本ウェブサイト公開日:2006.5.7
一部追記:2006.9.11
一部追記:2006.10.10
旅行地の記録と訪問記


2004.9.28 愛媛県(北宇和郡津島町)・高知県(宿毛市)

引き続き3日目(平日2日目)を書かせていただきます。

《本日の旅程(計画)》
片島(宿毛)7:00発、弘瀬(沖の島)8:20頃着 旅客船
母島局めぐり(2局)              徒歩
母島(沖の島)15:20発、片島(宿毛)16:55着 旅客船
松山市内泊                  東横イン松山一番町



【平成16/9/28(火)曇り】
6時頃起床。
テレビの天気予報によると、高知西部は、曇りのち雨、降水確率AM40%、PM60%。
プリッツさんとホテル1階で合流し、出発です!
沖の島往復の間、ホテルのご好意で車をホテル駐車場に置かせていただけることになり、徒歩で片島の宿毛市営定期船乗り場へ向かいますが、歩き出してみると結構距離があります。
7:00の出港に間に合わないと大変(下表のようにこの航路は1日2往復しかなく、7:00の便に乗れないと沖の島日帰りができなくなってしまいます。)ですから、200m程進んだ信号の所で引き返し、結局車で向かいました(^^;『6:45発』

便 時刻 備考
1便 片島7:00発-鵜来島7:50発-弘瀬8:20発-母島8:35発-片島9:25着  
2便 片島14:30発-母島15:20発-弘瀬15:35発-鵜来島16:05発-片島16:55着  
臨時便 片島10:40発-母島11:30発-弘瀬11:45発-片島12:50着 8/12〜18のみ

片島 すくも
片島 すくも 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
片島に到着。『6:48 1.0km』
無料の駐車スペースがありました(^^)
プリッツさんにチケットを買っていただき、私は写真撮影。
今日は午後の便も就航するようで、一安心です。
昨年4/16に就航したばかりの「すくも」(82t、定員75人)に乗船。
まだ1年半もたっていませんから、船内はきれいです。
カーペット室に落ち着き、昨日の収穫品の整理をしたり、昨夜買ったお弁当を食べたりして過ごしました。

弘瀬沖の島には2局(母島局、弘瀬簡易局)あり、訪問の順番はどちらが先でも良く、プリッツさんと相談して、先に寄港する弘瀬で下船。『8:12着』
港の目の前に、ねおさんの訪問記で予習した通りの局舎を発見!
まだ時間が早いですから、周囲の写真撮影などをしながら、時間がたつのを待ちました。

●64704弘瀬簡易局《ひろせ》(ここから宿毛市)
中央(やや下)に局舎(漁協)が見えます
中央(やや下)に局舎(漁協)が見えます 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
海沿いを走る県道358号(沖ノ島循環線)沿い、内陸側。すくも湾漁業協同組合・弘瀬出張所内。
正確には県道沿いではなく、少し奥の高いところにありますが、ほぼ県道沿いと言って良いと思います。
カウンター右側が簡易局で、担当職員の方は女性がお1人。
預入票は2昔前の小型のもの(チ30031)でした。
100円定額小為替の在庫は1枚のみ。
領収証書の領収日付印欄には、「領収」「弘瀬簡易郵便局」専用ゴム印(日付回転式)を押印。
郵便は8時30分〜16時、貯金は9〜16時で、旧暦3/3(地方祭)、8/14〜16、旧暦8/28(地方祭)が休みです。

時間はたくさんあり、普段よりもゆっくりペースで依頼しましたが、20分位で終了。
母島局への移動にバスを利用できれば良かったのですが、時間が合わず、プリッツさんと徒歩で移動を開始します。
後ろから車が来るのを期待しながら、県道358号(海沿いですが、山道)を北上。
夏ですからさすがに暑いです。
約5kmの路程の半分辺りまで来て、あきらめかけた頃、後ろからエンジン音が聞こえます!
すかさずプリッツさんがヒッチハイクサインを出され、車が停止。
おじさん運転の車に乗せていただきました。m(_ _)m
母島集落への分岐点で降ろしていただき、歩いて母島局へ。
ねおさんの訪問記通り、集落内は急斜面、階段、カーブの連続で、予習済でしたが、感嘆の声を上げながら進みました。
階段を下りる途中で母島局の局舎写真撮影をしていると、デジカメがバッテリー切れ。
予備のバッテリーと交換しようとしますが、幾ら荷物の中を探してもバッテリーが見付かりません!
車の中に置いてきてしまったようです;;

