっしゃり、乗船券を購入。
定刻の15:43発、お客さんは全部で7人位でしょうか?
他のお客さんは次の平島で下船され、我々の貸切になりました(^^;

友住港 私の渡島時は、左図のほぼ中央から発着しました。
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
友住も定刻の16:51着。
友住バス停(友住局横)への行き方が分からず焦りましたが、人に聞いてたどり着きました。(桟橋から直進し、突き当たりを左折、また突き当たったら今度は右折。歩5分程度。)
17:09発のバスに乗り、バス代(@520円×2)は終点(有川桟橋)での下車時に100円回数券を2冊(計22枚)買って、うち10枚+現金40円で支払い。
30分弱の待ち合わせで17:57奈良尾車庫前行のバスに乗り換え、約20分で青方着。(バス代(@440円×2)は回数券9枚で支払い。)
バスセンター正面の青方サンライズホテル(ツインルーム)にチェックインし、今日の行程が無事終了しました(^^)
あいにくホテルのレストランが今日は休みのため、ホテル裏手の食事処へ。
終了間際に入ったため、“定食しかできませんけど。”とのことでしたが、それをお願いし、ビールで乾杯!
定食は魚が中心の贅沢なメニューで、1,500円〜2,000円はしてもおかしくないのに、たったの1,000円でびっくりです!(“あれで1,500円はいただけません”とおっしゃっていました。)
店を出て、今度はR384沿いの居酒屋に入り、ゆっくり飲んで2人で3,300円也。
ホテルに戻り、23:00過ぎに就寝しました。(その後武田さんから電話をいただき、この日発表になったポスタルローソン青葉台局店簡易局(神奈川)の設置(翌日の15/8/26付)を知りました。初日印収印を739163さんにお願いして美印を入手することができ、感謝です。m(_ _)m)

本日の訪問カウント局数:2局

翌日(最終日)に続きます。



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