本ウェブサイト公開日:2006.1.21
一部追記:2007.3.1
一部追記:2007.7.8
一部追記:2014.1.3
旅行地の記録と訪問記


2004.5.24〜26 鹿児島県(名瀬市・大島郡笠利町・同郡龍郷町・鹿児島郡十島村)

平成16/5/24(月)〜26(水)の2泊3日でトカラ局めぐりをしてきました。
遅くなりましたが、訪問記をアップさせていただきますので、よろしければお付き合いください。

【プロローグ】
離島局めぐりをする者として、トカラ(鹿児島県鹿児島郡十島村)の3島3局訪問は、夢のようなお話しです。
理由は、十島村ホームページの「アクセス」を見ていただければ分かる通りで、船(十島村営「フェリーとしま」)の運航が週に大体2往復しかない上、3島の郵便局がいずれも港から遠く、停泊時間中(15〜20分)に訪問できないのです。
3島3局の完訪どころか1島1局の訪問さえも手が出ず、正直言って後回しにしていました。
と、平成14/8/21に豊島(香川県小豆郡土庄町)の豊島局で出会った神奈川にお住まいのUさんから“「フェリーとしま」には、1年に1回、村民の検診のための「レントゲン検診特別ダイヤ」という設定があり、その時に局めぐりすると効率的!”という耳寄り情報をゲット!
停泊中に船で島民の方の検診をするため、普段よりも停泊時間が長くて、その間に局の訪問ができるそうです!!
翌平成15年の「レントゲン検診特別ダイヤ」は、鹿児島を(確か)5/19(月)の23:50出港。
その日は、3/15に決済した「JALバーゲンフェア」を利用して福岡離島局めぐりをしており、日程が合いませんでした。
そこで、平成16年の「レントゲン検診特別ダイヤ」発表を待っていましたが、5/4(火)19:25に739163さん(トカラの3島3局完訪済)から「ところで、24-26は、トカラに行かれるのですか?」というメールをいただき、急いで十島村ホームページをチェックしたところ、鹿児島5/24(月)23:50発の「レントゲン検診特別ダイヤ」が掲載されていました!!
当日、休暇が取れるかどうかは全く分からないものの、1年に1度のチャンスですから、すぐにJALホームページにて特典航空券の予約を入れました(^^;(5/5(水)0時過ぎに予約完了。普段は15,000マイル必要なところ、4/1〜6/30出発分は「JAL・JAS統合記念 JALグループ国内線特典航空券インターネット予約で2割引キャンペーン」により12,000マイルで済み、ラッキーです(^^))
そして、739163さんを介して、島本部長さん、ドリームさん、Ya氏も同日程でトカラへ行かれることが判明。
連絡を取り合ったところ、「フェリーとしま」では3島3局中、ダイヤの都合で2島2局にしか行けませんが、口之島-->中之島をチャーター船で移動すれば3島3局に行けるということで、チャーター船利用のお話しがあるとのこと。
私は、今回は2島2局訪問のつもりでしたが、あと1〜2万円の追加で3島3局を完訪できるのならメリットが大きいですから、島本部長さんに“ぜひ参加したいです!”と参加表明をしました。
5/8(土)には、メールで3局へ港からの徒歩での所要時間を照会。
5/10(月)までに回答を頂戴し、
 口之島局・・20分
 中之島局・・15分
 宝島局・・10分
ということでした。
5/17(月)に(株)NECツーリストホームページから「マツダレンタカーインターネットプラン」を申し込み、予約OKのメールに基づき、5/20(木)に代金を銀行振込。
「フェリーとしま」(2等寝台)とチャーター船(十島村営「ななしま2」)の予約は、Ya氏が担当してくださいました。m(_ _)m(十島村からの回答では、5/25(火)夜の悪石島停泊中、船内泊ができるとのことでした。が、揺れの回避や、食事、入浴等の観点から、島内の民宿泊を検討し、Ya氏にコンタクトしていただいたところ、もう満室でした;; 5/20(木)の氏からのメールには、「船から降りて夕食だけ民宿に食べに来て、船に宿泊した方がよろしいと言われました。レントゲン関係者もそうする方もいるそうです。(中略)朝が早いので、宿泊しても夕食しか用意出来ず、ばたばたするみたいです。」とありました。)
旅程は次の通りです。

