@niftyアップ日:2004.2.10
本ウェブサイト公開日:2004.2.10
一部追記:2006.7.8
一部追記:2006.11.17
一部追記:2007.2.9
旅行地の記録と訪問記


2003.8.26 長崎県(長崎市・福江市・西彼杵郡伊王島町)

引き続き最終日である3日目(平日2日目)を書かせていただきます。

《本日の旅程(昨夜時点の計画)》
青方5:55発、相河桟橋5:57着 西肥バス
青方6:20発、奈留8:10着   フェリー太古
奈留-->蕨(久賀島)      海上タクシー
久賀島局めぐり(2局)
田の浦-->福江         海上タクシー
福江11:40発、長崎13:05着  ぺがさす
長崎局めぐり
長崎駅前-->長崎空港      バス
長崎20:25発、羽田22:05着  JAS560便【特典】



【平成15/8/26(火)雨のち曇り】
4:40過ぎに起床、大雨です;;
シャワーの後、チェックアウト。
傘を差しているのに、R384を挟んで反対側のバスセンター待合室へ行くだけでびしょびしょです。
青方5:55発、相河桟橋5:57着のバスに乗り、終点で下車。(バス代(@140円×2)は回数券3枚で支払い。)

2002/7/9撮影 青方港
2002/7/9撮影 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
青方定刻6:00着のフェリー太古は既に到着しており、窓口で乗船券を購入。
スタンダードルーム(2等)は空いていて、助かりました。
定刻6:20発のところ6:26出発、約2時間の航海中は実逓書きをしたり、朝食(洋定食650円)を食べたりして過ごしました。(インフォメーションカウンターで記念スタンプを押印しましたが、時々風景印でもあるように日付活字が抜け落ちてしまい、苦労しました(^^; また、前回乗船時(平成14/7/8〜9)に朝食を取ったラウンジが客室仕様になっており、驚きました。)
奈留8:10着のところ8:19着、2度目の奈留島上陸です!(雨は降っていません(^^))
私は前回島内3局を完訪していますが、まるしばさんのレンタカー局めぐりにナビ役としてお付き合いさせていただきます。
奈留レンタカーの女性は前と同じ方で、配車された軽自動車も前と同じダイハツHIJET、ナンバーも同じでした(^^;(前回:31,107km、今回:37,355km)
時間が若干ありますので、ユーミンの歌碑(奈留高校敷地内)を見学。
その後、奈留島大串簡易局、船廻簡易局、奈留島局の順に回りました。(奈留島大串簡易局往復は、前回の教訓からバス通り、トンネル経由にしたところ、非常に快適でした。同局では旧ローラー印を最近まで使っていたようです。(15/1/17の活字がはまっていました。)奈留島局ではインキ浸透式印の記念押印を実施。)
まるしばさんの領域内のことを書かせていただきますが、給油(3.37L、@136円)後、町役場そばのレンタカー営業所(城田運送店)でレンタカー代(2,750円)を精算。(後払い(^^;)
返却は、港の駐車場に適当に駐車、という大らかなものでした(^^;

蕨漁港にて 奈留港
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
予約していた海上タクシー(五島)が桟橋に停まっており、写真撮影を・・と思ったらカメラがありません!
9:45頃出港し、約10分の乗船中に荷物内を捜索しましたが、出てきません;;
まるしばさんから新品の「写ルンです」を譲っていただき(感謝です!)、久賀島で写真が撮れないという最悪の事態は免れましたが、ショックです(--;

蕨漁港こぢんまりした蕨漁港(久賀島の北東部)に着き、徒歩で蕨簡易局へ。
電子地図の〒マーク位置にあったのは漁協で、簡易局(JA)は数十m先(西)の突き当たりを内陸側に入って振り返った所でした。

●76728蕨簡易局《わらび》貯金非扱(ここから福江市)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
JAごとう・蕨出張所内。(駐車スペース有)
担当の方は女性がお1人。
為替印は棒型印。
切手類領収書は、一般の領収証(コクヨ ウケ-98N)を用い、局名等のゴム印と23mm×23mmの「蕨簡易郵便局受託者」角印を押印したもの。
郵便、為替等とも9〜16時で、特殊な休業日はありません。
平成18/7/10一時閉鎖。(18/7/7公社ホームページ更新)【2006/7/8追記】
平成18/11/20再開、貯金事務、簡保事務取扱開始。(18/11/17公社ホームページ更新)【2006/11/17追記】


簡易局着とほぼ同時刻に、予約していたタクシーがもう到着し、用務終了まで待っていただきました。m(_ _)m
10:14に乗車し、心細い道(県道167号)を通って10分弱で久賀島局着。
久賀島局から田の浦漁港までまた乗せていただくわけですが、島内のタクシーはこの1台のみ!、そして次の予定があるそうで、後刻電話することになりました。

