本ウェブサイト公開日:2006.7.1
一部追記:2007.1.19
一部追記:2008.8.28
旅行地の記録と訪問記


2004.11.13〜15 佐賀県(唐津市・東松浦郡鎮西町・同郡呼子町)

平成16/11/13(土)〜16(火)の3泊4日で九州局めぐりをしてきました。
遅くなりましたが、訪問記をアップさせていただきますので、よろしければお付き合いください。

【プロローグ】
11/10(水)の兵庫訪問記にも記しました通り、“2004年の1年間で、JALグループ便に50回以上搭乗する!”という方針を9月に決定しました。
9月中旬時点の実績は20回で、9月下旬に予定している3回を足しても、まだ23回にしかなりません。
10〜12月の3か月間にせっせと局めぐりをしても、とてもあと27回も搭乗するとは考えられず、いわゆる「修行」(主として搭乗回数やマイルを稼ぐために搭乗すること。)をするしかないと、覚悟を決めました。
修行は安いに越したことはなく、もちろんバーゲンフェアを利用することとします。
年内搭乗分の予約受付はあと2回(11/10〜16搭乗分が9/10〜19、12/3〜12搭乗分が10/1〜10)で、11月に実施すべく、9月中旬にプランを策定。
ルートとしてお手軽(便数、金額)なのは、1日に最大8往復あり片道5,300円の那覇-久米島ですが、沖縄往復に比較的費用がかかりますし、沖縄県内の局は完訪していますので、パス。
色々考え、11/15(月)から2日間は佐賀、長崎の離島局めぐりを行い、羽田-福岡を往復することとすれば、1日に8往復あり片道6,300円の福岡-鹿児島を利用できますから、これに決定!
JALホームページから、11/13(土)の羽田-福岡と11/16(火)の福岡-羽田を、いずれもクラスJ席にて予約。(10/1〜12/31搭乗分は「クラスJパワーアップキャンペーン」で区間マイルの30%が付きます(^^))
また、初日、2日目とも3.5往復ずつ修行するべく、11/13〜14の福岡-鹿児島を計7往復分予約。
合計16回分を、9/15〜23に順次JALカード決済。
9/1〜12/31搭乗分は「JAL国内線ドリームマイルキャンペーン」でフライトマイルがダブルマイルですから、おいしいです(^^)
更に、「JALグループ国内線ステップアップボーナスマイルプレゼント」(10/1〜12/31の搭乗が10回で10,000マイルをゲット!)が実施されており、回数を稼げます(^^)
宿は、1泊目はJAL提携サイトの「楽天トラベル」ホームページにて鹿児島空港前のビジネスホテルを探し、9/23に予約。
2泊目は東横イン博多西中洲泊に決め、10/30に東横インホームページから予約。(ホテル駐車場は10/31に電話にて予約。)
3泊目は、インターネットで長崎県松浦市をターゲットに探しましたが、中々適当な所が見付からず、それでも松浦商工会議所のページから割引があるホテルを探し出し、10/30に電話にて予約。(洋室は満室とのことでしたが、和室を押さえてくださいました。)
レンタカーは、9/18にオリックスレンタカーホームページからSKクラス車(軽自動車)を申し込みました。
離島局めぐりについては、手付かずの佐賀県の離島(4島4局)をメインに、船のダイヤを勘案し、長崎県の離島(2島4局)をプラス。
平日2日間で6島8局を回るという、無謀とも思える計画です(^^;(小川島簡易局(佐賀)の8/13付での一時閉鎖が8/20付で公示されていましたが、10/8付再開が10/13付で公示されました(^^))
旅程は次の通りです。

《16/11/13(土)》
羽田6:30発、福岡8:15着     JAL1703便
福岡9:15発、鹿児島9:55着    JAL3645便
鹿児島10:45発、福岡11:25着   JAL3646便
福岡12:05発、鹿児島12:45着   JAL3649便
鹿児島14:10発、福岡14:50着   JAL3650便
福岡16:30発、鹿児島17:10着   JAL3655便
鹿児島17:45発、福岡18:25着   JAL3660便
福岡20:10発、鹿児島20:55着   JAC3665便
溝辺町内泊            かごしま空港ホテル

