NIFTY SERVEアップ日:1997.9.6
本ウェブサイト公開日:2000.1.17
一部追記:2000.5.20
旅行地の記録と訪問記

本稿は同行の武田さん筆によるものです。ご好意により本ウェブサイトにアップさせていただいております。


1997.9.3 鹿児島県(鹿児島郡三島村)



【平成9/9/3(水)】
 旅行3日目(実質は2日目)は、折返し便で竹島まで行きます。片泊で一泊した便は片泊8時出航です。乗船券を大里生活センター(三島村大里出張所)で購入し、港へ降りていくと、村の有線で「ただいま片泊を出航しました」という放送が入ります。船で大里までは20分ですので間に合います。

 そういえば、片泊簡易郵便局ですが、三島村(片泊出張所)の受託です。

・船の上にて
 行きの船はさほど揺れなかったのですが、この便は揺れました。そういえば大里出張所で「竹島まで」と言ったら妙な顔をしていました。普通鹿児島まででしょうから・・・。
 この日は硫黄島ダッシュはしませんでした。上り便なので、下り便にも増して滞留時間が短いのです。本当に置いて行かれかねません。

・竹島到着/端末がある・・・
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
 竹島港から10分、竹島集会センター(三島村竹島出張所)の中にあります。局に入ると、扱い者の山崎さんの横にもう一人の方が・・・。黒島でも出会った、オンラインの接続方法変更の設定に来ていたメインテナンスの件で、別の方です。鹿児島県内は2社で分け合っていて、黒島と竹島は別会社の担当になるそうです。竹島は今までオンラインがなかったので今回は初回の設定とともに行われたとのことで、このメインテナンスの方は私たちの来た上り便で帰るつもりだったとのことですが、乗り遅れ・・・ 大変ですねぇ。おかげさまで色々な話を聞かせていただきました。

 竹島分室の滞在時間は9/3と9/4合わせて何と5時間(^^;)。依頼したのは以下のとおりです。
  通常貯金預入11件、普通為替8件、定額小為替20件、定額(単票)4件、定期(単票)4件、定期(通帳)1件、定額小為替再交付3件、振替払込2件、記念押印約250枚
 別に5時間ずっと関わっていたわけでもないのですが、何らトラブルなしでけっこうな時間がかかります。後で日計を作る山崎さんも大変です。

 また、電信為替などの電信関係は本局へFAXで通知しています。それ以外は通常通り、貯金JC送りとなり、原簿反映となります。

 驚いたのは、慶事用普通為替、定額小為替がちゃんとあったことです。最初の1枚目ではあったのですが・・・。計算に入っていませんでしたが、追加で依頼しました。

 黒島でも感じたことですが、複数の人で窓口の方に依頼すると、窓口の方はパニックを起こしてしまいかねないということです。一対一の方が窓口の方も落ち着いて処理できます。黒島・竹島はおおむね私が依頼を担当しました。

・端末はすぐには稼働できない
 ・・・ことが分かりました。当然のことではありますが、回線接続は終わっていますが、取扱方法はオンライン整備の方の担当ではないそうで、鹿児島中央局から来週(9/9からの週)に2,3日の予定で研修に来るそうです。
 日付はまだ決まっていないようですが、9/16が濃厚です。
結局は10/1からでした。【2000/5/20追記】

 黒島に先にオンライン端末が入り、竹島がオフのままだったのは、竹島向け回線に空きがなかったからだそうです。ただ、今回の端末導入は、別に回線に空きができたからではなく、詳しいことは分かりませんが、回線の接続方法の変更(海底ケーブルを複数の回線で分け合えるようになったため)だとか。
 端末導入の話は出ては消え、具体的な話になったのはここ1年ぐらいだそうで、何度も延期になりながらようやく端末が来たのが9月2日というわけです。この端末は東京のお古です(東京は新型端末に変わっているため)。

 ちなみに、竹島は上屋久、黒島と片泊は種子島、硫黄島は鹿児島中央に回線がつながっています。

・竹島分室の番号印
 分室の番号印には「78001A-0」と「78-001A」という2種類があるのですが、篠原さんが聞いたところによると、前者は振替の受け払い、修正用紙用(貯金JCあて)で、後者は日計用(+貯金関係用)なのだそうです。

・竹島ドライヴ(^^;
 山崎さんからお車をお借りして、島内周遊へ。まずは噂の「400段の階段」へ向かいます。ここは竹島のもう一つの港・籠(こもり)港で、階段は昭和31年に出来たものです。結局、篠原さんと私は階段を下りて海の水を舐めて(しょっぱい(^^;)、階段を上がりました。結局は398段ありました。三島村の案内板があり、遣唐使の帰りの船が避難しようとして遭難したとの記述があります。ほぼ90度の切り立った崖で、とても上陸できるような港ではなかったでしょう。整備された港ですが、2〜3年前に1度使ったきりだそうです。

 その後、竹島村営のキャンプ村(東風岬)へ。今年7月1日にオープンしたそうで、村の出張所へ申し込めば、竹島港から車で送ってくれます。例の「ふるさと創生1億円」で作った施設とのことです。ここからは硫黄島が望めます。

・役場2階にカラオケ(^^;
 ペトロニウスさんが発言されていた「カラオケスナック」ですが、村役場出張所の2階にあります。「娯楽室」とあり、ムード照明があります(^^;
 4年ほど前に改装して作ったそうです。まさか竹島まで来てカラオケをするとは、とY氏とK氏は驚いていましたが、篠原さんと私は「あ〜これが噂の(^^;」と言っていたのでした(^^;



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