●64074母島局《もしま》(集特)(N003)3代目ATM-P(平0845-1800 土0900-1400 日-)<10:23>【No.710 10:16】風景印有
右の中央に局舎が見えます
  右の中央に局舎が見えます 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
東西に走る細い道(階段)沿い、北側。港から歩1〜2分。(駐車場無)
集配局ですが局に車で乗り付けられず、いかにも離島らしい立地です。
スペース難のためか、局前ポストが局壁に密着しており、局内から郵便物を取り出す構造。(極めて珍しい造りなので、シャッターを切ろうとしましたが、デジカメが言うことを聞いてくれません;;)
この局の預入で、プリッツさんが高知県内全局完貯!
記念すべき瞬間に立ち会わせていただき、私としても光栄です。
エコーはがきが3種類あり、うち1種を全部(50枚)購入。
預入票は2昔前の小型のもの(チ30031)でした。
時間はたくさんあり、2人してゆっくりと色々(1,000円定期貯金(単票式)預入等)しました。
平成18/9/11集配廃止。(18/9/11公社ホームページ更新)【2006/9/11追記】

程々で局を辞し、階段を下りて港へ。
途中に局の車庫があり、バイクが置いてありました。
さて、やるべきことは終わり、すぐにでも片島へ戻りたいところですが、定期船は15:20発。
気が遠くなる程の時間があります。
実は、行程を組む際、チャーター船を利用できないかと色々調べたのですが、沖の島から片道でも、片島や一切(幡多郡大月町)から往復でも35,000円!かかり、とても手が出ません。
チャーター船に便乗という手もあるそうで、これなら片道2,000円とのこと。
定期船より700円高いだけですから、これに望みを託し、今日に臨みました。
母島で船を持っている旅館に飛び込み、片島(方面)に出航する予定がないか伺いますが、残念ながら無し。
チャーターをお願いした場合の値段を尋ねたところ、やはり35,000円。(組合で決まっているそうです。)
しかし、親切な方で、何か所かに電話で出航の予定を聞いてくださり、14時頃に弘瀬から出る船があるそうです!
母島への寄港を手配していただき、ありがたかったです。
食堂で昼食を取りたかったのですが、あいにく母島唯一の「おきのしま」は本日休業。
商店でパンと飲料を買い、店先のベンチで食べました。
ゆっくりと時が過ぎ、遂にチャーター船(島一渡船)が到着!
我々の他に何人かの方が乗船され、14:11発。
船内が煙いのにはまいりましたが、便乗させていただいている立場ですから、じっと我慢するしかありません。
片島14:44着。
定期船だと定刻16:55着ですから、700円のアップで2時間10分程を得しました(^^)
16時までまだ時間がありますので、レンタカー局めぐりに移行しますが、その前に車のトランクを開けて荷物の中身を大捜索。
・・デジカメのバッテリーは無く、もしやと思って自宅に電話すると、何と部屋の中にあるとのこと(--;
どっと疲れますが、気持ちを切り替えて14:55に出発です!
宿毛市街地を回って局数を稼ぐのではなく、県道4号(宿毛津島線)を北上して山間部へ進むこととします。
近くにプリッツさんの未訪局は無く、心強いナビ役を務めていただけることになりました。m(_ _)m
宿毛局近くのカメラ店で、レンズ付きフィルムカメラを購入。

●64077橋上局《はしかみ》(N014)立体ATM ★ <15:20>【No.202 15:12】『15:14着 15:26発 11.7km』風景印有
    出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
南北(やや斜め)に走る県道4号沿い、西側。橋上小学校から南に150m程度。(駐車スペース有)
元集配局(昭和62/2/16集配廃止)ですが、集配局の面影はありませんでした。
領収証書のTELが「0880640121」とハイフン無。
局名ゴム印は「高知県橋上郵便局」。