《16/11/14(日)》
鹿児島8:00発、福岡8:40着    JAL3642便
福岡9:15発、鹿児島9:55着    JAL3645便
鹿児島10:45発、福岡11:25着   JAL3646便
福岡12:05発、鹿児島12:45着   JAL3649便
鹿児島14:10発、福岡14:50着   JAL3650便
福岡16:30発、鹿児島17:10着   JAL3655便
鹿児島17:45発、福岡18:25着   JAL3660便
レンタカー借受          オリックスレンタカー福岡空港店
福岡市内泊            東横イン博多西中洲

《16/11/15(月)》
湊8:15発、神集島8:20着     第8ほうめい
神集島局めぐり(1局)
神集島10:20発、湊10:25着    第8ほうめい
(神集島9:20発、湊9:28着    からつ丸)
佐賀局めぐり           レンタカー
名護屋11:10発、馬渡島11:40着  第18郵正丸
馬渡島局めぐり(1局)
馬渡島13:00発、名護屋13:30頃着 第18郵正丸
佐賀局めぐり           レンタカー
呼子15:00発、小川島15:20着   そよかぜ
小川島局めぐり(1局)
小川島16:40発、呼子17:00着   そよかぜ
松浦市内泊            松浦シティホテル

《16/11/16(火)》
御厨7:50発、青島8:10着     フェリーたかしま2
青島局めぐり(1局)        レンタカー
青島10:22発、船唐津10:37頃着  フェリーたかしま2
鷹島局めぐり(3局)        レンタカー
日比13:30発、星賀13:40着    第8だいあん
佐賀局めぐり           レンタカー
呼子15:00発、加唐島15:17着   かから丸
加唐島局めぐり(1局)
加唐島16:30発、呼子16:47着   かから丸
レンタカー返却          オリックスレンタカー福岡空港店
福岡21:05発、羽田22:30着    JAL1738便

予習は、インターネット上で実施。
休暇簿を提出して出発です!

基本メニューは、100円貯金、100円定額小為替2枚購入、日付印記念押印(風景印、和文印、欧文印)、切手類購入による領収証書収集、自動機明細収集、局舎写真撮影です。

付記
局種は、特記なき限り無特です。
★印は、無特の自動機標準稼働時間を示します。(平0900-1730 土0900-1230 日-)
(N***)は、自動機明細の取扱番号です。
< >内は、自動機による取扱時間です。
【 】内は、新郵便窓口事務機による発行No.と取扱時間です。
『 』内は、私のメモによる時間とその日のスタートからの走行距離です。

【平成16/11/13(土)】
前日は22:10頃に帰宅し、実逓便を作成後、約1時間睡眠で3:50頃起床。(ほとんど寝た気がしません(^^;)
北浦和4:56発の京浜東北線に乗車し、浜松町5:49発のモノレールに乗り換え羽田空港6:10頃着。
2階のJGC(JALグローバルクラブ)カウンターには10人位の列ができていましたが、チェックイン締切が6:15のため、先にしていただきました。m(_ _)m
2区間(福岡までのJAL1703便と、福岡20:10発のJAC3665便)のチェックインを依頼。
JAL1703便は満席の表示です。
JAC3665便のチェックイン手続が中々できないとのことで、時間が掛かりました。
10番ゲートからJAL1703便に乗り込み、クラスJの86C(2人掛けシートの通路側)に着席。
定刻6:30発のところ6:56出発、7:09離陸。
福岡定刻8:15着のところ8:35着陸、8:45到着(第3ターミナル)。
第3ターミナル1階のコンビニでANAカードによりお弁当と飲料を購入。(546円でしたが、一般の加盟店同様、カード専用端末にカードが通され、伝票が印字され、サインも求められました(^^;)
結構距離がある第1ターミナルへ急いで移動。
自動チェックイン機で残りの全6便をチェックイン。