《16/5/24(月)》
羽田18:50発、鹿児島20:30着   JAL1877便
鹿児島空港発、金生町着      バス
鹿児島(南埠頭)23:50発     フェリーとしま
船内泊

《16/5/25(火)》
口之島5:50着           フェリーとしま
口之島局めぐり(1局)
口之島9:45発、中之島10:30頃着  ななしま2
中之島局めぐり(1局)
中之島11:35発、悪石島18:15着  フェリーとしま
船内泊

《16/5/26(水)》
悪石島6:30発、宝島9:40着    フェリーとしま
宝島局めぐり(1局)
宝島12:40発、名瀬15:50着    フェリーとしま
レンタカー借受          マツダレンタカー奄美大島港町店
奄美大島局めぐり         レンタカー
レンタカー返却          マツダレンタカー奄美空港店
奄美大島19:00発、羽田21:05着  JAL1958便

予習は、インターネット上で実施。
休暇簿を提出して出発です??

私の基本メニューは、100円貯金、100円定額小為替2枚購入、日付印記念押印(風景印、和文印、欧文印)、切手類購入による領収証書収集、自動機明細収集、局舎写真撮影です。

付記
局種は、特記なき限り無特です。
★印は、無特の自動機標準稼働時間を示します。(平0900-1730 土0900-1230 日-)
(N***)は、自動機明細の取扱番号です。
< >内は、自動機による取扱時間です。
【 】内は、新郵便窓口事務機による発行No.と取扱時間です。
『 』内は、私のメモによる時間とスタートからの走行距離です。

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【平成16/5/24(月)】
実は、5/20(木)に仕事上でとある問題が発生し、休暇の取得に黄信号が灯りました;;
そのため、島本部長さん、ドリームさん、Ya氏に“行けなくなったらすみません”とのご連絡を入れました。(レンタカーの代理での借受、返却を、ドリームさんに了解していただきました。m(_ _)m)
いずれにしても羽田発は5/24(月)の夜ですから、旅支度をしつつ、当日の朝は普通に出勤です。
夕方まで通常勤務をこなし、定時後の17:20過ぎ、上司に明日から2日間の休暇取得を申し出て、了承を得ました。\(^o^)/
休暇簿を提出して、急いで着替えて、出発です!!
御茶ノ水17:51発の中央線快速に乗り、神田で京浜東北線快速に乗り換え、浜松町着。
浜松町18:05発のモノレール車中から、お3方にメールでご報告。
羽田空港には18:27頃着き、ターミナル2階でチェックイン。
18:35のチェックイン締切に間に合いました。\(^o^)/
バスで搭乗機(JALですがJAS仕様)へ。
JAL1877便に乗り込み15A(窓側)に着席。
2人掛けシートの隣は空いており、1列(8席)でもお客さんは3人だけでした。
定刻18:50発のところ18:54出発、19:04離陸。
島本部長さんから、更にもうお1方「超大物訪局家」がいらっしゃると伺っていましたが、機内でゴン太さんとお会いし、「超大物訪局家」はやはりゴン太さんと判明しました。
鹿児島定刻20:30着のところ20:31着陸、20:34到着。
JAC3754便(広島西18:40発、鹿児島19:45着)で鹿児島入りされていたドリームさんとロビーで合流し、3人でバスに乗車。
20:50に出発し、天文館21:30頃着。
定食屋で夕食を取り、ミスタードーナツ天文館千日ショップで105円セール中のドーナツ6点をテークアウトし、ファミリーマート千日町店で大量に買い物。(これから1日半以上、余り買い物ができないと思われ、食料をたくさん買い込みました。)

十島航路待合所 鹿児島港 私の渡島時は、5つの渡船マークのうち、下部左側から発着しました。
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/