●64726楠山簡易局《くすやま》『15:38着 15:50発 24.8km』貯金非扱
    出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
斜めに走る県道4号沿い、南西側。ガソリンスタンド並び。JA高知はた・楠山事業所内。(駐車スペース有)
JAの合併によりJA高知はたになったのはだいぶ前(平成10/4/1?)のようですが、「宿毛市農協楠山出張所」の看板が掲げられていました。
担当職員の方は男性がお1人。
最初、定額小為替を買えない雰囲気がありましたが、無事買えました。
為替印は棒型印。
切手類領収書は、一般の領収証(コクヨ ウケ-67N)を用い、JA名、事業所名、「切手・はがき・印紙・ゆうパック〒楠山簡易郵便局 受託者 ○○○○」、住所、TEL等のゴム印と私印を押印したもの。(個人名は伏せました。)
郵便は9〜17時、為替等は9〜16時で、特殊な休業日はありません。(現地の公示では「地方祭」の日が休みとなっていましたが、これは古いようです。)

次の御槇局までは県境を挟んでかなりの距離がありますが、津島町6局の内、御槇局だけがだいぶ離れていますので、今後のために今回訪問しておきたく、がむしゃらに走りました。
県境付近?では工事が行われており、通行止めの時間があるようでしたが、うまい具合に15:50〜16:00の通れる時間帯に当たりました(^^)

●61140御槇局《みまき》(集特)(N002)2代目'ATM-P(平0845-1800 土0900-1400 日-)<16:20>【No.662 16:14】『16:24発 39.5km』風景印有(北宇和郡津島町)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
東西に走る県道4号沿い、北側。御内バス停前。御槇小学校から西北西に1,000m程度。(駐車スペース有)
この区間に県道4号の新しい道ができていますが、局は北側の集落内を走る方(旧道?)に沿っています。
局名は、「郵便局・ATMのご案内」ホームページ、「四国全郵便局索引」、「全国郵便局名録2004」、「POSTBASEv2」によると「御槇」、和文印、為替印、主務者印、局名ゴム印によると「御槙」。
時間的には微妙でしたが、受け付けていただきました。m(_ _)m
しかし、この時間で自動機取扱が実質1番とは、すごいです。
和文印は槌型印。
なお、津島町は他の1市2町と平成17/8/1付で合併し、宇和島市になりました。
平成18/10/16集配廃止。(18/10/10公社ホームページ更新)【2006/10/10追記】

ここまで天気はもってくれましたが、雨が降ってきました。
プリッツさんのリクエストにより、津島局に立ち寄り。『53.6km』
本日の宿は、昨日の朝チェックアウトした東横イン松山一番町で、これからまた大移動です。
途中、宇和島道路沿いのかどや弁天町店(宇和島市弁天町1-4-6)で夕食タイム。
一見、ファミレス風の建物ですが、郷土料理専門店で、お料理を味わいながらいただきました。(プリッツさんが下調べしておいてくださったお店でした。m(_ _)m)(ANAカード決済)
宇和島市内のセルフスタンドでJALカードにより給油『18:35 69.9km(計284.0km)』(22.27L、税込@119円)。
ローソン宇和伊賀上店で飲料を買いました。
プリッツさんに運転していただき、松山へ。
松山自動車道大洲IC〜松山IC(42.0km)を走行。(ANAカード決済)
プリッツさんのご自宅前で解散しました。(お疲れ様でした。m(_ _)m)『20:28』
ホテルの向かいの有料駐車場(夜間は30分50円)に駐車後、東横イン松山一番町にチェックイン。『21:02 161.0km』

気象庁ホームページより
台風情報を気象庁ホームページでチェックすると、20時現在の位置は「枕崎市の西南西約310km」で、速さは「20km/h」。
松山は、明日の夕方、予報円の真ん中です;;
明日乗る予定のJAL1470便(松山18:00発)は絶対に欠航になる!と見切りを付け、早い便に変更して帰ることを決断しました。
明日は3島4局の訪問も予定していたのですが、今月上旬の鹿児島離島局めぐりに続き、2回連続で台風の影響を受けることになりました;;
22時頃、ホテル向かいの有料駐車場から別の有料駐車場(夜間は120分100円)に駐車先を変更。
テレビの天気予報によると、明日の松山は、大雨、最低気温23度、最高気温29度。
今日の足摺岬の最高気温は29度だったそうです。
デジカメのバッテリーを充電(^^;
23:30頃就寝しました。

本日の訪問カウント局数:5局(うち100円貯金実施局4局)

翌日(最終日)に続きます。



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