《修行その1》福岡-鹿児島【別ウィンドウが開きます】 修行その1開始〜修行その14終了までの全文を、別ウィンドウにてご覧いただけます。省略ご希望の方は、クリックせずにこのままお進みください。

《修行その2》鹿児島-福岡【別ウィンドウが開きます】

●74675福岡空港内局《ふくおかくうこうない》(N093)2代目'ATM-P(平0800-2100 土日0900-1700)<11:30>【No.317 11:29】風景印有(福岡市博多区)
    出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
第1ターミナル1階の第2ターミナル寄り。(局専用駐車場無、有料駐車場有)
郵便の営業時間は、(平土日0900-1700)の変則型。(「郵便局・ATMのご案内」ホームページによると、1/1〜3は休み。)
平成13/12/12(水)に既訪ですが、郵便窓口が営業中ですので、立ち寄りました。
現地の「お取扱い時間ご案内」公示には、「土曜日には、各窓口ともお取扱いいたしません」というよく分からない表示がありました(^^;
11/1発売のエコーはがき(九州-10:ハウステンボス株式会社)の在庫を尋ねたところ、初日に売り切れたそうです;;
約3年前にあった自動機は灰狭ATMでしたが、更改されていました。

《修行その3》福岡-鹿児島【別ウィンドウが開きます】

ターミナル2階のROYALで昼食タイム。
搭乗時刻までは、クレジットカードの特典を活用して「スカイラウンジ菜の花」で休憩。

《修行その4》鹿児島-福岡【別ウィンドウが開きます】

JAL3655便(修行その5)は16:30発ですが、JAL3650便(修行その4)が8分早着しましたので、1本前のJAC3653便(福岡15:10発、鹿児島16:00着)に間に合うかもしれません!
第3ターミナルのJALカウンターへ行くと、当該便は満席の表示で、空席待ちのお客様が何人もいらっしゃいます。
そこで私も空席待ちをお願いしようとすると、“これだけのお客様がお待ちですので、お乗りになれません。”的なことを言われました。
しかし、JMBクリスタルカードを提示しましたから、即座に搭乗OKとなりました(^^)

《修行その5》福岡-鹿児島【別ウィンドウが開きます】

JAL3660便(修行その6)は17:45発で、時間がありますから、ホテルにチェックインしてしまうこととします。
ターミナルから500m程歩いてかごしま空港ホテルに到着し、チェックイン。(JALホームページ経由のため、50マイルゲット(^^))
シングルの予約でしたが、ツインの部屋でした(^^)
少々部屋で休憩した後、フロントに“ちょっと出てきます。”と言って空港へ。

《修行その6》鹿児島-福岡【別ウィンドウが開きます】

JAC3665便(修行その7)は20:10発で、時間がありますから、夕食タイムとします。
第3ターミナルへ移動し、朝も利用した1階のコンビニでANAカードによりお弁当と飲料を購入。
隣のベンチで食しました。(“ラーメンを食べに札幌へ・・行ったつもりで北海道♪”というようなフレーズのインスタントラーメンのCMがありましたが、まるで“コンビニ弁当を食べに福岡へ♪”です(^^;)
クレジットカードの特典を活用して、「くつろぎのラウンジTIME」で営業終了の19:30まで休憩。

《修行その7》福岡-鹿児島【別ウィンドウが開きます】

徒歩でホテルへ移動。
今日の最高気温は、福岡19度、鹿児島21度だったようです。
22:30過ぎに就寝しました。


【平成16/11/14(日)】
5:30頃起床。
テレビの天気予報によると、福岡は、曇りのち雨、降水確率AM50%、PM50%、最高気温19度。
鹿児島は、雨、降水確率AM60%、PM70%、最高気温21度。
シャワーの後、1階レストランでバイキングの朝食(1,470円也)を取りました。
7:30過ぎにチェックアウト(ANAカード決済)し、徒歩で空港へ。
今日も昨日に続き、3.5往復の修行です(^^;
最初の福岡での乗り継ぎ時間が35分とやや短いため、福岡への到着時間によってはチェックインが間に合わないことも考えられ、鹿児島のJALカウンターで午前の3便分(鹿児島-福岡-鹿児島-福岡)のチェックインを依頼。
普通では考えられないルートですから、気が引けたのですが、やむを得ません(^^;
荷物は、修行最後のJAL3660便(鹿児島17:45発、福岡18:25着)分として預けたかったのですが、早い便に変更できる可能性もありますので、念のためコインロッカー(300円也)に入れました。