十数分歩き、南埠頭の十島航路待合所には22:40頃着。
島本部長さん、Ya氏と無事落ち合い、5人が勢揃いしました(^^)(十島村ホームページには「乗船券の予約を済ませている方については、出港当日21時00分までに販売所にて乗船券を購入していただきますようお願いいたします。21時00分を過ぎますと、キャンセル扱いになりますので、ご注意ください。」とあり、後から到着の3人分は、先に鹿児島入りされていたYa氏により買っていただきました。m(_ _)m)

鹿児島港にて口之島にて2等寝台
暗い中、ライトを浴びて「フェリーとしま」(旅客定員200人)が岸壁に停泊しています。
全員乗り込み、2等寝台へ。
1部屋の定員は8人で、作り付けの2段ベッドが4つあるような構造でした。
ドリームさんが通路側下段、私がその上段、ゴン太さんが窓側下段、Ya氏がその上段、島本部長さんが通路側下段に決定。

左が事務長氏、右がYa氏
名瀬(奄美大島)までの航海中、口之島-->中之島間はチャーター船で移動しますので、荷物をそのままにしておいて良いか等を事務長氏に相談すべく、案内所へ赴きます。
荷物は置いたままで良いとのことでしたが、何と!掲示されているダイヤには「※検診の終り次第出港いたします」と朱書きされていて、どういうことかと伺うと、明日最後に到着する悪石島は18:15着になっているが、これだと明日の検診終了が遅くなるので、極力早く終わらせるため、早着したいとのこと。
過去の例からは、中之島11:35発のところ11:00頃出港ということもあり、名瀬15:50着のところ15:00より前に着くこともあるそうです。
我々にとって名瀬早着は問題ないものの、中之島早発は厳しいです。(元々滞在時間が60分程度と短い計画の上、更に短縮されることになります。)
しかも、今回の航海は凪のため、所要時間が長くなることはないそうです。
海が荒れてつらい航海が多いという噂の十島航路が凪というのはうれしい話ですが、吉と出るか凶と出るか・・。
定刻の23:50頃出港し、翌0:30頃消灯となりました。




【平成16/5/25(火)晴れ】

着岸するところ 停泊中の「フェリーとしま」
  着岸するところ 停泊中の「フェリーとしま」
口之島(西之浜漁港)には定刻の5:50頃着。
まだ完全には夜が明けきっていない中、港に島民の方が30人程集合されています。

2等客室が検診室になっていて、1.受付、2.検尿、3.身長・体重、4.血圧測定 問診、という具合にコーナー分けされて、順に進むようです。
レントゲン車(2台)は船外に駐車し、活動開始。
暫く様子を見ていましたが、事務長氏に一声掛けて、7時過ぎに5人揃って下船。
7:25頃汽笛が鳴り、7:50に出港していくのが見えました。
・・定刻は8:20発ですから、30分早発で、これはえらいことです!!
さて、港から口之島局までアップダウンのある道をゆっくり歩き、20分強かかって8時少し前に到着。

途中、道沿いの小屋に、「日本電信電話公社口之島無線中継所車庫」というプレートが貼ってあるのを見付けました。(電電公社がNTTに移行したのは、19年以上前の1985/4/1だったはず(^^;)
口之島島内の移動にあたっては、電子地図(プロアトラスW2)をプリントアウトして持参しましたが、細い道も概ね出ており、重宝しました。
そして、集落までは分岐点毎に標識が整備されていて、港から局までの間に5つ程ありました。
なお、携帯電話は、私のツーカーは(当然?)圏外、auも圏外、しかしドコモはOKでした。

●78394口之島局《くちのしま》(集特)【No.415 8:03】(ここから鹿児島郡十島村)
中央に口之島局が見えます
  中央に口之島局が見えます
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
港から東南東に850m程度。口之島小中学校から南東に250m程度。十島村立口之島へき地診療所向かい。
「郵便局・ATMのご案内」ホームページの地図には載っていない道(小中学校の南側)を通った方が、距離が短いため、こちらを選択しました。
集配局ですが、島の人口は128人(十島村ホームページより)ですから、小規模でした。
8時少し前に局員さんがお見えになり、島本部長さんがすかさず「ゆうゆう窓口、お願いしますね。」とプッシュ。
お陰様で8時にゆうゆう窓口扱いの郵便窓口が開き、各自切手類購入、実逓作成、押印に余念がありません。
普段、和文印はインキ浸透式印のみの使用で、金属印は使っていないそうですが、わざわざ槌型印を組んでくださいました。m(_ _)m
島内のポストは局前の1本だけだそうで、取集時刻は次の通りです。