●76088久賀島局《ひさかじま》(集特)(N003)感熱CD(平0845-1800 土0900-1400 日-)<10:36>【No.900 AM10:27】
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
県道167号沿い、北側。島のほぼ中央部。(駐車スペース有)
「POSTBASEv2」によると、平成6/12/5移転。
局名読みは、「郵便局名辞典」、「POSTBASEv2」、欧文印表示によると「ひさかじま」、「全国郵便局名録2002」によると「ひさがしま」。
我々を歓迎してくださり、おしぼりを出してくださったり、「8.8.8」記念押印済のタトウや「11.11.11」官白を頂戴したりと、親切にしていただきました(^^)
そして、普段和文印はインキ浸透式印のみの使用で、金属印は使っていないそうですが、わざわざ槌型印を組んでくださいました。m(_ _)m
お兄さん局員さんから“ホームページとかお持ちですか?”と聞かれたので、まるしばさんと共に検索ワードをお伝えしましたが、見てくださっているでしょうか?(^^;
100円定額小為替は、緑色の旧様式。
以前と通算し、福江市内13局、五島列島50局(一時閉鎖中の日島簡易局を除く。)を完訪しました。\(^o^)/
平成19/2/19集配廃止。(19/2/9公社ホームページ更新)【2007/2/9追記】

実は久賀島局に蕨簡易局から電話が入っており、何と同簡易局にゴム板を忘れてきてしまっていました!
まるしばさんにタクシーで往復してきていただくことをお願いし、局近くにあるタクシー会社まで行っていただいたところ、“丁度蕨に行くので、忘れ物を取ってきてあげます。”とのありがたいお言葉だったとのこと。m(_ _)m
久賀島局でタクシーの到着を待ち、再び乗車して田の浦漁港へ。
海上タクシーの予約時刻である11:00ほぼ丁度に港へ着き、重々お礼を言ってタクシーを下車。

福江港にて 田の浦漁港
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
「福松丸」に乗り込み、船が桟橋を離れかけた時、タクシーの運転手さんの叫ぶ声が聞こえました。
・・ゴム板をまだ受け取っていませんでした(^^;
事なきを得て、十数分の航海で福江港へ。

長崎港にて 福江港 左図は、工事完了後の福江港です。(ターミナルビルは、2005/3/25供用開始)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
11:40発ジェットフォイルの乗船券は東京でまるしばさんが購入してくださっており、窓口で座席指定を受け、「ぺがさす2」に乗船。
全席指定ですが、空いています。
85分の航海中に、福江港ターミナルの売店で買ったお弁当を食しました。
長崎港に着き、まるしばさんとお別れです。
色々お世話になり、本当にありがとうございました。m(_ _)m
16:00まであと3時間弱あり、昨年サービス開始になった長崎駅の電動自転車レンタサイクル「楽チャリ」(9〜17時、2時間以内500円、4時間以内1,000円、4時間超1,500円)を使っての市内局めぐりも考えましたが、長崎15:30発の船に乗って伊王島往復をする案を採用。
長崎港ターミナルのコインロッカーに荷物を入れ、約2時間の徒歩での市内局めぐりに出発です!
しかし、さすが8月、暑いです。

●76112長崎県庁内局《ながさきけんちょうない》(N130)白感熱ATM(平0900-1900 土0900-1700 日-)<13:36>【No.836 PM1:41】(ここから長崎市)
中央の〒マークの方が、長崎県庁内局です。
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
県庁1階北側。国道沿い。県庁前信号そば。
インターネット上(グリーン・オブ・せとさんのページ)に“実質的に外から直接入る構造だ。”とある以外、県庁内のどの辺にあるのか事前情報がありませんでしたが、スムーズに発見(^^)
市内のマップがないか局員さんに尋ねたところ、約5.5年前(平成10年1月現在)の物でしたが、「長崎市郵便局マップ」を奥から探してきてくださいました。m(_ _)m

●76083長崎銅座町局《ながさきどうざまち》(左からN271,N231)灰広ATM,灰広ATM-P(平0900-2100 土日0900-1900)<14:09>【No.677 PM2:05】風景印有
中央の〒マークが、長崎銅座町局です。
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
西浜町電停そば。ほぼ路面電車沿いのビル1階角。(駐車場無)
平成9/5/26移転、改称(旧:長崎籠町局)。
番号札は138番(4人待ち)。
領収証書の局名表示が「長崎銅座町郵便」(^^;
島と違ってお客さん、通行人数が多く、局舎写真撮影はつらいものがあります。

●76300長崎梅香崎局《ながさきうめがさき》(N173)白感熱ATM(平0900-1900 土日0900-1700)<14:19>【No.234 PM2:20】風景印有
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
交差点(五差路)南東角。(駐車場無)
番号札は77番(0人待ち)。
受領証の出る切手自販機有。(NO.0056 14:18)
後で気付いたことですが、この局の記念押印済台紙をどこかに置き忘れ、翌日局にFAXで照会するとやはり局内にあったそうで、電話して送っていただきました。(忘れ物ばかりしています・・。)