《修行その8》鹿児島-福岡【別ウィンドウが開きます】

《修行その9》福岡-鹿児島【別ウィンドウが開きます】

《修行その10》鹿児島-福岡【別ウィンドウが開きます】

自動チェックイン機で残りの全4便をチェックイン。

《修行その11》福岡-鹿児島【別ウィンドウが開きます】

ターミナル2階のレストランで昼食タイム。(NICOSカード決済。クーポンにより10%引。)
搭乗時刻までは、クレジットカードの特典を活用して「スカイラウンジ菜の花」で休憩。

《修行その12》鹿児島-福岡【別ウィンドウが開きます】

次は福岡定刻16:30発のJAL3655便ですが、できれば昨日同様、15:10発のJAC3653便に変更したいと思っていました。
チェックイン締切は14:55であり、第3ターミナルのJALカウンターまで走ったものの、残念ながら少しの差で間に合いませんでした;;
というわけで、1時間以上の余裕が生じ、クレジットカードの特典を活用して、「くつろぎのラウンジTIME」で休憩。

《修行その13》福岡-鹿児島【別ウィンドウが開きます】

一度外に出て、コインロッカーから荷物を出し、JAL3660便分として預けました。(結果的には、朝預けても良かったのでした。コインロッカー代が勿体なかったですが、仕方ありません。)
ANA FESTAで電子マネーEdyによりお土産を購入(ANAカードにより10%引)。
初めてEdy払を利用しました。

《修行その14》鹿児島-福岡【別ウィンドウが開きます】 修行その1開始〜修行その14終了までの全文を、別ウィンドウにてご覧いただけます。


やっと修行7往復が終わり、レンタカーの予約時刻(20:00)までは「くつろぎのラウンジTIME」で休憩。
徒歩でオリックスレンタカー福岡空港店へ向かい、乗用車(スズキSWIFT、1,320cc、平成16/8/6登録、10,190km、カーナビ無料!)を借受け。
予約はカーナビ付の軽自動車でしたが、軽自動車だとカーナビが無いそうで、料金はそのままで普通車ということになりました。
代金をANAカードで支払うと共に、マイルもANAに積算。(オリックスレンタカーJCBカード会員のため、免責補償料2,100円(3,150円?)が無料。)
20:02に出発し、ホテルに向かいます。
東横イン博多西中洲に到着し、ホテルの有料駐車場に駐車。『20:21 5.5km』
東横インでは8/1から「4&5会員ホリデーキャンペーン」が実施されており、「平成17年3月末までの日曜・祝日」はシングル1室税込3,675円(ツイン1室税込4,725円)と大変お得です(^^)
この後は、前の職場でお世話になった先生と久々にお会いする予定です。(この年3/31付で九大大学院教授として着任されていて、“福岡にお邪魔します!”と9月にご連絡したところ、この日は名古屋出張とのこと。しかし、福岡帰着後に時間を取っていただけることになりました(^^))
部屋で休んでいると、福岡空港に到着された先生から電話が入り、ホテルに来てくださるとのこと。m(_ _)m
暫く後に再会し、大雨の中、近くの焼き鳥屋、そしてラーメン屋に連れていっていただきました。
更に、那珂川に臨むバー(西中洲4-10)で語り合ったのですが、そのお店のマスターの方が長崎県の端島(今は立入禁止の無人島ですが、昔は炭坑で栄え、5,000人以上の人口を数えたそうです。)に上陸されたことがあるそうで、郵便局(端島局、昭和49/4/18廃止)もあった離島ですから、興味津々でお話を伺いました(^^;
たくさんご馳走していただき、先生にお礼を申し上げてお別れ。
翌2:15頃就寝しました。