10:00
15:00
17:00
10:00
15:00
10:00
15:00

「フェリーとしま」は、宝島で折り返す便と名瀬で折り返す便の2通りありますが、名瀬まで行く便の時は、鹿児島市内宛の郵便物であっても、搭載するそうです。(想像ですが、奄美大島空港から鹿児島空港まで飛行機に搭載すれば、鹿児島まで「フェリーとしま」に載せるよりも早く鹿児島中央局に届きますので、使い分けているのだと思います。)
9時になり、貯金業務も開始。
50円定額小為替は品切れ、100円定額小為替も10枚で品切れ。
公示によると、郵便の取扱時間は次の通り。(「郵便局・ATMのご案内」ホームページでは、(土)は8〜17時までずっとゆうゆう窓口です・・。)

0800-0900(ゆうゆう窓口)
0900-1700
1700-1800(ゆうゆう窓口)
0800-0900(ゆうゆう窓口)
0900-1230
1230-1700(ゆうゆう窓口)
0900-1100(ゆうゆう窓口)

自動機ありません。
平成19/3/12集配廃止。(19/2/28公社ホームページ更新)【2007/3/1追記】

チャーター船を予約してくださったYa氏によると、チャーター船は“反対側の港(局から南東方向の前之浜)に到着する可能性があります。距離はほぼ一緒だそうで当日確定。”とのことでしたが、電話で確認していただいたところ、「フェリーとしま」が着いた港に行けば良いと判明。
予約(口之島9:45発)よりも少し早くできないか聞いていただきましたが、これは無理だそうで、残念です。
9:04に局を出発。
港のそばで、往路とは別のショートカットする道を進み、全体的に下りということもあって、9:18には到着。

口之島にて首を長くしてチャーター船(十島村営「ななしま2」)が着くのを待っていると、エンジン音が段々近付いてきて、9:36着。
小ぶりですがまだ割ときれいな船(1998年就航、19t)に乗り込み、すぐ出港です。
中之島までの料金は26,400円、でも村民以外は30,000円が加算され、計56,400円也。
この30,000円が痛いですね。
村営ですから、使用申請者のYa氏宛に、村長名義の「高速観光船使用許可書」が郵送されてきたそうです。(申請はFAXでOKだったとのこと。)

左側に見える大きな岸壁(の右側)に「フェリーとしま」が着岸します 右手に、中之島支所や中之島局があります 奥に見えるのが停泊中の「フェリーとしま」
左側に見える大きな岸壁(の右側)に「フェリーとしま」が着岸します 右手に、中之島支所や中之島局があります 奥に見えるのが停泊中の「フェリーとしま」
高速船だけあり、「フェリーとしま」が55分かかるところ、中之島には40分後の10:16着。
「フェリーとしま」は、ダイヤ上9:15着であるのに対し、実際には30分程早く8:45頃に着いたのでしょう。
もちろん、「フェリーとしま」は活動中で、中之島局まで急ぎます!
途中、海側に「西温泉」がありました。
「ななしま2」の料金は、役場の中之島支所で支払うように、とのご指示で、局手前の支所にてYa氏により支払い。(領収証書は収入役名義、領収印は支所長名義。)

●78393中之島局《なかのしま》(集特)【No.106 10:42】
クリックすると拡大します
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
フェリー停泊場所から路程1,200m程度。海沿いの道から1本内陸側の細い道沿い、内陸側。中之島支所から南に100m程度。中之島小中学校から北に500m程度。
「郵便局・ATMのご案内」ホームページの地図では、小中学校と同位置に〒マークがありますが、これは誤りです。
局の方は局長さんお1人だけでしたが、我々の注文を手際よく処理してくださいました。
もしかして、今日同趣味のお客さんがいらしてないか伺ったところ、いらしたそうです!!
普段、和文印はインキ浸透式印のみの使用で、金属印は使っていないそうですが、わざわざ槌型印を組んでくださいました。m(_ _)m
局前ポストの取集時刻は次の通りです。

