NIFTY SERVEアップ日:1996.9.8
本ウェブサイト公開日:2000.1.16
一部追記:2006.10.31
一部追記:2007.6.20
一部追記:2008.5.31
旅行地の記録と訪問記

本稿は同行の武田さん筆によるものです。ご好意により本ウェブサイトにアップさせていただいております。


1996.9.4 福井県(福井市・坂井郡春江町)・石川県(金沢市)

【平成8/9/4(水)】
 長文が続いておりまして恐縮です【オフ局回り】。4日目・9月4日(水)は福井県と石川県にそれぞれ1局残るオフ局を目標とします。しかしながら、今回の旅行を象徴するような「遅れ」を出してしまうのでした・・・



○福井中央郵便局(9:00-9:15)
中央の〒マークが、福井中央局です。
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 宿泊先の福井婦人青年会館YHを出るのが遅れ、近くの福井中央局へ向かうことに。この局の前には10月7日に開局する福井南局の局舎をかたどった御輿が飾られていました。7月末のお祭りに福井中央局と福井市内局合同で出したものだそうです。
 振替自動受付機があった他は別に取り立てて変わったことはなく、次へ進みます。この局は福井南局に地域区分局を取って変わられるだけあって、局自体も狭く、それ以上に一方通行だらけで自動車には辛い位置です。

○本堂簡易郵便局(9:40-10:15)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 さて、お目当てのオフ局1局目はJAはるえ中支所内にある本堂簡易局。県庁所在地からわずか北へ7km,そして駅の目の前といずれも最も行きやすいオフ局と言えます。
 為替と小為替の取扱はしておらず、為替印収印のために振替払い込みを依頼します。(表に「為替」の表示はあるんですけどねぇ,,)為替の払い渡しは可能だったので、受託手数料貢献として20枚換金しました。
 貯金は9時〜16時ですが、郵便は17時まで行っています。また、同じ事務所内でペリカン便の受付も行っています。女性の係員の方は今年から簡易局の担当になられたそうですが、手際がよく、驚きました。通帳については本局の春江局に振替口座開設及びカード設定の有無を電話で照会していました。
 ここの局もオン端末の入る予定はないそうです。JAで郵便貯金をやっていること自体珍しいのですが、貯金を行う必要性があって、扱ってはいるけれどオフ、ということなのではないかと思ってしまいました。

○春江郵便局(10:25-11:00)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 本堂簡易局の集配局で、代行預入のために立ち寄ります。しかしその代行預入でトラブル発生!私の説明が悪かったのかどうなのか、担当の局員自体が「代行預入」の存在自体を知らなかったようで、単に通帳で1行空けて印字しているのです。当然残高は変わっていません(私は気づかず、篠原さんが気づきました)。
 苦情申し立てと相成ったのですが、結果的にはいったん春江局分の預入を取り消し、代行預入後、春江局で再預入という形になりました。女性の主任の方はご存じだったようで、そちらの方にお願いすればよかったのですが、お願いする人を選べないのが常ですので。
 「要するに1行空ければいいんですよね」,,,,,,と言われた時点で気づくべきでした。代行預入のこと知らないって,,,,。

○金沢南郵便局北陸郵政研修所内出張所(12:15-12:20)
左図の中央の官公署が、北陸郵政研修所です。
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 北陸道で金沢西ICを折り、局番号調査のために出張所に寄ります。予想通り、金沢南局のA(31186A)。しかもATMですので定額・定期も可能です。平日9-17時、土曜9-12:30。

○金沢中央郵便局金沢貯金事務センター内出張所(12:40-12:50)
左図の中央の官公署が、金沢貯金事務センターです。
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 こちらも局番号調査。31001Cを確認しました。ATMで感熱紙型の明細書が出てきます。平日9-18時、土曜9-17時。割合お客さんの多い出張所です。(ま、昼時ということもあったのですけれど)

 最初の予定では、更に国立金沢病院内分室を済ませた上で石川県の方のオフ局をも回る予定だったのですが、予想以上に遅れており、他に魂胆もあるので、オフ局は翌日回しと相成りました。
 ちなみに魂胆というのは寿司屋と兼六園となぎさドライブウェイ。寿司屋というのは金沢・近江町市場内の鮨源平というお店で、テレビで紹介されたこともある「行列の出来る店」。味もおいしいですし、値段も予想以上に安いです。
待ち時間を覚悟すればおすすめです。(ちなみに午後2時以降は待ち時間がありません)