【平成16/11/15(月)晴れ】
5:20頃起床、シャワーの後、チェックアウト。
テレビの天気予報によると、佐賀は、曇りのち晴れ、降水確率AM20%、PM10%、最高気温18度。
6:55に出発です!
福岡前原道路、二丈浜玉道路を走り、唐津市内へ。
本日1局目は、神集島の神集島簡易局で、船は唐津市内の湊から8:15に出ます。
が、福岡都市高速を使わなかったのが敗因だったのか、8:15に間に合いません;;
放心状態の中、セブンイレブン唐津幸多里の浜店でお弁当と飲料を買いました。

湊(左側にからつ丸が見えます) 待合所 クリックすると拡大します
湊(左側にからつ丸が見えます) 待合所
湊の港に到着。『8:28 62.8km』
待合所に掲げられている時刻表を見ると、8:15発(第8ほうめい)の次の船は10:00発(からつ丸)。
神集島からの戻りは、10:20発(第8ほうめい)、その次は11:00発(からつ丸)。(予習の際、資料によっては、9:20発(からつ丸)の記載がありましたが、待合所の時刻表にはありませんでした。)
名護屋11:10発の船で馬渡島に行こうと思っていますから、神集島10:20発に乗るしかありません。
すると、湊10:00発、神集島10:08着の後、12分で全てを終わらせる必要があります。
でも、それは私にとってほぼ不可能です;;
どうしたものか考えつつ、待合所内の掲示を見ていると、定期船はチャーター運航もできるようです。
しかし、料金が9,500円!!
定期船だと220円なのに!!
とは言え、今回計画している6島8局を回り切らずに、再度来ることを考えれば、9,280円の臨時出費は安いと言えるのかもしれません。
・・悩んだ挙げ句、今頃は神集島で休んでいるであろう第8ほうめいにTEL。
趣旨をお話しすると、何と現在給油中とのことで、すぐには出港できないそうです。
それよりも、湊に泊まっている何とか丸さんにお願いした方が良いのではないかというアドバイスを頂戴し、船長さんを探しますが、よく分かりません。
こうなったら、12分滞在にトライするしかない!という気になり、取りあえず9〜10時の1時間は近隣局めぐりに充てることにします。
方針が決まり、車内で朝食を取りました。
近くの湊局は2局目にすることにして、近隣の打上局(鎮西町)を目指して移動開始。
が、直線距離では約4.6kmであるものの、路程は約8.5kmもあり、移動だけで片道10分以上かかることから、途中でUターン。
9時までに打上局へ移動しておけば良かったのですが、今更仕方のないことです。

●77071湊局《みなと》(N006)立体ATM ★ <9:33>【No.939 9:38】『9:28着 78.7km』(ここから唐津市)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
集落内を東西に走る道沿い、北側。湊中学校から南南東に300m程度。(駐車スペース有)
R204湊信号を海側へ東進し、約100mです。
平成3/3/17集配廃止。
これまで佐賀県の訪問カウント局数は1局だけ(平成11/8/3の大浦局)で、やっと複数になりました。
エコーはがきの在庫は1種(11/1発売の九州-10(ハウステンボス株式会社))のみでした。

湊の待合所付近に車を置くと、おばちゃんが寄ってきて、駐車代を徴収されました。(「唐津市漁業協同組合湊浜支所」発行の「土地使用券」が渡されました。)

からつ丸 神集島(中央が、からつ丸の桟橋)
  神集島(中央が、からつ丸の桟橋)
唐津市漁協運航の旅客船「からつ丸」(最大搭載人員99名)に乗り込み、料金は船内で支払い。
定刻の10:00発、運航時間は8分とのアナウンスで、神集島10:08着。
手元の地図(ニューエスト佐賀県都市地図2000年1月17刷)の〒マーク方向に向けて走ります!