10:30
18:00
10:30
17:00
10:30
16:00

公示によると、郵便の取扱時間は次の通り。(「郵便局・ATMのご案内」ホームページでは、(土)は8〜17時、(日)は9〜11時までで、いずれもゆうゆう窓口です・・。)

0800-0900(ゆうゆう窓口)
0900-1700
1700-1800(ゆうゆう窓口)
0830-1715 0755-1640

自動機ありません。
平成19/3/12集配廃止。(19/2/28公社ホームページ更新)【2007/3/1追記】
平成23/4/26に訪問なさったM田さんによると、「トカラにこれから挑戦しようという方に朗報です。中之島の船着場が、局にかなり近付きまして、頑張れば停泊中に往復できる距離になりました。停泊中に往復できれば宝島折り返しで2島の訪問が可能になります。」とのことです。【2014/1/3追記】


局滞在中、ドリームさんが「フェリーとしま」へ電話で出港時刻を聞いてくださり、11時よりは後になるとのこと。
定刻(11:35発)よりはだいぶ早いですが、早発時間が拡大することはなさそうで、ほっとします。
10:50に局を出て、少し早歩きで船へ向かい、11時過ぎに到着。
11:05過ぎに出港。


航海中、船内の「トカラサンライズレストラン」で昼食を取りました。(メキシカンピラフ500円、コーヒー230円)
平島12:45着のところ12:20頃着。
何と!!停泊中に、トカラ局めぐりで私にとっての大恩人のUさんと約1年9か月振りに再会!!
お話しによると、Uさんは毎年この特別ダイヤでトカラにいらしているそうで、今回はお友達と計お2人でご旅行されているそうです。
中之島の局長さんが言われていた同趣味の方は、Uさんご一行様だということが分かりました。
部屋は我々と同じだそうで、お友達が我々の行動をご覧になっていて、“あの人達ももしかすると局めぐり・・??”というような会話をお2人でされていたそうです(^^;
平島定刻14:45発のところ14:05頃発。
諏訪之瀬島定刻15:30着のところ14:55頃着。
本日の局訪問は既に終了しており、トカラ3局で残すは明日の宝島1局。
ドリームさんの発案で、“明日の昼食(お弁当)を宝島の民宿にお願いし、港まで車で持ってきてもらい、帰りに車に乗せてもらって宝島局まで送ってもらおう!”ということになり、ドリームさんが電話で交渉。
無事話がまとまったようです(^^)
諏訪之瀬島定刻17:30発のところ16:20過ぎ発。

悪石島にて 停泊中の「フェリーとしま」と海中温泉
悪石島にて 停泊中の「フェリーとしま」と海中温泉
悪石(あくせき)島定刻18:15着のところ17:10頃着。
船内(案内所前)に「門限は23:00。明朝乗船開始は05:30からです。」とのお知らせが掲出されました。
港のそばに温泉があるという情報があり、起伏の激しい道を20分程歩いて移動。
途中、海岸の石に温泉マークが描かれた場所があり、どうやら「海中温泉」のようでしたが、こちらは見学だけにとどめ、もう少し先の「湯泊温泉」を利用。
ドリームさん、Ya氏は道路脇の露天風呂に入られ、ゴン太さん、島本部長さん、私は屋内の温泉(無人で、入口の箱に200円を投入する方式)に入りました。
船への帰路、ドリームさんが通りかかった軽トラックの前に立ちはだかり、実力行使?でみな車に乗せていただきました(^^;
20時頃から夕食タイムとなり、港(船の脇)にテーブルが出されて、臨時野外バイキングレストランの開設です。
実は、昼間UさんにYa氏が夕食の相談をされ、Uさんのお取り計らいで5人共この場に混ぜていただけることとなったのでした。m(_ _)m
島の方々の手料理と、飲み放題のビールなどを堪能。
トビウオのミンチがすごく美味しかったです(^^)
これであの値段とは、申し訳ない気がしました。
夕食後、船内のシャワーを使いました(5分100円で、200円分利用)が、300円持っていった内の100円をシャワールーム内に置き忘れてきてしまい、後刻戻ったところ、既に100円玉はありませんでした;;
室内で、Uさん、ゴン太さんと懇談。
翌1時頃、就寝しました。
本日の訪問カウント局数:2局