○金沢中央郵便局国立金沢病院内分室(14:10-14:25)
1995/1/23撮影
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 病院の地下1階にあります。病院の駐車場を利用するのも手です。30分までは無料ですので局に行くようでしたら大丈夫でしょう。ここもかなり小さい分室で、ATM・CDはありません。別に病院内に出張所でATMがあるのですが、こちらは本局表示でした。
 なおこの分室、貯金9-16時(郵便9-17時)ですが、12:15から13:00までいずれも昼休みを取ります。ご注意ください。
平成16/4/1に「金沢医療センター内分室」へ改称。(16/3/30公社ホームページ更新)
平成19/7/30に「金沢南郵便局」へ所属変更。(19/6/20公社ホームページ更新)【2007/6/20追記】


○東小立野郵便局(14:40-14:50)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 1局増殖を目標に、平成6年局名改称・移転の同局へ。旧名称は金沢小立野一局です。移転前も後も「小立野1丁目」なので、局名改称の必要はないはずですが、なぜ変わったのかお聞きすると、不在配達郵便物の窓口交付の際に、「金沢小立野」局と「金沢小立野一」局が間違われやすく、いつも迷い込んでいたので違う名前を付けたかったからだそうです。
 局長さん曰く、「金沢東」局にしたかったそうですが、そりゃまずいって(^^)。
 文字の後が変わっているよりも前が違っていた方が間違いが少ない、という理由で「東」を前に付けたのだそうです。

○金沢三口新町簡易局(15:00-15:10)
局の位置は、平成9/4/8移転後のものです。(私の訪問時は、〒マークがある交差点の北東角でした。)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 東小立野局の最寄り局がここになるのですが、向かって北側に出る道がありません。というのも、ここは小立野風致地区という名前からして景色が良い場所で、段差がすごい(10m近くはある)ので、簡単に降りられる道がありません。東小立野局から1つ目の左側の道路を一気に降りて、大きな道にぶつかる手前の後ろ側(ちょっとわかりにくい)にあります。
 見かけは無集配特定と変わらない感じの局です。郵便は午後4時30分まで。
平成8/11/1一時閉鎖。(8/11/11告示)
平成9/4/8再開。(9/4/21告示)
なお、局所原簿によると、同日に「金沢市三口新町1丁目3-25」から「金沢市三口新町1丁目8-1」へ移転。【2008/5/31追記】


○金沢香林坊郵便局(15:50-16:00)
 金沢の繁華街・香林坊にある郵便1時間延長局。(18時まで)さすがに業務量が多く、ごったがえしていました。兼六園観光を経て、次の局へ。
平成18/11/13に「金沢市片町1丁目1-32」から「金沢市片町2丁目1-3」へ移転。(18/10/31公社ホームページ更新)【2006/10/31追記】
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/

○金沢中央郵便局(17:20-17:40)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 おまけで立ち寄ったこの局。貯金は18時までですので無事済ませます。
 証紙君も使って、振替自動受付機も使って、まだ時間が余ったので北陸郵政のインターネット端末を使って郵政省のホームページを見たりしました。

○千里浜なぎさドライブウェイ(18:40-19:00)
 局じゃありません(^^)。能登有料道路を今浜ICで出ると、砂浜を車で走る千里浜なぎさドライブウェイがあります。なんとここも国道で、この旅行で「国道」のイメージが根底から変わった気がします(^^)。
 ちょうど日没時間に合わせたのと、平日夜ということもあって車が少なく、存分に楽しむことができました。私(武田)は以前観光バスで通ったことがあるので2度目なのですが、2度目でも新鮮です。いわんや1度目の篠原さんをや、でありました。
 千里浜ICから能登有料道路に戻り、徳田大津ICから最終宿泊地和倉温泉へ。
(ちなみに宿泊したホテルは400人の定員にお客さんは私たち含めて4人! オフシーズンのありがたみを満喫しました)

 予定は未定、にしては濃度が濃い1日でした。

【簡易局データ】
本堂,919-04,福井県坂井郡春江町本堂第2号63,0776-51-0177,33714,0900-1600,Yes,,JAはるえ中支所内。郵便は1700まで。
金沢三口新町,920,石川県金沢市三口新町1丁目3-25,0762-64-8644,31766,0900-1600,Yes,8/14,15,郵便は1630まで。



前日に戻る

翌日に進む

「旅行地の記録と訪問記」目次に戻る

トップページに戻る