●77745神集島簡易局《かしわじま》
左側の建物が神集島簡易局
  左側の建物が神集島簡易局
局の位置が少し違っています。

左図中の渡船の位置は、からつ丸のものです。
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/  
用水脇。小さな交差点角。からつ丸桟橋から南南東に250m程度。第8ほうめい桟橋から東に200m程度。
ほぼ地図の〒マーク通りの場所でしたが、インターネット版地図(ゼンリンits-moNavi)が一番詳細かつ正確なように思います。
平成5/6/28設置。(神集島局、5/6/27廃止)
元無特局舎をそのまま利用し、職員の方は女性がお2人。(お1人は制服着用)
すごい勢いで色々お願いし、職員の方も急いで処理してくださり、滞在時間は7〜8分だったでしょうか。
私にとって記念すべき100島目の離島訪問でしたが、感慨に浸る暇はありませんでした(^^;
郵便、貯金とも9〜16時で、特殊な休業日はありません。
平成20/9/1に「唐津市神集島1725-2」から「唐津市神集島2328-13」へ移転(取扱業務:郵便)。(20/8/28郵便局株式会社ウェブサイト更新)【2008/8/28追記】

今度は第8ほうめい桟橋に向かって走り、見事にセーフ!!
何事もやってみるものです(^^;(朝、20分程早く出発すれば良かっただけの話ではありますが(^^;;)
なお、桟橋の場所を時計に例えると、からつ丸が大体3時、第8ほうめいが大体6時の位置になります。

湊にて民間会社運航の旅客船「第8ほうめい」(最大搭載人員50人)に乗り込み、料金は船内で支払い。
定刻の10:20発、運航時間は5分のところ、湊10:28着。
10:32に出発です!

約12km走って名護屋の港に到着。
船が11:10発なので、名護屋局で少しでも処理を行うべく、地図の〒マークの方へ車を進めますが、細い道が遂には行き止まりとなるような場所に入り込んでしまい、Uターン。
このタイミングでの訪問は素直にあきらめ、桟橋を探しますが、こちらも場所がよく分かりません!

名護屋 名護屋(中央が桟橋)
名護屋 名護屋(中央が桟橋)
左の中央に桟橋が見えます 名護屋 私の渡島時は、左図のほぼ中央から発着しました。
左の中央に桟橋が見えます 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
近くにいらした方に尋ね、教えていただいた場所に行くと、「馬渡島行き定期船のりば」ののぼりが1本立っているだけで、素人には中々難解な所でした。(名護屋大橋西側の信号から北に450m程度。鎮西漁協 活魚・鮮魚荷さばき所が目印です。)
そして、周囲に駐車スペースはたくさんあるものの、契約駐車場チックな様子で、一時利用者用なのかどうか不明です。
よって、適当に駐車(^^;『10:56 91.5km』
馬渡島航路は、呼子との間に1日4往復(夜は島泊ですから、日帰りに利用できるのは3往復)あり、途中名護屋に寄港します。
名護屋発着の方が往復で30分程得しますので、名護屋に来たわけです。
呼子を10:55に出た船が入港してきました。

馬渡島にて
民間会社運航の旅客船「第18郵正丸」に乗り込み、料金は船内で支払い。
定刻11:10発のところ11:08発。
お客様は全部で10人ちょっとでした。

馬渡島(中央の茶色の建物が漁協) 馬渡島に停泊中の第18郵正丸 クリックすると拡大します
馬渡島(中央の茶色の建物が漁協) 馬渡島に停泊中の第18郵正丸  
馬渡島には定刻の11:40頃着。
集落方向に少し歩くと、湾の一番奥に馬渡島局が見えました。