【平成16/5/26(水)晴れ】
7:40頃起床すると、小宝島に丁度入港するところでした。
小宝島定刻9:10発のところ8:50頃発。

宝島を出港したところ宝島(前籠漁港)定刻9:40着のところ9:25頃着。
宝島停泊はダイヤ上3時間で、30分や1時間短くなっても局めぐりには問題ありませんが、気は焦るので、1人歩き出します。(民宿の車が最初よく分からず、また5人共乗せていただくのもどうかと思い、徒歩で向かいました。)
多少迷いましたが、自力で局にたどり着くと、皆さんは既に局内で色々されていました(^^;

●78395宝島局《たからじま》(集特)【No.015 9:53】風景印有
左からドリームさん、Ya氏、島本部長さん、ゴン太さん、私
クリックすると拡大します
局の位置が違っています。(正しくは、ほぼ中央にある「21」の左下側辺り)
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
上述の旨を電子国土事務局に情報提供したことによる結果かどうかは分かりませんが、修正されました。(2009/4/15確認)
フェリー停泊場所から南南東に400m程度。宝島小中学校から北北東に300m程度。十島村立宝島へき地診療所向かい。
「郵便局・ATMのご案内」ホームページの地図では、小中学校から北北西に200m程度の所に〒マークがありますが、これは誤りです。(旧位置なのかもしれません。)
普段、和文印はインキ浸透式印のみの使用で、金属印は使っていないそうですが、わざわざ槌型印を組んでくださいました。m(_ _)m
風景印は、特印に使われている緑のプラスチック軸のものでした。
この場で差し出した実逓は、明日7:15発の鹿児島行の便に乗るそうです。
100円定額小為替は品切れ、50円定額小為替も3枚で品切れ。
公示によると、郵便の取扱時間は次の通り。(「郵便局・ATMのご案内」ホームページでも同じです。)

0800-0900(ゆうゆう窓口)
0900-1700
1700-1800(ゆうゆう窓口)
0800-1700(ゆうゆう窓口) 0900-1100(ゆうゆう窓口)

自動機ありません。(局舎に「郵便貯金キャッシュサービス」のサインがあり、自動機のコーナーや「お引出し」のプレートもあって、以前CDが置いてあった雰囲気が漂っていたのですが、設置されたことはないそうです(^^; 同コーナーには、大きな「宝島集落案内地図」がありました。)
局員さんに、局前で5人の集合写真を撮っていただきました。m(_ _)m
十島村内3局を完訪しました。
平成19/3/12集配廃止。(19/2/28公社ホームページ更新)【2007/3/1追記】

往路とは別ルート(反時計回り)で、港まで戻りました。
定刻12:40発のところ11:30過ぎ発。
長かった船旅も、あと約3時間でおしまいです。
民宿で作っていただいたお弁当(1,000円也)を、レストランに持ち込んで食しました。

名瀬港 私の渡島時は、左図の下部(「所」の字のずっと下の方)から発着しました。(2007/1/4から、渡船マークの位置へ移転。)
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
名瀬(旧港)定刻15:50着のところ14:32着。
私はゴン太さんとマツダレンタカー奄美大島港町店へ向かい、予約通りのSクラス車(マツダデミオ、1,340cc、平成14/10/31登録、42,398km、カーナビ無)を借受け。
14:45に出発です!
まずは名瀬局前へ行き、3名様をピックアップ。
島本部長さん、Ya氏、私の3人は、奄美大島の全局を完訪済ですから、16時まではゴン太さん、ドリームさんが主役です。

●79001名瀬局《なぜ》(集普)【No.296 14:43】『14:55発 1.7km』(ここから名瀬市)
平成12/7/10に訪問しましたが、インキ浸透式印(和文印)がその後配備されましたので、記念押印を実施。