●76002長崎万屋局《ながさきよろずや》(右からN218,N200)3代目ATM-P,灰広ATM(平土日0900-1900)<14:56>【No.463 PM3:09】
中央の〒マークが、長崎万屋局です。
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
アーケードの2本北側を斜め(東西)に走る道沿い、北側。ビル1階。(駐車場無)
地図(ニューエスト長崎県都市地図1998年1月15版)では実際より1本南側の道沿いに〒マークがあり、大いに迷いました;;(局員さんに聞くと、約15年前に移転とのこと。)
番号札は135番(1人待ち)。

本当はあと1局(長崎思案橋局)行きたかったのですが、意外と船の時間(15:30)が迫ってきており、断念しました。
港へ急ぎますが、ロッテリア長崎浜町店でロッテリアシェーキが半額(税別100円)になっていたので、買ってしまいます(^^;

伊王島港にて 長崎港
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
長崎港ターミナルの自販機で乗船券を購入し、高速船「コバルトクィーン2号」へ。
オンシーズンですが、ガラガラです。

伊王島港伊王島港
19分の航海で、あっという間に伊王島へ到着。
港の近辺は整備されており、小ぎれいにまとまっています。

●76086伊王島局《いおうじま》(集特)(N015)立体ATM(平0845-1800 土0900-1700 日0900-1230)<15:56>【No.797 PM4:07】風景印有(西彼杵郡伊王島町)
局の右側に船と港が見えます
  局の右側に船と港が見えます 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
県道118号沿い、東側。伊王島駐在所隣。(駐車スペース有)
桟橋からすぐそば(右前方に歩1分)で、迷いようがないという感じです。
「POSTBASEv2」によると、平成9/4/28新築。
白い壁とオレンジ色の屋根で、周囲の建物と調和しています。
復路の船は17:26発で時間がありますので、通常メニューの他、定額定期通帳新規作成(1,000円預入)、定額小為替再交付請求などを実施。
エコーはがきによる実逓便60通を風景印で差し出し。(島からの郵便物が船に載るのは1日1便、12:55発のみなので、今夜は島泊になるとのこと。)
和文印はインキ浸透式印と槌型印の2種有。
ATMにより1,000円定期貯金を23件預入、1冊完了(^^)
町唯一の局で、町内完訪しました。
平成19/2/19集配廃止。(19/2/9公社ホームページ更新)【2007/2/9追記】

復路も「コバルトクィーン2号」に乗船、往路よりは混んでいます。
長崎には定刻の17:45着。
コインロッカーから荷物を取り出し、長崎駅前までおよそ10分歩いて18:15発のバスに乗車。
何と!長崎港ターミナルそばの大波止バス停を経由して空港へ向かうではありませんか(--;
約50分で終点の長崎空港着。
JAS560便にチェックインしましたが、既に窓側の空席がありません;;
ターミナル内売店でお土産を購入し、レストランで夕食を取りました。(いずれもJALカード決済)
JAS560便に搭乗し、4人掛け通路側の17Cに着席、隣は空いていました(^^)
定刻の20:25出発、20:33離陸。
羽田22:05着のところ22:03着陸、定刻の22:05到着、バスで到着口へ。
羽田空港22:19発のモノレールに乗り、浜松町、上野、浦和で乗り換え、23:40頃帰宅しました。
局単価は高く付きましたが、離島4島5局を訪れることができ、有意義な長崎局めぐりでした(^^)(なお、崎戸商船(フェリーみしま)、西肥バス、青方サンライズホテル、有川署にカメラの拾得物がないか問い合わせの電話を掛けましたが、不発に終わりました;; フイルムを替えたばかりで、撮影済のコマ数が数コマだったことが不幸中の幸いでした。)

本日の訪問カウント局数:7局(うち100円貯金実施局6局)
2日間の訪問カウント局数:9局(うち100円貯金実施局8局)

羽田からの私の往復所要費用(飲食代、土産代、電話代等含まず)
 《宿》
  平島      7,000(3食付、ビール1本分含む)
  中通島     5,292(10,584÷2)
 《定期船》
  佐世保-平島   2,390(フェリーみしま)
  江島-友住     830(フェリーみしま)
  青方-奈留    1,330(フェリー太古)
  福江-長崎    6,080(ぺがさす2)
  長崎-伊王島   1,200(コバルトクィーン2号、往復)
 《海上タクシー・チャーター船》
  平島-江島   10,000(20,000÷2)
  奈留-蕨     2,500(5,000÷2)
  田の浦-福江   4,000(8,000÷2)
 《バス》
  長崎空港-京町  1,400
  中通島     1,020(1,100円のところ回数券利用)
  長崎駅-空港    800
 《タクシー》
  佐世保      320(640÷2)
  久賀島     1,360(2,720÷2)
    計     45,522円
※羽田-長崎-羽田は特典航空券利用(最安値換算で51,600円相当)

以上、長文にお付き合いいただきありがとうございました。m(_ _)m
また、直接アドバイスを賜った島本部長さんと、関係の訪問記をアップくださった皆様にお礼申し上げます。



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