●77143馬渡島局《まだらしま》(N006)立体ATM ★ <11:58>【No.263 12:02】(ここから東松浦郡鎮西町)
局の位置が少し違っています。(正しくは、道の反対側)
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/  
桟橋から内陸部に路程350m程度。歩4〜5分。(駐車スペース有)
桟橋のすぐそばというわけではありませんが、分かり易い立地です。
局名読みは、「郵便局・ATMのご案内」ホームページ、各種資料によると「まだらしま」、欧文印表示によると「まだらじま」。
局長さんのほか、局員さんがお2人いらっしゃいました。
欧文印が更植されており、びっくり!(毎日更植しているそうです。)
エコーはがきが2種(平成15/11/25発売の佐賀-72(村岡屋)、16/11/1発売の九州-10(ハウステンボス株式会社))ありました。
局前ポストの取集は(平土0900 日-)となっており、島発の郵便物は、9:20の船に載るそうです。
帰りの船は13:00発ですから、局に30分以上滞在し、ゆっくりと色々なお願いをしました。
大変親切にしてくださり、コーヒーまでいただいてしまいました。m(_ _)m
日付印押印用のまんじゅう(肉じょく)2個とゴム板持参で“重いんですぅ。”というお話になり、一体何gあるのか分からないので局の秤で量っていただくと、まんじゅうが1個約400g、ゴム板が約1.2kg、よって合計約2kgもありました!(^^;
局を出るまでにいらした他のお客様はお1人でした。

付近で一番目立つ建物(漁協)の横に軽食店がありましたが、あいにく閉まっており、昼食はお預けになりました。
「第18郵正丸」に再び乗り込み、料金は船内で支払い。
定刻の13:00発、お客様は全部で10人弱でした。
名護屋13:30頃着のところ13:32着。
10:34に出発です!
名護屋局へ行くのに、今度はカーナビをセットし、ぐるっと大回りで到着。
確かに手元の地図の〒マーク通りの場所ではありますが、集配局にしては難度が高い立地です。

●77049名護屋局《なごや》(集特)(N017)立体ATM(平0845-1800 土0900-1700 日0900-1230)<13:43>【No.995 13:45】『13:40着 14:03発 93.1km』風景印有
中央が旧局舎
旧局舎
旧局舎 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
東西に走る細い道沿い、南側。桟橋から西に200m程度。(駐車スペース有)
車が通れない坂道を上れば桟橋から最短距離で移動できますが、車だと西側からアプローチするしかありません。
東隣(坂の途中)には、木造の旧局舎がありました。
平成15/11/25(火)発売のエコーはがき(佐賀-72:村岡屋)による実逓便60通を風景印で差し出し。
和文印はインキ浸透式印と槌型印の2種有。
なお、鎮西町は他の1市5町1村と平成17/1/1付で合併し、唐津市になりました。
平成19/2/4集配廃止。(19/1/19公社ホームページ更新)【2007/1/19追記】

呼子大橋を渡り、架橋島の加部島へ。
橋を渡って突き当たりに簡易局の案内看板(左折)が出ており、道沿いにひたすら進むと再度案内看板(右折、200m)があり、スムーズに到着しました。

●77737加部島簡易局《かべしま》『14:14着 14:26発 101.1km』(ここから東松浦郡呼子町)
    出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
斜めに走る道沿い、北東側。島の中央部から北東に300m程度。加部島小学校から北に500m程度。(駐車スペース有)
簡易局専業で、職員の方は女性がお1人。(制服着用)
手元の地図の〒マークは海側にあり、これは昭和62/3/29廃止の無特局(加部島局)の位置なのだと思います。
局壁の「加部島簡易郵便局」の文字が大変目立っていました。
郵便、貯金とも9〜16時で、特殊な休業日はありません。

●77014呼子局《よぶこ》(集特)(N095)立体ATM(平0845-1800 土0900-1700 日0900-1230)<14:36>【No.604 14:37】『14:33着 14:48発 106.4km』風景印有
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
R204沿い、東側。呼子中学校から北東に550m程度。(駐車スペース有)
局の裏側(東側)は海(湾)です。
平成6/11/21移転。
定額小為替の購入にあたり、住所、氏名、電話番号の記載を求められました。(平成18年4月からは全国的に必須になりましたが、当時はそうではありませんでした。)
呼子局は、これから行く小川島簡易局の監督局ですので、8/13〜10/7の一時閉鎖について伺ったところ、受託者の方がお亡くなりになったためとのことでした・・。
和文印はインキ浸透式印と槌型印の2種有。