●79011永田橋局《ながたばし》【No.509 15:01】『14:59着 15:06発 2.7km』

●79060名瀬古田局《なぜふるた》【No.186 15:11】『15:07着 15:12発 3.3km』

●79730名瀬平田簡易局《なぜひらた》『15:14着 15:20発 4.2km』

●79064名瀬佐大熊局《なぜさだいくま》【No.804 15:33】『15:31着 15:35発 7.9km』
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
R58信号を北東方向に進み、次の信号の所。佐大熊入口バス停前。伊津部小学校から北北東に850m程度。(駐車スペース有)
平成12/7/12の訪問時、局前の電柱にて作業車が作業中だったため、局舎写真撮影にやや苦労しました。
改めて撮影を行い、今回はばっちりでした(^^)(局前ポストが新型に変わっていました。)

●79010浦上局《うらかみ》【No.553 15:46】『15:42着 15:51発 11.0km』
旧局舎 旧局舎
旧局舎 旧局舎 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
南北に走る県道604号(和光浦上線)沿い、西側。R58信号から南に350m程度。朝日中学校から南に550m程度。(駐車スペース有)
平成12/7/12に訪問しましたが、約14か月前(15/3/24)に新築移転(南に250m程度)していますので、新旧局舎の写真撮影を行いました。
旧局舎の局名は剥がされていましたが、文字の跡が残り、また「浦上郵便局移転のお知らせ」プレートが掲出されおり、旧局舎とはっきり分かります。

この先16時までに行ける局はなく、本日ゴン太さんは名瀬にお泊まりですので、ここでお別れします。
残る4人は奄美大島空港へ向かいますが、経路上の局については、局舎写真撮影と、ドリームさんの下見を兼ねて、立ち寄ります。

●79007秋名局《あきな》(N013)立体ATM ★ <16:15>【No.660 16:16】『16:12着 16:18発 28.4km』(ここから大島郡龍郷町)
旧局舎
左図中には記されていませんが、局の西側に、南北に走る細い道があります。
出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
県道81号(名瀬竜郷線)から秋名川西側の旧道に入り、集落内の細い道沿い、東側。秋名小学校から西南西に400m程度。(駐車スペース有)
平成12/7/12に訪問しましたが、約2.5か月前(16/3/8)に新築移転(北東に150m程度)しています。
旧道沿いに局への案内看板があったものの、“まさかこんな細い道を入るわけはないだろう”と思い込み、そのまま先へ進むと、旧局舎の所まで出てしまいました。
・・新築移転先が旧位置より分かり難い場所というのも、珍しいと言えるでしょう(^^;
旧局舎前にあった丸ポストが、新局舎前に移されていました。
「郵便局・ATMのご案内」ホームページに、新局舎は「「ショチョガマ」をイメージした外観を採用し、好評をいただいております」とありますが、どういう風にイメージされているのか、よく分かりません(^^;(「ショチョガマ」とは、400年以上伝承される神事で、国の重要無形文化財に指定されているそうです。)

●79724嘉渡簡易局《かど》『16:21着 16:28発 30.7km』
道路(県道の旧道?)に背を向けて建っています
  道路(県道の旧道?)に背を向けて建っています 出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
県道81号から集落内を走る細い道(旧道?)に入り、龍北中学校方向に進み、カーブの所。商店向かい。(駐車スペース有)
局の素晴らしい風情に、ドリームさんが感激されていました(^^;
平成19/7/9に「龍郷町嘉渡410-8」から「龍郷町嘉渡433-14」へ移転。(19/7/5公社ホームページ更新)【2007/7/8追記】

●79725円簡易局《えん》『16:33着 16:38発 34.0km』
左図中には記されていませんが、局の北側に、東西に走る細い道があります。
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
海沿いを走る県道81号から1本内陸側の細い道沿い、内陸側。円小学校から北に300m程度。(駐車場無)
円バス停、商店(フレッシュまどか)の所を入ります。
平成12/7/12に訪問しましたが、その後他の方が撮影された画像により、局壁が白くなったことを知りました。
実際その通りでしたが、局舎そのものは変わっておらず、やはりドリームさんが感激されていました(^^;
局前ポストが新型に変わっていました。