呼子に停泊中のそよかぜ 呼子港
呼子に停泊中のそよかぜ 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
橋を渡り、呼子港の反対側へ。
呼子町役場(現:唐津市役所呼子支所)西側の南北に延びる岸壁に沿って定期船の乗り場が並び、小川島航路の乗り場も発見!
乗り場に無料の駐車場があり、車をとめると係の方から質問が飛んできましたが、この便の折り返しですぐに戻ってくる旨説明すると、問題なく置けました。『14:52 107.2km』
小川島航路はこの時期の平日は1日4往復(夜は島泊ですから、日帰りに利用できるのは3往復)あり、局めぐりには15:00発が一番都合が良いです。(3/15〜10/31は1日5往復になりますが、ダイヤの関係上、冬場の方が効率的に局めぐりできます。)

小川島にて船室内
民間会社運航の旅客船「そよかぜ」に乗り込み、料金は船内で支払い。(往復割引はありませんが、往路で往復分を支払いました。)

小川島に停泊中のそよかぜ 小川島(中央の建物が漁協) クリックすると拡大します
小川島に停泊中のそよかぜ 小川島(中央の建物が漁協)  
定刻の15:00発、運航時間は20分のところ、小川島15:24着。

●77742小川島簡易局《おがわじま》
ここを左折します 左図中の渡船の位置とは違う所から発着しました。(左側の広葉樹林マークの下辺り)
ここを左折します 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/  
桟橋から内陸部に路程350m程度。歩4〜5分。小川小中学校から南に450m程度。(駐車場無)
集落の方へ行くと、付近で一番目立つ建物(漁協)の裏側に「小川小中学校」への案内板がありますので、その方向に路地を進むと見えてきます。
平成2/6/24設置。(小川島局、2/6/24廃止)
局名読みは、官報告示、「POSTBASEv2」によると「おがわじま」、「郵便局・ATMのご案内」ホームページ、「全国郵便局名録2006」、「郵便局名辞典」によると「おがわしま」。
ピンクの元無特局舎をそのまま利用し、職員の方は女性がお2人。
局内の照明が全部消えていました(^^;
海上タクシーのことを伺うと、1人2,000円だそうで、定期船との差額は1,540円ですから、時間帯によっては利用価値が大きそうです。
「年賀状印刷&写真年賀状はローソンへ」「年賀状はお早めに! ローソン店内のポストでも投函いただけま〜す!」のチラシが局内にありましたが、島内はもちろんのこと周囲にローソンは(恐らく)無く、宣伝効果は期待できない気がします(^^;
局名ゴム印は「小川島簡易郵便局長」。
郵便、貯金とも9〜16時で、特殊な休業日はありません。
呼子町内3局を完訪しました。(なお、呼子町は他の1市5町1村と平成17/1/1付で合併し、唐津市になりました。)

商店で菓子パンと飲料を買い、ゲートボール場で食しました。(待合所が無いのです。)
風が出てきて寒くなり、16:30頃に船内に入りました。
小川島発は、船に付いている時刻表、船室内に貼ってある時刻表共に16:40なのですが、これは古いようで、今は17:00発だそうです。
定刻の17:00発、船内はガラ空きでした。
呼子には定刻の17:20着。
17:26に出発です。
ローソン伊万里大坪乙店で飲料などを買いました。
県境を越え、やっと松浦シティホテルに到着。『19:38 178.8km』
駐車場が無料で、良いです。
予約時のお話通り、部屋は和室でした。
1階レストランで夕食。
せっかくなので、松浦名物料理「鯛茶定食」(1,300円也)を食しました。
梅干しの代わりに鯛のお刺身をのせたお茶漬け、と言ったところでしょうか(^^;
宿泊者にはドリンク無料サービスがあり、日本酒、焼酎、ビールもOKでしたが、コーヒーをいただきました。
1階には大浴場(ラジウム温泉まつらの湯)もあり、営業は16:30〜21:30ということで、急いで入浴。
きれい&空いていて、良かったです。
今日の佐賀の最高気温は19度だったようです。
22:30頃就寝しました。

本日の訪問カウント局数:7局

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