●79006竜郷局《たつごう》(集特)(N037)立体ATM(平0845-1800 土0900-1400 日-)<16:47>【No.105 16:52】『16:44着 40.0km』
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
海沿いを走る県道81号沿い、内陸側。龍郷小学校から北東に250m程度。(駐車スペース有)
平成12/7/12に訪問しましたが、インキ浸透式印(和文印)がその後配備されましたので、記念押印を実施。

奄美大島18:10発の鹿児島行JAL3736便に搭乗されるドリームさんを、空港へお送りしました。(鹿児島から福岡行JAL3664便に乗り継ぎされ、その後新幹線で広島へ戻られるそうです。)『17:25着 17:35発 65.5km』

●79002笠利局《かさり》(集特)(N064)立体ATM(平0845-1800 土0900-1400 日-)<17:51>【No.824 17:53】『17:57発 73.8km』(大島郡笠利町)
  出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
海沿いを走る県道601号(佐仁万屋赤木名線)沿い、海側。笠利小学校から北東に150m程度。(駐車場無)
(ゆうゆう窓口扱いの)郵便窓口でエコーはがきの在庫を尋ねると、約3.5か月前に発売の「福岡・熊本・鹿児島−3」(鹿児島県観光連盟)が79枚残っており、喜んで買いました。(このエコーはがきは、約3.5か月後に屋久島の栗生局から発送した実逓便に用いました。)
局前ポストが新型に変わっていました。
インキ浸透式印(和文印)の記念押印を失念;;

Ya氏にちなみ、3人であやまる岬を観光(^^;(「あやまる岬」の本当の由来は、“こんもりと丸い地形が綾に織りなす「まり」に似ていることから”らしいです。)
レンタカー営業所そばのガソリンスタンドで給油『18:20 83.4km』(9.7L、税込@138円)。
マツダレンタカー奄美空港店で車を返却。『18:22 83.8km』
ターミナル2階のレストランで、夕食(ゴーヤポーク丼:750円也)を取りました。
JALUX BLUE SKYでJALカードによりお土産を購入(10%引)。
搭乗機に乗り込み、Ya氏は1A(窓側)、私は8E(同)、島本部長さんは9A(同)に着席。
3人掛けシートの隣2席は空いていました(^^)
定刻の19:00出発、19:07離陸。
羽田定刻21:05着のところ20:50着陸、20:53到着、バスで到着口へ。
Ya氏とはターミナル地下1階で解散し、21:09発のモノレールに乗って、浜松町、上野で乗り換え、22:15頃浦和で島本部長さんとお別れ。
難関のトカラ3局を1度の航海、しかも穏やかな航海でクリアし、思い出に残る良い局めぐりとなりました(^^)
ただ、直前まで局めぐりに行けるかどうか分からなかったため実逓便の準備ができず、その点は心残りでした。
それから、3局で購入した宝くじは(宝島局で買った分も)不発に終わり、残念でした(^^;
なお、名瀬市、笠利町は他の1村と平成18/3/20付で合併し、奄美市になります。(告示済)

本日の訪問カウント局数:1局
3日間の訪問カウント局数:3局

羽田からの往復所要費用(飲食代、土産代、電話代等含まず)
 《定期船》    15,870(2等寝台)
 《チャーター船》 11,280(56,400÷5)
 《バス》      1,200
 《レンタカー》   1,125(4,500÷4)
 《ガソリン》     513(総額1,338)
     計     29,988円
※飛行機は特典航空券利用(普通運賃で33,300+39,800=73,100円相当、羽田-鹿児島を特便割引7利用で22,300+39,800=62,100円相当)

以上、長文にお付き合いいただきありがとうございました。m(_ _)m
また、「フェリーとしま」の特別ダイヤ情報をご教示くださったUさん、ご一緒させていただいたゴン太さん、島本部長さん、ドリームさん、Ya氏、そして関係の訪問記をアップくださった皆様にお礼申し上げます。
なお、島本部長さんのブログに訪問記がアップされています(口之島編 中之島編 宝島編)ので、併せてご覧いただくことをお勧めいたします。



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